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経口抗生物質のよくある副作用2
前日の続きです。いや今日さすがに都内の応援は午後で帰りました。案の定帰る途中の各駅でゲロ吐いて戻るのに3時間かかりました。いや客先で倒れて労災にならなくて本当に良かった。
んで今日の敗因は抗生物質で腸内の善玉菌が増えて、悪玉菌が増殖する→結果腸炎に、いわゆる薬剤性腸炎というやつで、これもよくある副作用っぽいです。わたし実は腸炎は若い頃から癖でやってまして、しかも毎回めっちゃ痛いんですよね。
んで現場では苦しすぎて思い浮かばなかったんですが、すげー簡単な立ち直る方法を発見しました。
コンビニでヤクルトを買って飲む。
これがマジでベストです。秒で痛さ飛びます。
といってもまずは腸炎の度合いもある(出血してる奴はこのパターンだと無理だと思う)ので、あのちっさいヤクルトの半分を試しに飲んでください。吐きそうにならなかったら1本全て飲んでください。
それでなんか気分がよくなってきたら、2本目キメてください。それで、後で絶対ぶり返すので、10本くらいストックとして買って帰ってください。それと、経口補水液を買いだめしてください。もしあれば液体の完全栄養食も買いましょう。
帰ったらまず、経口補水液を10分に50ml程度のペースで徐々にキメていきます。あれ? また痛くなり始めてる! と思ったら焦らずにヤクルトを合間にぶち込んでください。ほんでちょっと寝て、また起きて繰り返す。んでスキを見て完全栄養食をすする。
これで3時間後くらいには、うどん食えるくらいには回復しているはずです。хорошо!
今回の自分のようにマックス処方で強引に乗り切りたいときは、飯を食うのが絶対条件なのでマジで焦りました。いよいよ明日が自分の現場の年次点検で、1日乗り切らんといかんですからね!
まとめとして、今回無駄に学んだことは二つです
・がん治療を途中で投げ出す気持ちがよくわかった。肉を切らせる戦法は精神的に長く続かないと思います。高齢ならば猶更。8時間以上慢性的な激痛に陥ると、いろんなゲージがみるみる削られて行き常人であれば人格がひずみます。
・ネットのシステムは案外人間の根性で支えられている。停電も復電も全てオートメーションと思うじゃないですか? 使ってる側は。実は全然そうじゃないです。
例えば重大な回路の切り替えは、必ず四半期に1度はあるのですが、
①回路を理解している=操作指揮できる人間が極限られる
②1つのブレーカー落とす作業だけで精神ゲージが半分削られる
③顧客(の顧客)含め数百人程度が関わるので到底リスケできない
結果、根性でブレーカー操作をする日がどうしても訪れるわけです。
こういったマンパワーがないと、現状どんなDCも成り立ちません。
というかここを甘く見ているDCは過去に必ず事故を起こしていると思い ます。
あとは顧客との信頼関係、連携が無いと良いDCは作れません。
良いDCの人的システムは数十メガ級の大規模DCでこそ発揮できるとも思います。