見出し画像

“ひとりで出来るもん!”を やめてみる

矛盾しているように
聞こえるかもしれませんが、


精神的に自立している人ほど、

「客観的意見を人から聞くこと」
「人の力を借りることの大切さ」を
知っている、と思うのです。



それは、

自分の考えに自信がないから、

もしくは逆に
強い自信(過信かな?)があるから、

「自分の考えの正しさ」を確かめて
「証明」するためではなく、


自分の中にはない考え、
バリエーションを知って
視野を拡げるために、

「別の視点」が必要だと知っているから。


10年以上前、
私は相当な占いジプシーで、

そういうものにちょこちょこと、
結構な金額を費やして来ました。


自分の本質について知りたい、
どの方向に進んだらいいんだろうとか、

「知りたい!」と思うからきくのに
煮え切らない、行動できない状態で。


けど、

実際自分が望む方向に進むための学びとして、

「大きなお金を支払う継続サポートサービス」が
目の前にやって来た時、

私は大きく反発しました。


だって、お金無いし。


そんなものが、
どう必要なのかわからないし。



でも今振り返って考えてみると、

自分にお金とエネルギーをかけて、
結果にコミットする自信がなかったんですね。


「コイツ(私)に投資しても、
 結局は何にもならない。
 捨て金になるだけ」

そう思ってた。


「お金がない」ではなく、
「自分如きに投資してやる金は無い」、でした。



で、色々ある中で
何より大きい反発の理由は、

私のちっぽけなプライドでした。


「お前一人じゃ、
 自分のことさえ何とか出来ないんだよ」

そう人に言われているようで。


自分の心のことさえも、
ひとりで何とか出来ないとしたら、
「私は出来損ない」だと思った。


出来損ないの私は、
見下げられて、嫌われると思っていました。



そんな卑屈さがある反面、

「自分ひとりの力で、
 いつかちゃんと自分を何とかしてみせる」

という、根拠のない謎の自信、
自負もありました。



このちっぽけなプライドが
打ち砕かれる出来事があったのですが、
それは長くなるので、また別の機会に。



ほんで 色々あって、

私は本気で、
時間やお金のエネルギーを投資して
人の力を借りることを始めました。



「ひとりで出来るもん」を、やめました。



本当に自分の足で立つために、

自分に時間とお金のエネルギーを注いで

「自分の弱さを人にさらす強さ」を
持とうと決めたのです。


心のことも、
ビジネスのことも、
たくさんの人の力を借りました。


カッコ悪さから逃げて

すぐに
シュッとして生きようとする気持ちを
ちょっとずつ捨てて、

人に自分のみっともなさも
未熟さも晒しながら。



カッコ悪さ満載のまま私を

たくさんの人が

「そのままのあなたで
 進んで行ったらいいよ」と、

受け入れてくれました。



思うように進まないと
すぐ拗ねて動きが止まる

全然完璧でも何でもない、
でも願いを諦められない

そのままの私でいいよって

みんな応援してくれました。


様々な知恵と愛を、
たくさんの人が注いでくれました。



私は今、

「ひとりで出来るもん」をやめなかったら
出会えなかった人たちや仕事、遊びに
囲まれて生きています。


セラピストの仕事はもちろん、
今の会社の仕事や仲間にも
出逢えなかったかもしれない。



「ひとりでいないで、こっちにおいでよ」って
呼んでくれた人たちにも


結果どうなるかわからないけど、
「でも、やってもいいよ」って
私に許してくれた私自身にも、

私はとても とても
感謝しています。



「ひとりで出来るもん」を、止めるには。



「ひとり 自力」の箱の中に
自分を閉じ込めてしまわずに、

「よりよき何か」
「自分の中にはない効果的な方法」に対して

いつでも好奇心を持って
自分の中にない可能性に対して
心を開いていること。


「私」が開いていなければ、

可能性は
「私の領域」に入ってこれられないから。


そして
いいと思うものに出会ったら

「これだ!」と
取り入れられる自由さ、

そして
プライドや自説に固執しない
謙虚さを選べること。



今の自分の考えが
正しいとか間違ってるとか
そんなことはどうでもよくて、

「願いを叶えるのに最適な道」を
見つけて、それを選ぶことに

ただワクワクと喜びを感じている。



今の自説を手放しても
ちゃんと立っていられる脚、軸があるから、
それが出来るんだと思うのです。



やり方が変わっても、
仕事が変わっても、
どうであっても、

「私はこう生きたい」という
しなやかで 自由で、
でも強い軸になる想い、願い。



私はまだまだ未熟だけれど、

「願いと共に生きる私のしあわせと
 私の願いが創るみんなのしあわせ」


これを同じように
自分の真ん中にして生きている人たちと

遠く 近く
繋がり合いながら
生きていけるしあわせを感じています。


誰も自分の世界に入れないで
ひとりで「私」と戦っている内は、

自分の強さ 美しさはわからない。



ひとりじゃないから。



正しさ、強さ、美しさを証明しなくても
大丈夫だから。


だから、強くなれる。



人に、世界に、心を開いて、

繋がってみよう、
自分をさらけ出してみよう。



そう思った時に、
心の自立は始まります。



「ひとりで出来るもん」を
終わらせることが出来ます。




今日現れたカードは、

11:The Council
「光の評議会」


2月のマンスリーでも
登場したカード。


あなたは決して
ひとりではありません。


進むために導きが必要なら、
勇気を出して 声をあげ、
求めてみましょう。


「わたしの願い 意図に​
 そんな力なんてない」​

「私は結局見つけたいものに​
 気付くこともできない」​
 ​

そんなエゴの囁きに​、負けないで。​


あなたが勇気を出して
助けを求めて、

今までとは違う世界への扉を開けるなら、

あなたを別の展開、
望む場所へと運んでくれる

流れ、機会、仲間の出逢いが
待っている。


自分の足で立って生きるために、

弱さも迷いも そのままに、
人の力を借りる勇気、強さを
持ってみましょう。


それでは、
今夜も  いい夜を✨💛🕊



****

『憧れの誰かではなく、私を生きる』
 
“ソウル・ブループリント”
魂の設計図を手に
自分の足で歩いていく星読みコーチング✨

”私と、私の人生をもっと愛するために”
スピリチュアルライフコーチ*
熊木 智子
 

****

🌿 熊木智子 LINE公式 🌿
 
限定メッセージ&音声動画や
先行情報を配信しています💛

登録はこちら

****

いいなと思ったら応援しよう!