ハンドピースのメンテナンス③
この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の13日目の記事です。
本体ごとツールウォッシュに漬けたい場合は、パッキンが痛むので、更に分解する必要があります。
バルブ側から専用器具でネジを外してパッキン部を分解。
本体奥のネジを外してニードルパッキンも。
ここまで外せば本体ごとつけ込んでも問題ありません。
中央の奥、闇の中にマイナス溝を切ったパイプが見えますでしょうか? これがニードルパッキン(テフロン付止めネジ)です。 ニードルを伝って塗料が後方へ逆流するのを防ぐためのパッキンですが、結構漏れるんですよね。
で、細いドライバーを突っ込んで回すわけですが、見えない作業なので感触だけが頼り。舐めてしまうと二度と取れなくなってしまい交換も出来なくなります。
多少なりと手先に自信の有る方だけにしておくのが無難かも知れません。
最後にバルブ部分。構造的には2000年頃のエアガンと同じですね(笑)
ここも本来は専用工具があるのですが、初代は大抵ピンセットでやっています。
構造的に面白いので開けてみたくなりますが、正直汚れる部分ではありません(笑)
このバネがボタンの抵抗になっているので、昔は切り詰めて軽めに調整する強者も多く、反面エアー漏れも頻発しました(笑)
正直ここまでのメンテは滅多に必要ないので、知識として、という事で。