MFB Tanzbår レビュー
ドイツ ベルリンのシンセサイザーメーカーMFBのTanzbarのレビュー。
ドイツ語でtanzen が踊るという意味で bärがクマで踊るクマみたいな意味です。熊はベルリンの紋章なので割とあちこちで使われています(ビールとか)。
20年前かそれ以上前からMANFRED FRICKE (mfbの人)はドラムマシンを作ったりしていたのですが、tanzbarは完成度も高く、今も使っている人が多いイメージ。
minimal house, micro houseとかのアーティストは良く使っていたイメージ。
全部アナログ音源でできていて606とdrumbruteを足した様なイメージの音感です。ローが割と出たりtomも気持ち良く、個人的にtanzbar2よりもアナログ部分の出音は好きです。パラメーターオートメーション的な事も可能です。hatの出音がどうも苦手でしたが、今考えるとeqやエフェクト次第では全然使えたなあとか思う。パラアウトもあるんだけどYケーブルが必要。
cv出力もついているし、キックも好みでは無いけど使えるし、またタイミングがあれば入手してみたいと思う。
ただ何故かめちゃしょぼいbass synthが付いてます。tanzbar 2でもbass synthは付いてるし(こっちは割と良い)、なんかこだわりがあるのだろう。
アメリカだと割と高い値段で取引されている。
どの国でも隣のシンセは青い現象は見られる。