【就活登山vol.6】「最低限」を押さえてますか?フェーズ毎の注意点
こんにちは!
シナジーマーケティングの福尾です。
6回目の就活登山
■今回のテーマは『選考における注意点』~最低限ここだけは押さえておこう~
です。
最初にお伝えしておきたいのは、周りと比較して早く内定がもらえることが最善ではないということです。
この記事で大きなテーマとして掲げている
「納得感の高い就職活動を送る」
これが何より大事だと思うので、早くにそのような企業と出会い内定になったのなら、
それは素晴らしいことだし、春~夏、秋などにそのような企業に出会うことも多々あります。
もちろん、周囲の人が内定を取得してるのを聞くと焦る気持ちも分かりますが、
じっくりいきましょう。あなたに合う企業は他の人のそれとは違います。
■TOPICS
今回の選考における注意点を以下のフェーズごとに触れていきたいと思います。
※過去の記事と重複する部分もあるかと思いますが復習がてらご確認ください。
①会社説明会
②ES
③GD
④面接
それではやっていきましょー!
①会社説明会
みなさん、ただ何となく説明会に参加していませんか?
受け身で参加すると「何となく良かった/悪かった」という感想に落ち着きがちです。
これ、めっちゃもったいないです!
せっかく限りある時間を投資するわけですから、
「目的」を持って参加するようにしてみてください。
・理念やビジョンがどのように事業と紐づいているのか詳しく理解する
・自分自身のやりたいことができそうか確認する
・登壇する方(経営者や人事、現場社員)がどのような想いをもって働いているのか知り、
自分の大切にしている価値観とマッチするか確認する
などなど、どのような目的でも構いません。
その目的を達成するためには何が分かればいいのか、
箇条書きでいいので事前にメモしておくといいかと思います。
各種説明が終わって、確認したいことが不明確だった場合に
その観点で質問をしてみましょう。
そうやって、自分が大切にしていることとマッチしているかを判断するような機会にすると、
何でこの会社がいいと思ったのか、違うなと思ったのかが言語化できるようになり、
どちらにしてもきっと有意義な時間になると思います。
②ES
ESにおける注意点ですが、現状では手書きで提出する企業と
PCで打ち込んで提出する企業があると思います。
形式的な点での議論は置いといて、それぞれにおいての最低限の注意点を記載します。
・共通
「ESは相手が読むもの」ということを念頭に記入しましょう。
誤字・脱字がないか提出前に確認してますでしょうか?
「書くこと」に満足してしまい、読み手のことをあまり考えていないような
ESをこれまでたくさん見てきました。
そういうのに限って自己PRで「相手目線に立って~」とか書いてある。
みなさんがESを読む立場の人間だったら「あれ??」って思いますよね。
また、スキル的なことで言えば、結論ファーストや改行位置、強調したい箇所のエフェクトなども
相手のことを考えた対応方法になるかなと思います。
このあたりについては検索すればいくらでも出てくるので割愛します。
(本メルマガはスキルアップが目的ではないので)
・手書きESの場合
字はキレイに越したことはありませんが、これは一朝一夕で改善できるものでもありません。
読み側は「キレイさ」よりも「丁寧さ」を重要視します。
「字は体を表す」と言われるように、仮にキレイとは言えない字でも丁寧に書いてあれば、
その人の人柄が少なからず伝わってきます。
逆もしかりで、多少キレイだけど殴り書きのような書き方をされていると、
仕事においても雑に対応するのでは?と想像されてしまう可能性があります。
そんな字だけで判断しないでくれよ!と言いたくなるのも分かります。
いっぽうで、限りある情報の中で判断をしないといけないため、
みなさんが思っているより細かく、様々な視点で想像し、思考を繰り返すのが人事の役割の一つです。
・PCで記載して提出する場合
所定のフォーマットがある場合はちゃんとその枠内に収めること。
これ意外と出来ていない方が多かったりします。
先ほどの手書きと異なり、字のキレイさという問題は解消されますが、
その分、見た目上で他の人との差別化が難しくなったりします。
だからこそ、上記に記載したような相手がいかに読みやすい構成になっているか、
このあたりの配慮が大事になってくると思います。
③GD
こちらは以前の記事で詳しく記載しているので、
詳細は割愛しますが「最低限」で言えばちゃんと発言すること!
役割が何であれディスカッション、つまり議論に参加しなければ評価されることは難しいです。
④面接
面接における質問の意図については前回の記事で記載したので、
詳しくはこちらをご参照ください。
※※公開したらURL入れる※※
よく「端的に」「結論から」って言われますよね?
これなんでかって考えたことありますか?
答えはその方が相手に伝わるからです。
「伝える」≠「伝わる」
ということを忘れないようにしてください。
面接においては相手に伝わらないと意味がありません。
その観点が抜けて、自分が言いたいことをばーーーっと話されると、
聞いてる側は段々ストレスを感じるようになってきます。
相手が何を知りたいのか、そしてその上でどう話したら自分の想いや考えが伝わるのか、
そのコミュニケーションが面接の役割です。
また、これに付随しますが、当たり前だけど結構抜けてることで言うと、
「聞かれてることに答える」ですね。
質問の意図を勝手に解釈してお門違いなことをずっと話す方もいらっしゃいます。
分かりやすい質問であれば、そんなに外すことはないかと思いますが、
少し抽象度の高い質問だった場合や質問自体が長めの場合によく起こります。
アドバイスとしては、面接官に質問すればいいと思います。
「〇〇ということについて答えればよろしいでしょうか?」
「いただいたご質問は■■という認識で相違ないでしょうか?」
など、ワンクッション挟むとズレた回答になりにくいです。
そんなこと聞いていいんですか?と時々質問をいただきますが、
個人的には全く問題ないと思います。
むしろ、相手の意図をしっかりと汲んだ上で話そうとしてるんだなと、
好印象にすらなり得ます。
(これは必ずそうというわけではないので、参考まで)
はい、いつも通り長くなってしまいましたが、今回はここまでにします!
最後まで読んでくださった方、大変ありがとうございます。
これまでの記事で何度も何度もお伝えしておりますが、
選考におけるどのフェーズでもやっぱり大事なのは「相手目線」です。
これはビジネスにおいても最重要と言っても過言ではありません。
みなさんがどんな会社に行くのかはわかりませんが、
今のうちから相手目線を意識した行動を心掛けると
社会人になってもきっと活躍できると私は信じています。
これからも少しでも皆さんの役に立てるよう情報を発信していきますので、
今後ともよろしくお願いいたします!
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