本当の自分を知ってるのって、家族じゃないよねって話。
まず大前提として、この話は自分自身は除いて。
ここ最近になってようやく家族と向き合いコミュニケーションを取るようになったとは言え、高校途中から実家を離れた私の身近に常にいたのは、その場所その場所で出逢った友人や教授、某専門機関のカウンセラーさんたち。
友人とは寮生活や住んでいたマンションが近かったりで、同じ時間を共に過ごして成長し、時にはお互いの悩み事を相談したり相談を聴いたり。
社会人になって会社の事でひどく頭を悩ませていた時は、専門学校時代からお世話になっていた職業カウンセラーさんや当時の行きつけの美容師さんに。
特に、担当カウンセラーさんや美容師さんには本当に助けられた。彼らは寄り添った言葉をかけてくれるのはもちろん、時にはその人たちのこれまでの人生経験や知識から公平で有益なアドバイスをしてくれたり。お陰で徐々に人を頼れるようになってきたし、無意味だと思っていた雑談もできるようになった。
今自分がこうして立てているのは、間違いなく彼らのお陰なので、本当に感謝している。
別に家族が嫌いなわけではない。でも、正直なところ、話してもこの人たちには意味ないだろうな、何も解決しないだろうな、ということは思ってたかな。だから、会話をあまりしてこなかった。彼らの中の私は、子供の頃一緒に過ごした時で時間は止まっている。
ただ、最近は自分が経験していないこと、その時には思いつかなかったことを知っていることを知ったので、時々頼るようになった。相談とか。
ま、当然なんだけどね。
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