【今日の瞑想】宿縁
無性に、感動してしまったのだ。
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今朝、ふと思い立って
母とわたしの星図を重ねてみたら、
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母は、わたしの過去からのカルマや
眠っている、くすぶっている感情を炙り出し、
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「使命」
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自分の命を使って生きることへ、
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眠れる龍を解き放つよう
先へ、上へと
導いてくれる役割の人だった。
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そして同時に、
わたしは母にとって、
「自分の本分を生きる」を
思い出させる、突き付ける存在だった。
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幼い頃から、
わたしと母とは、火と水のように相反し、
ぶつかり合ってきた。
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わかってもらいたくて
必死な時期もあったけど、
違い過ぎたし、似過ぎていた。
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そんなこんなだったから、
もしかしたら、悪いカルマのある関係性かもね、
なんて思っていた。
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実際のところは、それどころかむしろ、
前へ、上へ、この先へと
押し出してくれるための、宿縁だったなんて。
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でも、そういう関係だったから、
そういう母だったから、
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「思考でなんでも切り抜けられるマン」だったわたしが
自分の心に、感情に、人生に、
未熟ながらも向き合うことが出来たんだろう。
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母の誕生日も、おおよその時間も知ってたけど、
このわかりやす過ぎるほどのポイントに気付くのは、
きっと、今がベストだった。
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間違いなく、
わたしはあの人を母に選んで生まれたし、
母も、選んでわたしを
自分の子として産んだのだ。
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でも、今のわたしだから、
これに心から喜びを感じるし、
確信しているし、感謝も出来ると、
恥ずかしながら、自負している。
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こんなにも、
自分と違う意見を認めない、
歩み寄らない人がいるのかと、
母とぶつかり合うたびに愕然としたし、
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「あの人はどうせわからないし、わかりあえない」と
出来るだけ距離をとっていた時もある。
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でも、それがあったから、
人と違っても自分を生きたいと願う心と、
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どれだけ違いがあるとしても、
それでも愛したい、
自分とは違う、理解し難い愛の形を
理解したいㅤという願いが生まれた。
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そういう、苦しくも、美しい連鎖。
精緻に設計された、ピタゴラスイッチ。
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そんな風に、星って、
どれだけ見ても発見があるし、
必要な時に、必要なことに気付かせてくれるの。
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そんな風に、全部がうまく出来ている。
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全部、わたしという宇宙が、
うまく仕組んでいるのよね。
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それを読み解く、面白さ。
そして、愛おしさ。
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