小学生の娘たちのため、6歳までに親(わたし)が読んだ本
「幼児教育って、いつから何やればいいの?」
「まわりはいろいろ始めてるみたいだけど、
お金も時間も余裕ないし、何かできることはない?」
いろいろ焦ったり、悩んだり・・・
わたしにはふたりの娘がいますが、特に、ひとり目の時はこんな感じ。
まわりの皆さんと比べたりして、焦ってましたね。
仕事でもそうですが、みなさんの経験やその時の想いがコンパクトに詰まったのが書籍かなと思い、いろいろ読みました。1週間に1冊のペースで。
そんなときにわたしにとって役に立ったと思う本をいくつか紹介します。
まずは0歳~2歳くらいに読んでいた本
①発達がわかれば子どもが見える
子どもが昼寝したときに枕元のこの本を取って読んだり、子供の誕生日あとなどに読み返したり。
子供の成長との関係、体や脳の中の発達について、0か月~3か月、4か月~6か月、1歳後半など、成長の期間によって、「遊び方」「室内環境」「生活リズム」など細かくアドバイスしてくれました。
育児における親のかかわり方と配慮が書かれており、誰も何も教えてくれない育児について、そっと寄り添ってくれました。この本には感謝です。
②マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方
ここで書くと失礼になるかもしれませんが、「モンテッソーリ教育」言葉は聞いていて知ってはいたけど、あまり興味なく、どうなの?と思ってました。すべてを実践するのは難しいと思いますが、『考え方やこんなときどうすれば?』のように困ったときのバイブルみたいに読んでました。
「信じて待つ」ようにすると、子どもは必ず変わっていきます。
根気と我慢が大切ですが、子供の表情や言葉が変わる瞬間に何度も出会えました。パッと目の前が明るくなる感覚。かわいい子供の笑顔が見れます。ぜひ味わってみてください。
次に、3歳から6歳まで読んでいた本
①教えて!佐藤ママ 18歳までに親がやるべきこと (単行本)
何度も読み返してます。
リアルな悩みに答えてくれていてバイブルのような本です。
質問01にこれを選んだことがすごい。子どもが何かを思う前に習慣づけてしまうと良いと思いました。
本当に公文は大事。本屋さんには「ひらがな問題集」などいろいろありますが、まわりのお友達と一緒にやる!何枚も同じことを繰り返す公文は絶対に行かせるべきと思います。
この他にも、夏休みの過ごし方とか、とことん遊ばせましょうなど、4人を東大へ合格させた実績のある著者の言葉は重いです。
②怒らないをやってみた子育てライフ
「あれやりなさい!」
「早く!」
「宿題やったの?」
いろいろな高い要求は、親の押し付けだってことがわかりました。
ストレスをため込んだ親は・・・アッと思いました。
自分ができなかった経験を子どもたちにさせてあげようと一生懸命でしたが、子供のこころが離れていってしまうこともあったのかもと考えさせられる本です。多くの研究の結果も書かれているので、海外のことだからと嫌気せずに、子供の成長の可能性のために読んで欲しい1冊です。
③子育ては「親育」―親子で育つ73のヒント (保護者のてびき)
「ベテランの親はいない」
この本の目次でハッと目に留まった小見出しでした。
文中のいろいろな言葉にハッとされて、「うんうん」と自分の親のことを思い出しながら、読んでみてください。
今の子供の状況を見て、親の責任だと思うことが多々あります。イライラもしますが、子どもの可能性を信じてあげることが大切ですね。
そうなの!
あとで大変な思いをするなら、今、先に大変な思いをしておいたほうが良いといろいろとこれまでの育児について見直して、考えさせてくれる1冊です。子育ては常に全力投球ですね。
最後に
蔵書がまだまだたくさん眠っているので、少しずつ紐解いていこうと思います。定期的に追記できればと思います。
子育てとは違うけど、子どもたちが小学校にあがって時間に余裕ができたら読んでみてください。