公開垢を作って1年が経ちました
こんにちは。しょぼんです。
今朝、ふと、Twitterをみると、
と Twitter さんが教えてくれました。というわけでタイトルのまま、です。
「公開垢を作って1年が経ちました。」
と言っても、これだけだと動機が謎すぎるのですが、あえて言えば「1年を軽く振り返りつつ、今いろいろ考えていることを言語化して整理したいから」と言うところでしょうか。
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この1年は、本当に怒涛の1年でした。
ちょうど1年前の今日は、数理の翼の最終日でした。(数理の翼って何?っていう人はググってください。まぁ簡単に言うと、数理分野に興味がある高校生向けのセミナーです。強い人がたくさんいます。)
その最終日特有の、謎のテンションのまま、公開アカウントを作りました。
2019年の秋は、詩を書いたり(そしてそれで入選したり)、大会で失敗したり、色々とありました。そういえば、修学旅行の最終日付近に台風が来たせいで、帰りの飛行機が大幅遅延(7時間とか?)なんてことも。
トラブルはたくさんあったし、エピソードには事欠かないので、割と例年通り、というのもおかしいですが、ここ数年と変わらない普通の秋でした。
冬。関西プラサミに参加したり、とあるサイエンスキャンプのTAをしたりしました。あとは、Google の Code-in に出ました。 Tシャツが欲しかったので。
そして、春。新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、私の生活も大きく変わりました。
4月、5月と休校になりました。4月は基本的に学校から送られてきた教材と、自分で進めていた問題集の続きをやる日々でした。5月になって、オンライン授業が始まりました。所謂オンデマンド型が殆どだったので、自律して勉強することが求められました。が、私には全然できていませんでした。
そして、通院以外はずっと家に籠る生活をしていました。
平日の半分ぐらいは、自分で昼ごはんを作っていました。サクッと作れる料理のレパートリーが増えました。玉ねぎを切ることに対する目の耐性が、ちょっとだけ上がりました。
部活動としては最後に出るはずだった6月の大会(仙台知能ロボコン)も、「延期して開催予定」という形で、実質的に出ることが叶わなくなりました。3月の休校直前に、大会のために、と持って帰ってきた工具や部品たちの袋を開けることもなく、再び学校に持っていくことになりました。(仙台知能ロボコンは、年齢制限がない大会なのがまだ救いですが、ロボットを作る上で、部活の設備が使えないというのはかなりしんどいのです。大学の環境次第ですかね…。)
とは言えども、引き籠もっているなかで、部活のオンラインミーティングはかなり楽しかったです。そもそも、家族以外の他者と喋る機会に飢えていたのが大きいと思います。キャスとかにもよく出現していたけれど。
5月。未踏ジュニアに採択していただきました。これに関しては、忙しさに感けて、進捗がまともに埋めていないので、後半戦、巻き返しを図るべく頑張ります。(受験勉強の進捗よ…。)
6月になって、学校が再開しました。とはいえ、最初の2週間は分散登校でした。家から出ない生活で体力が落ちていたので、その意味ではちょっとずつ慣らせたのは良かった気もします。
そして、1年が経って、また夏。夏休みは、例年の半分にまで短くなりました。去年も今年も、お盆以外はほぼ毎日学校に行っているのであまり変わりはありませんが。
受験勉強をしながら、他の色々なこと(プログラミングとか)をするのは想像よりもかなりしんどいな、と思いました。私の計画は絵空事だったことを、甚く感じています。
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そして、去年の生活がいかに貴重なものだったかも、今になって思い知らされました。最後の文化祭は、それが最後だと認識する前に、終わってしまいました。後悔先に立たずとは言え、1年前の私は、ウイルスが蔓延したがために、文化祭が中止になるなんて、想像をだにしませんでした。
先ほど触れた部活の大会も含め、他にもたくさんのイベントが中止や延期になりました。
最後ならこんなことをしておきたかった、もっと頑張れば良かった、と思うことがたくさん生まれました。”最後なら”というのがいけなかったのでしょう。去年の私は、色々なことに対して、”最後ではない”ことに甘えていたような気がします。
正直言って、悔しいです。
怒りの矛先が向くとしたらそれは自分自身です。
勿論、何か好ましくないことが他の何かに影響して、思わぬ結果を生むことも少なくありません。未踏ジュニアに応募した理由の一つに、最後の部活の大会が実質なくなったと言うのもあるし、それを認める以外の選択肢は私にはありません。
でも、です。
私の高校生としての夏は、これが最後で、永遠に同じ夏はやってこないはずです。
”普通”じゃない夏。
普通って何?というところもあるけれど。それでもやってこないものはやってきません。
そして、やはり、”普通”の夏は恋しいし、たまにはわちゃわちゃしたいし、友達とカフェでパフェでも食べたいのも確かです。
それができない夏があったことを、この経験を、記憶から消してはいけないと思います。
(そして、誰か、新型コロナが収まったら、美味しいパフェを食べに行きませんか?)
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今日のお昼までのツイート数、アカウントを作ったのは午前中だったので、きっかり1年分。 1402 ツイート。決して、これは私の1年間の全てではありません。
でも、私の1年の一部ではあります。
それと同じで、”普通”じゃない何かも、私の今の一部なんだと思います。
1年間は、予想よりも遥かに大きいものでした。遥かに怒涛でした。遥かに壮絶でした。
これからまた1年がどんなものになるかは分かりません。
とりあえずは大学に合格することが、”当面の”目標です。あくまでも、大学はそれ自体に通うことが目標にはなり得ない、と私は思っています。だから、”当面の”と書いておきます。そして、
大学で学習して、研究して、私の中で咀嚼して、私なりに活かせるようになること。
上手く言語化できていない気もするけれど、これが、私が大学で学びたい動機であり、目指していることだと思います。
「1日中寝ていたい」だとか、そういう感情も勿論あります。でも、そこそこには勉強をはじめ、色々活動しているのはなぜかと考えたときに、これが最も大きい理由な気がします。
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1年間、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
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