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#2. 研修開発責任者の私が衝撃を受けた五つの学び

私は外資系企業の研修責任者として、組織風土の改革や個人の成長に役立つ研修を多く受け持っていました。海外の本社から提供される原案はフレームワークとしては整っているものの、受講者の成長にとってインパクトのあるコンテンツはそれほど有りません。
「研修なんて眠いだけ」「上司が行けと言うので」「お世辞で勉強になりました、と言っておこう」そんな受講者が大半です。

そうなると自分で本当に役立つ研修を開発しなければならない状況になります。受講者が「受けて良かった」「こんな研修、受けた事がない」「また受けたい」と言ってもらえる研修を提供したいと多くの研修担当者は願っているでしょう。
私もそうでした。

「より良いものにしたい」その為に私は自費でNLP、コーチング、リーダーシップ研修、ヒプノセラピー、脳科学研修など、本質的に人間が変化を起こすための知見が詰まっていそうな外部研修や各種書籍に答えを求めました。
50代を過ぎたおじさんが手習いから始めたのですが、世の中をわかったつもりで生きてきた私にも、多くの気付きを与えてくれた先生方に感謝しながら、これからを担っていく若い研修担当の方々にお裾分けが出来たら嬉しいです。

  • ニューロロジカルレベル

  • ラポール/6ヒューマンニーズ/幸福物質

  • 御者の理論/コアビリーフ

  • ケンウィルバーの4象限モデル

  • ビジョンの共創

「寝言で叫んでたよ」と妻が伝えてくれたのですが、この五つを知った晩の私は、あまりの衝撃に、あれやこれや思考が止まらない状態だったのを覚えています。
この五つを超える衝撃的な「気付き」は今のところ有りません。

次回からは、一つずつ皆様にその素晴らしさを紹介して行きます。表題を見て「何それ?」という方、どうぞお楽しみに。
世の中には森羅万象多種多様なコンテンツがあちらこちらにあります。
私が網羅出来ているわけではありませんが、広く調査した中で、秀逸と感じたものだけを取り上げていきます。
因みに、私はNLPマスタープラクティショナーの同期生である有象無象のエキスパート達と毎週オンライン朝会をやっているのですが、大概のことは、この五つの知見があれば理解できます。

勿論、また年輪を重ねながら、新しい気付きも追記して行きます。

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