【今日の瞑想】冥王星水瓶座入りによせて ✤ どうせ飛び込むなら
冥王星が水瓶座に入ったタイミングの星図を見ていて、受け取ったことを。
#これは個人的感覚メッセージです
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ずっと長い間、
4年前の2020年12月22日の
グレートコンジャンクションが起こったころから、
この風の時代に入っていく時間を言葉にするなら、
こんな景色なのではないかと思う。
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深い森の奥に、
静かに澄んでいるはずなのに、
なぜか底の見えない、深い、深い泉がある。
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「心からの理想の自分を心に描いて泉をのぞくと、
水面にその自分の姿が映し出されるらしい。
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そうなる、と信じて飛び込めば、
これまでのその人がどうであろうが、
泉の向こうにある
望み通りの世界で生きられるらしい」
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そんな言い伝えのある泉の水面を
ずっと覗き込んでは、
ためらうことを繰り返している。
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そういう時間を、
たくさん過ごしてきたのではないかと思う。
#押すなよ押すなよ
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そのためらいのプロセスの途中にも、
ある程度のことは、
叶った人も、叶わなかった人も、
いるかもしれない。
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叶ったことを並べれば、
これまでを思うなら
十分じゃない?というくらいに。
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「でも、まだ、ちょっと」
「こうじゃなくてさ」
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もどかしい想いで
泉の鏡面に映る自分を見ていると、
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ある時、「これは」「今だ」という姿が映り
飛び込もうとするけれど、
途端に、映し出された自分の姿がゆがみ始める。
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この泉は、
弱気、疑い、心の揺れを、
そのままに映し出すのだ。
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ある日、突然その泉が光り、
水面が大きく細波を打ち始めた。
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いよいよ、飛び込みを促されるタイミングが
来てしまったよう。
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今のわたしがどうとか、関係なく、
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泉の水面はいくつもの水紋が反射しあっていて、
すでに、わたしの姿を映さなくなっていた。
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「何も見えないとしても、
それでもこの先に、どうしても願うことは?」
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「この泉がわたしの想いを受け取り、
それを実像、現実として返すとしたら、
どんなことを、この泉の向こうの世界で、
やり抜きたいと思うだろうか」
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ためらっていてよかった時間の終わり。
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訪れる変容の時。
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「飛び込む時には、注意するんだよ」
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「恐れなんかを、振り返らないように」
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本当に大切なこと、
見失ってはいけない、仕損じちゃいけないことは、
あなたは知っているのだから。
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どんなに頼りない手脚に思えたとしても、
信じて飛び込み、
その泉のㅤㅤ奥底をかき分け かき分け
行こうとするなら、
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きっと、いつかあなたが描いた以上の
素晴らしい世界の中で命を使って生きている
堂々たる姿のあなたに出会えるでしょう。
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ちょっと不思議な話になってしまいましたが。
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今わたしたちは、
先の見えない入り口に立っていて、
でも、どんな気持ちで飛び込むか、
何を追い求めていくかで
これから先が決まっていきそう。
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冥王星の移動のタイミングのアセンダントは
冥王星をルーラーとする蠍座。
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太陽も、蠍座に別れを告げる場所にあります。
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蠍座は、わかちあい、響きを共にする。
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「信じられない」と思うなら、
信じられないことばかりの世界を極め、
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信じてみよう、愛してみようと思うなら、
それに応える世界がやってくる。
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「自分が何を発するのか、追求していくのか」
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それがそれぞれの世界を創造していきます。
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自分が「賭ける」と思ったものに
丸腰で没頭していく時のはじまり。
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何かがやって来てくれるのを待っていた人は、
まず、純度高く自分から発すること。
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とはいえ、うまくいくコツは、
深刻にならずに、
自分の背中をちょっと面白がって
トン、と押してみること。
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「どうせ飛び込むなら、楽しもう」
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そんな気持ちで。
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さてさて、この受け取った景色の、
真偽やいかに。
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これさえも、「泉の水面に映る景色」のようなもの。
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受け取るあなたがどう感じるかが、
すべてでございます。
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よき新時代のはじまりとなりますように。
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#冥王星水瓶座期
#はじまるはじめる