プラグインパワーで電源を強制的に供給するカメラのマイク入力にレコーダーの出力をノイズなしで入れる方法(安全かどうかは不明)
高画質・高音質で楽に収録したい!(前置き)
ミラーレスカメラ等の動画撮影機能が向上してきている今、高画質・高音質で収録したいと思っている方は少なくないのではないか。動画専用機のカメラには入力ゲインの変更ができて、ファントム電源を供給してくれるものも存在するが、普通のミラーレス一眼等に標準でそのような機能がついているものは無いといっていいだろう。近年はVlog需要に対応したプラグインパワーで電源を供給する3.5mmのマイク入力が搭載されていることが多い。その部分にレコーダーからの出力を受けてもらいたかったのだが…
直刺しでダメなのか?
筆者の所有するSONY製のミラーレス一眼のマイク入力にTASCAMのリニアPCMレコーダーDR-40Xを普通のAUXケーブルで接続したところ、定期的にノイズが乗り高音質とは言えなかった。どうやらSONY製のカメラのプラグインパワーの電源供給は止められないらしく高音質化計画は頓挫してしまった。
ノイズの解決策
ネット上の情報を見ているとプラグインパワーの電源をカットする回路を組んでいたりしている方が複数おられたが筆者にそのような技術はない。なんとか楽に高音質収録ができないかとAmazonで探していたところ抵抗入りケーブルなるものを発見した。330Ωの抵抗の入ったケーブルを購入し、レコーダーとカメラを接続したところなんとノイズなしで収録できてしまった。
原理はよくわからないのでカメラやレコーダーにダメージがあるかもしれないが見かけもシンプルなのでしばらくこれで収録して行こうと思う。
追記:レコーダーやカメラにモバイルバッテリー等で電源供給していると、ノイズが乗ることがあるので、組み合わせは確認してね。