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中国輸入 × Amazon 攻略【売れるカタログ作成マニュアル】ブランド登録で差をつける方法
カタログ作成3パターン
まず、Amazonで
商品ページ作成方法は大きく分けて3つあります。
1.ノーブランド品としてページを作る
2.Amazonブランド名登録をして作る
3.Amazonブランドレジストリ登録をして作る
そして、結論から話しますと
2と3がオススメです!
2と3はやり方や手順は似ているのですが
初期費用や、メリット・デメリットなどかなり変わってくるので、あなたの状況に合わせて使い分けてください。
そして、1のノーブランド品として
商品ページを作るノウハウもあるのですが
これはまったくオススメしません!笑
なぜなら、
理由として大きく2つあって
2024年ころからノーブランド品の商品ページがAmazonでドンドン削除されています。
もちろん、ページ作成は出品者の自由ですが、商品画像などを含めた商標の不正使用などは本来は禁止です。
いままでは、なんとなく黙認されていた(Amazon側でもいちいち取締りしきれないので放置していた)ものを、いよいよ取締り始めたって感じでしょうか。
そして、ノーブランド品はこの流れの中で、厳しくチェックされる対象になっているということです。
そして、もうひとつダメな理由が
ノーブランド品で出品されている商品ページだと相乗りされやすいです。
ライバルセラーから見ても
「これはノーブランドだから相乗りしても大丈夫そう」と思われてしまうということですね。
これでは、
中国輸入の【独占リピート販売】という
メリットを活かせませんのでやめましょう。
ブランド登録の事前準備
さて、それで本題の
ブランドレジストリ登録と
Amazonブランド名登録して販売するやり方を説明します。
初期費用などが違いますので
解説すると
ブランドレジストリ登録
⇒商標を取得する必要がある。
だいたい5万円かかりますし、
商標が取れるまで
半年くらいかかると思ってください。
ちなみに、Toreruがいちばんオススメです。
(僕もToreruでやりました)
![](https://assets.st-note.com/img/1737511360-gNldR1LOMQaUv7bsPcwGiHn2.jpg)
メリットとしては
もちろん相乗りが排除できますし
万が一相乗りされた場合には
Amazonに申し立てて相手のアカウントにマイナスの影響を与えることもできます笑
(たぶんAmazonの仕様で相乗り自体できないようになっていると思いますが)
他にも、
・Vineで早期にレビュー獲得
・スポンサーディスプレイ広告
など、地味に便利ですし
中国輸入をビジネスとして
継続するつもりがあるなら
商標は取ったほうがいいですね!
それでも、
いきなり初期費用として
5万円は厳しいという場合は
Amazonブランド名登録だけして
販売が可能です。
なお、どちらの場合でも
JANコード発行のために
GS1事業者登録が必要です。
※JANコードというのはバーコードとかの下に書いてある13桁の番号のことです。
費用は年商によっても違うんですが
だいたいの人は初期費用として
1.7万円くらいと思っておいてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1737511899-0os6T7lMUID3KOLACwFzJgyH.jpg?width=1200)
まとめますと
GS1事業者登録
⇒ブランドレジストリ登録・Amazonブランド名登録どちらでも必要。
1.7万円くらいから
商標登録
⇒ブランドレジストリ登録の場合に必要
5万円くらいから
ということですね。
Amazon商品ページ作成
セラーセントラルトップから
カタログ⇒商品登録に進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737803056-oOy8uEhqQAzie7pGVcmv5bZt.jpg?width=1200)
空欄には新規に販売する予定の
JANコードを入れてください。
※ひとつ上で解説したGS1事業者コードを取得するとJANコード(13桁の数字)が作れるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1737803215-i7xT1dlRf8SH4haMBopjKwet.jpg)
そうすると
まだAmazonにその商品は登録されていませんと出るので、新規商品ページ作成に進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737803233-XnRyaKvwm0OzjWsJMcBADHIE.jpg?width=1200)
商品名、ブラウズノードを決めていきます。
ここは、あとから変更もできますが
ブラウズノードは変えるのがちょっとめんどくさいので、ある程度最初にしっかり決めて作るほうが無難ですね。
次に、登録したいブランド名と
JANもここで入力します。
JAN=EANですので
UPC/EAN/GTINを選んでください。
(ブランド名は、ここでは適当に
誰ともかぶらなそうな名前を入れています笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1737803452-E4Ka7FxZS2Nldw1scu9WXhnJ.jpg?width=1200)
※なお、バリエーション登録する場合はここで
バリエーションにチェックを入れてください。
そして、ここまで進むと
ブランド名の承認が必要と表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737803583-HvEilV2oQNz1JujwIBh3DLxU.jpg?width=1200)
出品に適用すると進んで
ここでようやくブランド名登録になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1737803652-VhypzU9dgS8CaGsfbBHcRjQw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737803712-MLUu2ikdReKoJvXmEqSGbPw6.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1737803712-4OES2emBVZtfj1vYybqspcUJ.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1737803712-KmZPfcyQFajhDpVxLYuU5MOr.jpg)
ここで画像(ファイル)が必要になります。
つまり、あなたが登録したいブランド名が印字された商品の写真が必要になるということです。
これはあらかじめ準備する必要があるので
オリジナルプリントなどで検索すると
数千円程度でプリントTシャツを作ってくれる
サービスがあるので
こういったものを利用してください。
※僕は地元の知り合いがプリントサービスをやっていて、そこを利用しました。
これで、ブランド名登録は完了です。
登録したメールアドレス宛に審査の状況が届きます。
基本的には申請したときに
すぐに「審査中ですよ」という内容の返信がAmazonから来ます。
その後、だいたい24時間以内には審査結果の連絡が来ると思います。
ただ、ここはAmazonの気分次第というか
タイミングによっても
状況は違ったりするようなので
すべての人に対して
同じ対応ではないようです。
ここまで進んで
ブランド名登録が終わったら
いよいよ商品カタログ作成ができます。
※例として僕の商品カタログで説明しようかとも思ったんですが、商品やセラーが読者全員にバレるのもさすがに嫌なので、全然関係ないおもちゃ(キングギドラのフィギュア)を例に解説します。
商品画像
Amazonでは
メイン画像の規約が
けっこうあるんですが、
ざっくりまとめとしては
背景が純粋な白
(RGB値255,255,255)で
商品全体が写っている
写真のみOKということです。
サブ画像は
白抜きでなくてもいいので
背景など写っている画像でも
問題ありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1738110063-5EBxnTa1kWsGmNL48p7w9zXV.jpg)
中国輸入では代行業者を使っていれば、そこで商品写真撮影サービスがどこでもあると思いますので、それを利用してもらえれば白抜きの写真でできます。
(だいたいは1カットあたり10元くらい※現在のレートで約210円くらいが相場かと思います。自分で商品画像を撮るより、ずっと早くできますので、必ず利用してください。)
また、特にメインの商品画像などは他人の商品を勝手にキャプチャしたものを使ったりすると、本来はそれも著作権のあるものです。
クリーンにビジネス進めるうえでは、必ずご自身で用意した画像を使ってください。
商品タイトル
![](https://assets.st-note.com/img/1738110775-kdODbhtf7jWM390zIvVSecuJ.jpg)
わりと適当にコピペとかして
作っちゃいがちなんですけど
ここをしっかり作っていないと、
いつまでも売れなかったりします。
なぜなら
AmazonのSEOに
いちばん影響するのが
商品タイトルだからです。
まずは、商品タイトルにはきちんと、スペースを入れる必要があります。
例えば、商品タイトルがこれで↓
S.H.モンスターアーツ ゴジラ×キングギドラ メカキングギドラ 新宿決戦 Special Set (1991) 約 250mm PVC&ABS 製 塗装済み可動フィギュア 魂 ウェブ商店
スペースを入れないとこうなります↓
S.H.モンスターアーツゴジラ×キングギドラメカキングギドラ新宿決戦 SpecialSet(1991)約250mmPVC&ABS製塗装済み可動フィギュア魂ウェブ商店
単純に、少し見づらくなるのもそうなんですが、購入者が検索したときに商 品が表示されにくくなります。
なぜなら、例えばですが
モンスターアーツ␣ゴジラ
⇒「モンスターアーツ、ゴジラ、どちらで検索してもヒットする」
モンスターアーツゴジラ
⇒「モンスターアーツゴジラという単語にしか検索ヒットしない」となり、極端にページが表示されづらくなります。
そうすると、
モンスターアーツ␣ゴジラ␣キングギドラ なら
⇒「モンスターアーツ␣ゴジラでもヒットするし、
モンスターアーツ␣キン グギドラでもヒットする」
ということになります。
商品タイトルに入っている単語の組み合わせでヒッ トするようになるので、かなり色んなパターンの検索で商品が表示されるよ うになります。
※効果としては全角スペースでも半角スペースでもどっちでもいいのですが、全角だと違和感がありますので半角スペースを使用してください。
商品説明文(商品の仕様)
ここも Amazon の SEO 的には上位に来るところです。きちんと埋めましょ う。
ですけど、あまり関係ないキーワードを入れて、なんでもかんでも表示され ようとするよりは、適切に商品に関係していることを入れるほうが結果的に はちゃんと売れると思います。
※商品説明文のところは改行が使えますので、改行したい場所で
<br> と入れてください。(すべて半角です)
![](https://assets.st-note.com/img/1738109710-75w6BKxrq1jZGJ9Sk4gEYsVP.jpg?width=1200)
入力した商品説明文が
Amazonの商品ページではここに表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1738109753-8BsA4X3iMrbLDhlpoIefayOK.jpg?width=1200)
商品の仕様は、ページのここに表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1738109830-ZWJVjgAfxGM25P1Dw4kOCemn.jpg?width=1200)
SEOの影響
Amazonの商品ページでは
検索に引っかかりやすい場所(例えば商品タイトル)と、影響が弱い場所(例えば検索キーワード)があります。
そして、検索に関連しやすい順番として
1.商品タイトル
2.商品説明文(商品の仕様)
3.検索キーワード
この順番になっています。
この他にも検索に
関連する要素(入力項目)はあるのですが
出品する商品のジャンルによっても
入力項目は変わってきます。
どういった商品(ジャンル)でも
この3つは必須なので
まずはここを覚えてください。
そのうえで、たくさん検索にヒットしそうな単語(キーワード)を集めて、 商品タイトルを作成します。
関連キーワードを集める方法としては、例えば Amazon の検索窓に商品名を 一部入れてみます。そうすると、そのあとに続く単語が表示されます。
(ここでも引き続きキングギドラのフィギュアで説明します。)
![](https://assets.st-note.com/img/1738112118-MREpf25nIgbQYLtXCumSDh3V.jpg?width=1200)
同じように、グーグルの検索窓に単語を入れてみるのもいいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1738112258-ihvjrSI9zYfWaTxuNoAtGV21.jpg?width=1200)
Amazon やグーグルの検索窓に表示される関連キーワードは、検索されてい る回数が多いものですから、有力な候補になるでしょう。
あとは、キーワードサジェストなど無料・有料でいろいろなものがあるので、 そういったものも利用することで、大量にキーワードを集めることができます。
無料であれば、ラッコキーワードなど、
適当になんでもいんじゃないでしょうか。
有料になりますが、キー太郎は Amazon に特化したキーワードを集めてくれますので課金するのもアリだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1738112572-NR6UCn5lDkZ8zwQMVHOiAjfK.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1738112572-cDOMiwbrNQtS43UK2FYChaem.jpg?width=1200)
こうして、集まったキーワードで商品名(商品タイトル)を作成します。
商品タイトル、商品説明や検索キーワードに入れていくので、最初は多すぎるかな?と思うくらい集めちゃって大丈夫です。
(足りなくなってあとから調べたり、集めたるするよりは先に大量にあつめてそこから厳選していくほうが効率的です。)
ここまでで商品ページ作成は完了です。
商品名、商品説明文(商品の仕様)、検索キーワード、
この 3 つに適切に重要なキーワードを散りばめることで販売力のあるページができます。
もちろん、リサーチの段階で売れる商品を探すことも重要ですが、販売力の あるページさえ作ってしまえば、わりとどんな商品でも売れていきます。
ここが、Amazonのカタログ作成ではライバルと差が付く部分なのかなと思います。
まとめ
中国輸入で売れる商品ページを作るには、ブランド登録が重要です。
ノーブランド品としての出品は、2024年以降Amazonの規制強化により削除リスクが高まり、相乗りされやすいためおすすめできません。
そして、
ブランド登録には2つの方法があります。
ブランドレジストリ登録(商標取得が必要・費用約5万円・期間半年)
Amazonブランド名登録(商標不要・初期費用を抑えられる)
どちらを選ぶ場合でもGS1事業者登録(JANコード取得)が必須で、費用は約1.7万円です。
最後に、商品ページ作成時には商品タイトル・説明文・検索キーワードを最適化し、検索上位を狙いましょう。
商品ページ作成手順
セラーセントラルで新規登録
商品名・JANコード・ブランド名の入力
ブランド名承認には、ロゴ印字済み商品の写真が必要
Amazonの審査(通常24時間以内)
SEOを意識した商品ページ作成
画像:メイン画像は白背景(代行業者を活用推奨)
商品タイトル:適切なスペースを入れ、検索に最適化
商品説明文と検索キーワード:AmazonのSEOを意識し、関連するキーワードを適切に使用
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