お金 SNS 「チーム」
使ってますか?
「無料送金アプリ Pring」
はい、スマホアプリでございます。
どんな代物かと申しますと、これが超シンプル!
Pringをインストールしている知り合い(≒ユーザーIDを共有している相手)とお金のやりとり(ネット送金ですね)をするものです。
受けたお金はアプリ内にチャージされて、
セブン銀行から出金、および、アプリ操作でネット口座へ移動もできます。(そのために銀行口座の登録やら初期の手間がありますが、「よしやったる」という気力のある方は、独自にお調べくださいませ。)
「チーム」は、この無料送金プラットフォームに付加価値として登場した「お金SNS」と呼ばれるコミュニティです。Pringユーザーであれば無料で開始できます。(今年2020年の1月開始なので、スタートアップ感満載なとこはご愛嬌。)
「お金SNS」
このフレーズを見ただけで、ある想像がわいたことでしょう。そう、
投げ銭機能搭載です。ここを真っ先にリリースし、他をローリングリリースってな算段なのでしょう。お金こそ送れますが、「いいね」とか「拡散」みたいな活発なコミュニティを形成させる機能はほぼ皆無。。
とにかく良記事を出稿して、なんとかして目に留めてもらって、フォロワーやお金を獲得する、のみ。「そうしたら、各々の判断でどうするか決めて動いて下さい」と、災害時に勤務先から突き放しの連絡が来たような錯覚を覚える突き放し。。
そういうSNSでありつつ、さすがに銀行口座まで登録してる「ちゃんとした」ユーザーが居る安心感はあります。匿名性を盾に好き放題言う空気は形成されていない様。そして、そういう「期待半分不安半分」なSNSなので、本noteではガイドとなる情報を簡単に記すこととします。(現在の実装のスナップショットの意味も込めて)
「チーム」の構成要素
チーム:要はマイページですが、YouTubeでいうところの「チャンネル」と理解するのがわかりやすいです。コンテンツを公開し、他ユーザーにフォロワー(チームでは、メンバーと呼びます)になってもらう場です。
投稿:コンテンツです。自チームの血となり肉となり稼ぎのタネとなるメイン要素。ここnoteと同様の編集感覚です。
↓を使えます。
・テキスト(ハイパーリンク挿入可)
・画像
・YouTubeリンク
プロフィール:自己紹介欄です。編集仕様も投稿と同じ。
コメント(する):投稿とプロフィールにはコメントができます。最低限の実装なので、コメントに対する明示的なリプやスレッド表示、イイねや拡散の機能は無いです。ひとことコメントのイメージでしょうか。
¥おくる:投稿・プロフィールには、投稿の冒頭・コメントフォームに張られたポストボタンから投げ銭ができます。もちろん投げたい額を投げられます。それも1円から。投げた額からプラットフォーム手数料である9.5%を引かれた90.5%が翌日に相手のアプリにチャージされます。
チーム内総生産:¥おくるで移動したお金の合計です。プラットフォーム手数料引き前の額のようです。これの表示非表示は設定可。
できること・機能
価値的、関心度的に大きそうなものからいきます。
1. チーム作成:ユーザー全員がデフォルトでチームを持っているわけではありません。最初の投稿をするなどの操作で、チームを作成し開始します。
2. 投稿:せっせと記事をカキカキしましょう。画像もバンバン…と言いたいところですが、スマホで見られることも考えて、ほどほどがよいかと。
3. 参加する:チームに参加し、メンバーになります。要するにチャンネル登録。「おすすめチーム」をトップに表示してくれるので、まずは取っ掛かりにしましょう。チームのトップ画面のヘッダ上部に「参加する」のボタンがあるシンプル仕様です。また、メンバーのアイコンをタップすることで、そのチームが見られます。
4. コメントする:投稿の下部にフォームがある、定番かつ安心仕様です。このフォームの下に見える「お金をそえる」は後述。
5. お金をおくる:「4 コメントする」で触れた「お金をそえる」ですが、この「お金をおくる」と機能的には同義です。いいねと感じたら(余力の範囲で)お金を送りましょう。ボタンをクリックしてどうぞ(ミスタップしがちなボタンですが、日付が変わる前ならキャンセルできます。)コメントフォームに付く「お金をそえる」から送ると、上位からコメント表示順が決まるのだとか。
6. 通報・ブロック:あまり使うことは無いでしょうが、コメントの「・・・」ボタンから通報。自チームの設定画面にはユーザーブロックの機能があります。
7. チーム管理:「公開/非公開」「コメント受付/拒否」「メンバー数表示/非表示」「総生産表示/非表示」といった、一般的なSNSが備える通常の設定関連です。
見つけた投稿をまるっと独断と偏見で語る
インスタと並行という女性ユーザーさんが多く、写真・イラストを駆使した、ほどよくキラキラしたページが目につく感じでしょうか。
ライフスタイルの記事や日記、ビジネス書の紹介、映画紹介、商品レビューなど、ここnoteと同様に「コンテンツ」と呼べるものが多いかもしれません。スマホで見るので、いくらかは力が抜けてるとほどよいですが。
日々のお金がない事情を赤裸々に綴った日記を目にすることも珍しくなく、このへんはちょっと重いなというのが正直なところ。
毎日投稿されてる方も、目立たないながらいます。メンバー登録した甲斐ありです。
仮想通貨を仕掛けていて、新しい経済を語っている方もいました。勉強になります。
「チーム」へ要望
ご愛嬌といえばご愛嬌でしょうが、やはり、機能の少なさは否めません。
ユーザーやチームを好きなワードやタグで自在に検索したり、いろいろオススメしてもらったり、YouTubeやTwitterであたりまえにやってることができない不自由さったら。。まずは検索系を強化してほしいところ。
総生産数やメンバー数でランキング、、、みたいなことは不要かな。欲しい投稿と自分をうまくマッチングしてほしいものです。
投げ銭に、その一部でも何か見返りがほしいのが正直な気持ち。仮想通貨プラットフォームAVACUSは、インセンティブについて貪欲に機能開発しているようです。投げ銭文化のちょっと弱いのが、「やる意味」の追求かと思いますよ。
振り返り
では、振り返りとして、このnoteについてのクイズで締めます。
Q1. どのSNSと並行でやってるユーザーが多いでしょうか?
Q2. 投稿で使える要素は、テキストと、他に何がある?
Q3. 投稿にしたコメントを上位に表示してもらうため、何をする?