Globis卒業生主催の”月曜日からガンガン学ぶ会”から兼業のプレゼンターとして呼んでいただきました!
お久しぶりです!
ありがたいことにバタバタいろいろなお仕事が舞い込んできてなかなか更新できておらず。また、定期的にアップしていきます!
実は2月15日に、ウチの社長とメンバーがGlobis OB生でコンサルタントさんが主催する月曜日からガンガン学ぶ会(通称:ゲツガン)にてプレゼンさせていただく機会を得ました。
社長は数年前までエアコンや冷蔵庫の設置工事に出向く、街の小さな電器屋さんでした。
そんな社長が遠隔作業支援システムを開発し、全員兼業で事業を展開し始めてから約半年。
「こんなことになるなんて、想像もしていなかった。だってGlobisの卒業生が主催する企画に呼んでもらえるってなくない?」これが率直な社長の想い(笑)
今回のテーマは「実際の兼業をぶっちゃける!インプットの実験台として 一緒に、現場のリモート化推進ツールを広める仲間を大募集」でした。
タイトルの通り、兼業の実際を包み隠さずぶっちゃけて、Globis卒業生の方々からもたくさんの質問をいただきました。とっても充実した2時間でした。
当日の様子
内容は3部構成で
・一部:会社説明・製品説明
・二部:兼業メンバーの生の声
・三部:アウトプットの場の提供としてのシンクロアイズ
という形でプレゼンしました!
やはり、1番盛り上がったのは第二部の兼業メンバーの生の声。
メンバーはそれぞれ実際を兼業する中で思いを語ってくれました。
兼業メンバーの多くに共通だったポイントは
・本業では”作業”をしている。兼業では裁量権があって自分で考えて仕事をするようになり、やり甲斐がある。
・新しいスキルを覚えることができる。新しい人脈を手に入れることができる。
・一方で、時間の確保がなかなか難しく、やりたい気持ちはあるのに物理的に出来ないという壁が生じることもある。
この3点が皆さん共通でした。
中には、兼業で知り得た製品そのものが本業でかなり生かされている方も…!
ゲツガン参加メンバーからの質問
発表後は、Globisの卒業生の方々からたくさんの質問をいただきました!
例えば…
・作業って実際いつしているのか?平日の夜?それとも土日?
・週あたりどれくらい時間を取っているのか?
などなど。
まず、作業時間は皆さん平日の夜が多かったです。
土日はどちらかというと家族サービスに費やす方が多数派のよう。
週あたりは、様々で3~4時間、6時間、忙しいときは1~2時間などなど。
なかなか忙しいときは時間が確保できないという現状があります。
その中で出てきた質問が、
・作業時間が取れたり取れなかったりする場合、責任ある仕事を任せられないのでは??
というもの。
確かに、難しそうな印象ありますよね。
実際、時間が取れない兼業メンバーは「これやらしてください、っていうのは正直言いにくい。」と言っていました。
ただ、受け入れ側である武井社長は「兼業メンバーが時間を使えなくても、いてくれるだけでプラス。だから、マイナスにはならない。いてくれることそのものが価値だから、少ない時間でも構わない。」との回答。
メンバー間で、時間が取れる人や取れない人、温度感の差などいろいろな差があるの中で、どのように足並みを揃えるのか?不満がでないようにどうするのか?
その工夫の一つとして、報酬の決め方が話題になりました。
報酬ってどう決めているのか?という質問には、「まず時間給にしないこと。そして、根本的なコンセプトとして、ここは無料のオンラインサロン。仮説検証、実験し放題の場所を無料で提供しているというスタンス。」ということでした。
確かに、多くのオンラインサロンは有料である中で、このようなタイプのオンラインサロンは珍しいかも…?
Globisの卒業生の方も、「今後はお金を出してでも実績づくりのために、仕事をさせてほしい、という人が出てくるかもしれない。」とおっしゃっていました。
他には、兼業メンバーの中には、本業の営業先に兼業で知った製品であるシンクロアイズを提案している人がいるのを知ったGlobis卒業生の方から「本業で兼業の営業をすることは、本業の許可は得られているのか?」という質問が出ました。
それもそうですよね。本業先からしたら、自分の製品ではなく兼業先の製品を売り込むとしたら「ちゃんと仕事しろよ~~。」となりかねません。
これに関しては、本業先の人にはメリットを説明し、どういうことが刺さるかわからないことから手札は多いほうがいいということで了承が得られているとのこと。
このオペレーション能力、受け入れる本業側の構えなど、特殊な例であることがわかりました。
(実は、このゲツガンのイベントでそういう質問が出るまで、この記事の著者であるシンクロアイズメンバーはその特殊さに気づいていませんでした^^;)
その他には
・組織として参加ハードルを下げて、合わない人が抜けていくのは追わない。
・相手の仕事の仕方に合わせて、仕事をまるまる任せてみたり、ある程度の指示を出して仕事を任せたり、マネジメント方法を調整する必要がある。
このような話題もあがりました。
皆さん実際に全員兼業で仕事をしている組織がどのように運営されているのかに興味を持ってくださったようです。
チームシンクロアイズメンバーも、このイベントに参加することで普段自分たちがやっている兼業の仕方を振り返る、いいきっかけにもなりとても充実していたのではないでしょうか?
まとめ
このイベントでは、新しい働き方を実践しているチームシンクロアイズの取り組みをゲツガンの皆様にご紹介させていただきました。
活発な交流のおかげで、チームメンバーにもゲツガンのメンバーの皆様にも有意義な時間となったのではないかと思っています。
このような貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!
今後も、シンクロアイズでは新しい働き方関連のイベント、製品そのもののイベント、コラボイベントなど積極的にやっていきたいと思っています。
ぜひ少しでも興味を持ってくださった方は、お気軽にご連絡くださいね。
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