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まだBCCで送っていませんか?カンタンに一斉送信できるメールサービスをご紹介します(Syncable運営事務局イチオシのサービスもあり〼)

皆さん、こんにちは!
Syncable運営事務局の長谷川です。
今日は「寄付者の皆さんに一斉連絡できるサービス」を紹介します!

この記事はこんなお困りごとを抱える方にオススメです

・寄付者宛のメールを一斉送信する時はBCCを使って送っている
・一斉送信できるメールサービスに興味はあるがどんなサービスがあるか分からない
・メールサービスは「高そう」「導入も運用も面倒くさそう」と感じている

日々NPOの皆さんとお話しする中で「寄付者さんにメールを一斉送信したいが良いサービス知らないですか?」と聞かれることがあります。
一見複雑そうなメールサービスですが、実は費用を抑えて利用でき、配信する負担も楽になります。Syncable運営事務局が使っているサービスも詳しくご紹介しますので使い方もイメージしてみてください。

普段の業務効率化を目指してメールサービス導入のきっかけになれば幸いです。
※この記事はサービスの広告ではなく、皆様のお役に立てばと思い公開したものです。サービスから広告費を頂いて公開した記事ではありません。


そもそもなぜメールサービスを導入した方がいいのか?

メールサービスを使わずに一斉送信する場合、「BCC」で宛先メールアドレスを設定して送信されている方が多いのではないでしょうか。

しかし、BCCを使用すべきメールで誤ってTOやCCにメールアドレスを入力してしまうと、個人情報漏洩につながるリスクがあります。
これはセキュリティ上の重大なインシデントとして扱われ、最悪の場合、損害賠償の対象となることもあります総務省の情報セキュリティサイトでも注意喚起されています。過去には、このミスをきっかけにメール配信サービスを導入した企業もあります。特に一斉送信時には、十分な注意が求められています。

普段激務の中でメール送信などを対応しているからこそ、メールサービスを導入することで安心して支援者の皆様にメッセージを届けられるようになります。

NPOがよく使うメールサービスって何?

弊社には個人でNPOに関わっているメンバーも多いため、皆さんに「NPOの皆さんはどんなサービス使ってる?」と聞いてみました。
大きく分けて「メール一斉配信に特化したサービス」と「寄付者管理サービス上で利用できるメールサービス」の2つがあることが分かりました。

そこで、それぞれのメリット・デメリットを簡単に整理しました。

筆者作成

※サービス例は多岐にわたるサービスのほんの一部です。
※サービスや契約プランによって異なるためあくまでも概略という観点で参考にしてください。

Syncable運営事務局も使っている「Benchmark(ベンチマーク)」を詳しく紹介します!

とはいえ沢山のサービスがあって選べないと思います。そこで今回は、私達が普段利用している「Benchmark」をご紹介します!
これまで大きなトラブルなく、そして便利に使えているので本音でオススメできます。

できること【便利な機能が沢山】

  • エクセルをアップロードするだけで配信先を指定できる

  • メールのデザインを専門知識なくても簡単に設定できる

  • ABテストなどの効果測定を簡単に設定できる(有料)

などなど基本的な使い方から応用的な使い方もできます。

個人的おすすめポイント

  • お問い合わせ窓口が親切

    • 外国の製品ですが、日本法人があるため日本語でやりとりできます。契約後は1営業日以内に返答が来るため安心して利用できます。

  • メールデザインが自由自在

    • パズルのように組み立てていく仕組みなため、ITに苦手意識があっても簡単に作れます。

  • メールを送るだけではなく、メルマガ登録フォームや専用ページも作成可能(有料)

    • メールマーケティングのサービスであるため、自社・自団体に興味を持ってくれた方と繋がる方法をいくつか用意してくれているので施策の幅が広がります

逆に・・・ちょっと苦手なところ

  • より高度な効果測定を試みる場合、設定が煩雑になりがち

  • 従量課金制のため配信先リストが数万件を超えてくると費用が高くなりがち

メールを送る手順【わずか4ステップ】

では、実際にBenchmarkでどのような手順で配信できるのでしょうか。
Benchmarkを使うとわずか4ステップでメール配信することができます。
設定自体は慣れれば10分ほどで終わります!

Benchmarkのメール配信手順

  1. 配信先リストをアップロードする

  2. メールのタイトルと本文を作成する

  3. テストメールまたはプレビューで間違いがないか確認する

  4. 配信予約する(即時配信も可)

Syncableに登録されている寄付者にBenchmarkからメールを送る方法画面

配信先リストは寄付者等のリスト(エクセルまたはCSVファイル)を自分でアップロードする必要があります。
ここではSyncableの寄付者データを取得する方法をご紹介します。

SyncableからCSVデータをダウンロードしたら、Benchmarkにアップロードするだけで配信先をカンタンに設定できます。

■あるキャンペーンに寄付してくれた人にお礼を送りたい時
クラウドファンディングなどのキャンペーンが終了し、寄付者の皆さんにお礼のメールを一斉送信したい時、Syncableから以下の手順でリストを取得できます。

管理画面で絞り込みボタンをクリックします
該当のクラファンのタイトルで絞り込みます
絞り込みボタンをクリックします
ダウンロードボタンを押したらリストを取得できます

■マンスリー寄付者にカード更新の依頼を一斉送信したい時
マンスリー寄付者の内、今月の寄付が失敗した方に「カードの更新をお願いします」と連絡したい時、Syncableから以下の手順でリストを取得できます。
管理画面にメールのテンプレートもご案内しているので参考にしてご連絡ください。

管理画面で今月未寄付で絞り込みます
ダウンロードボタンを押したらリストを取得できます

ポイント!
Benchmarkは重複データを自動で検出し、1通のみを送ってくれるので、手作業で重複データを削除する必要はありません!

利用料金【無料でも使える】

500件のアドレスまでで、月3,500通までなら、0円で利用できます。
例えば300名の寄付者やメルマガ購読者がいる団体様で毎週1本(月4本)メルマガを配信したい場合、300件のアドレスに月1,200通であるため無料プランで運用することができます。

ここから更にアドレスを500件以上追加したり、配信回数を増やしたい場合はプランを引き上げることで引き続き利用できます。
例えば1,000件のアドレスですと月に6,000円(年払い)になります。
NPO割引が適用されると25%割引されるため、4,500円程度になります。

※あくまでも参考価格であることご了承ください。詳細はBenchmarkにお問い合わせください。

導入方法【導入もカンタン】

Benchmark公式ホームページの青色の「無料トライアル」ボタンから登録して利用開始できます。

以上、メールサービスのご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば幸いです。