役牌が枯れてる端っこチーで2・8手出しが入ったときに通せる牌
あけましておめでとうございます。
新年一発目の記事です。
Twitterにも書きましたが、今年の目標としてnoteのフォロワー400人というのを目標として掲げたので、投稿数も増やしていきたい所存です。
去年は「鳴きよみ」みたいな感じでテーマに基づいて記事を書いてましたが、今年は遭遇したちょっとした局面みたいなのもラフに挙げていきます。
(そうしないと記事のネタがない)
対面がカン2mをチー。チー出し2p。
鳴きが入ったら必ずその瞬間に残っている役牌をカウントします。今回は南と白が残っていますが、1枚目の南には声が掛かっていないので役牌だとしたら白が本命です。他にはチャンタや123の三色あたりの可能性もあるでしょうか。
数巡後、副露者から白がツモ切られました。南も通過していて、白4枚からツモ切ったというレアケースを除いて役牌以外の手役ということが判明したので、チャンタか三色が濃厚になりました。
鳴いてから手出しが入っていないので、最初に貼った発進時の局面を確認します。
チー出し2pでチャンタにも三色にも絡むペン3pは打ちづらいな、と思いそうですが、役牌が全滅したことにより「ペン3pは打ちやすい」といえそうです。
では、役牌の有無でなぜペン3pが切れるようになるのか解説します。
仕掛けがチャンタや三色のチーテンだと仮定すると、ペン3pに当たるときは122pから2pを引っ張っていたことになります。
しかし、役牌がない場合は1枚切れの2pを122pで引っ張るでしょうか?ペン3pに固定して親に安全度の高い9sを持つ人が多そうな気がします。これは安全度だけでなく自分が5pや6pを切っているのに2pを引っ張ることによって、ペン3pが読み筋に入ってしまうのを嫌うという観点でもそうなりそうです。
(例外として、ドラ雀頭やチートイ含みというケースはあります)
しかし、役牌が残っている場合は役牌のポンやアンコに備えて122pで引っ張っていてもなんら違和感はありません。
というわけで、役牌がない場合は122pという待ち方をしている可能性が低そう、といえそうです。その考え方でいくと、223pの片上がり1p待ちもなさそうではありますが、
・112pからの2pを切ったシャンポン
・12pから1p単騎
というパターンがあるので1pを通せる、ということにはならないので注意が必要です。
実際はこんな感じでした。
端っこの鳴きが入った場合は、残っている役牌は必ずカウントして、役牌がない場合の28手出しは見逃さないようにしましょう!