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満員電車でリュックを意地でも下ろさない人との差別化

座席は空いていない。立つしかない。でも目の前のスーツを着た男性のリュックが邪魔で奥へ行けない。
スーツの男性は何食わぬ顔でスマホゲームをしている。

こんな人と出くわす度に「俺はこの人とは違う」と考えるようにしている。
そうすれば少しはQOLの向上につながると思い込んでいるからだ。それもそれでどうかとは思うが。
そもそもこのリュックを下ろすという行為は思いやりなのだろうか。むしろマナーとして無意識に行われることではないだろうか。
ただ、それが行われないことが多いのだから日本という国はつくづく不思議だ。あれだけ思いやりがある国だと言われながらいざ蓋を開けるとそんなことなど全くないような空間が広がるのだから。

書き出しでこんな感情的になってはいけない。枷を打ってから進める。

改めて冷静に書いていくことにする。
自分にはある程度のモラルが備わっていると思い込んでいる。だからこそ他人の邪魔にならないように振る舞うことを心がけている。それこそリュックは降ろすし、座席でも脚は組まない。それらのような人とも自分は差別化を図っている。そうすれば積もり積もって天国へ行けると思っているからだ。それは半ば冗談だが、迷惑をかけるような人たちとは一緒になりたくないという思いは強い。
そういうような人たちと出会した時になるべく感情的にはならないように気をつけている。イラッとしても仕方がないから。


一つだけ許せないことがある。
背負ったまま乗った上に、人にカバンを当てておきながら謝ることなく乗客の中を突っ切る人だけは許せない。
許さないからお前!!

というそんな話


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