丁寧な会話で自分もお客様も納得のいく会計を目指す 小泉 妙子(TAEKO KOIZUMI)
SYNCA合同会計事務所では
「経営に専念できる環境を提供し、黒字企業を1社でも多く増やす」
というビジョンのもと多様なメンバーによる総合支援を行っています。
入社動機やこの仕事の魅力、今後のキャリアプラン等をSYNCA合同会計事務所で働くメンバーにインタビューしてみました。
第3回は、2022年に入社した小泉さんを紹介します。
目次
プロフィール
SYNCAに応募したきっかけは何でしたか?
中小企業診断士の試験に合格したことです。
前職では経理・財務・税務全般を幅広くう勉強することができましたが、中小企業診断士の資格を取得し、「より小規模な会社の経営者の方と密にコミュニケーションがとれる仕事がしたい」と思い、税理士事務所を中心に転職活動をしていました。
SYNCAは代表の平川さんと吉井さんのお二人が中小企業診断士の資格を持っているため、好きな経理の仕事と中小企業診断士の資格どちらも活かせる環境だと思い、応募しました。
入社後、一番に任されたのはどのような仕事でしたか?
担当会社約10社ほどの引き継ぎを受け、入力や報告書など一連の月次業務を教わりました。
以前から月次の入力業務は担当していましたが、環境もシステムも違うためはじめはなかなか慣れず苦労しました。自分で知識を調べるのはもちろん、より正確に効率よく業務を進めるにはどうすれば良いか考え、少しずつ工夫しながら慣れていきました。
入社後、入社前とのイメージの違いがあれば教えてください。
フルリモートの方がほとんどで顔を合わせることが少ないと思っていたのですが、月に2回少人数グループで2-30分程度雑談をするシャッフルミーティングや全社会など、オフライン・オンライン共に顔を合わせる機会が思ったより多く感じています。
SYNCAでの仕事のやりがい、仕事をしていて嬉しかったこと、魅力とは
これまで経営者の方と直接お話しする機会がなかったので、SYNCAに入って経営者とお話ししながら直接会計のご説明ができることはやりがいに感じます。
また、決算の報告や今後の見通しなどを説明し終えた時に20年以上会社を経営されている社長から「今までの税理士さんたちの説明の中で一番わかりやすかった」と言っていただけたときはとても嬉しかったです。
SYNCAの雰囲気について教えてください。
一人ひとりが責任をもってお客様と関係を構築している印象です。
普段の仕事では同僚の方々と会話をすることは少ないですが、週1回の定例会では仕事に関するちょっとした困りごとを相談するなど 情報共有をしています。同僚の皆さんがどのように仕事をしているのか知るきっかけになり、いつも刺激を受けています。
また、私はアマチュアでダンスをしており、仕事の後に練習やイベントに出ることも多いのですが、フレックス制度などを活用しながら仕事と両立できています。先日は休暇を取ってパリへパフォーマンスしに行きました。
仕事以外にも頑張りたいことを応援してくれる職場だと思います。
これからのキャリアプランについてはどのようにお考えですか?
この仕事はありとあらゆる税に関する全ての知識を常に頭に入れておくのは難しいと思っています。
だからこそ、常にアンテナを張ってどういった税制が関わるのかを考えながら仕事をして、必要な知識が出てきたら学んで上司と処理を相談して、お客様へ説明するという流れを繰り返してきました。
この一連の流れは難しくもあり大変ですが、向き合った後に自信がスキルアップしたと実感できるため好きなことでもあります。 中小企業診断士として学んだことを活かしつつ、税理士資格がなくとも個人事業主や法人の経営者の方にどれだけ寄り添えるか、自分のポジションを模索中です。資格という肩書の上にあぐらをかくことなく、一個人としてスキルアップしていきたいです。
最後に、一言メッセージをお願いします。
私は仕事をする上で「会計(Accounting)は説明責任(Accountability)」という言葉を大切にしています。これは新卒で配属された部署の部長から教えていただいた言葉です。
お客様に説明する時は自分自身が納得感を持ったうえで説明することを意識しています。丁寧にコミュニケーションを楽しみながら関係性を築き、経営者の皆様のちょっとした疑問や悩みも気軽にご相談いただき、納得いただけるご説明ができるような存在でありたいと思います。