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【考察】キーワードティザー動画に隠された「SYMBIOGENESIS」の物語の全体像

前回の考察に想像以上の反響をいただけたので、懲りずに考察noteを投稿していきたいと思います。

今回取り上げるのは、最近までキャンペーンが行われていた9種類の「キーワードティザー」。

これらのキーワードの点と点を線でつなぐ、一つのシナリオを作れないか?これが、今回の考察noteでトライするテーマです。

結論から言うと、「ぶっちゃけまだよくわかんねぇ!」という状態です。ただ、一定、この世界の全体像やそれぞれの種族が何を目的に動いているのか?のヒントになりそうな考察はできたのではないかと思います。

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キーワードティザー一覧

(動画の元データは、ディスコードの#Sneak-peeksチャンネルより拝借しました。)

[Normie・普人]

出現キーワード
「救国のエネルギー問題」「救世主」「崖芋採りの暮らし」

[Spikes・角人]

出現キーワード
「角人の噂」「竜信仰」「角人の国」

[Merchants・商人]

出現キーワード
「行商種族」「地上の遺物」「商人の目的」

[Guards・防人]

出現キーワード
「サイボーグ」「傭兵」「戦争の予感」

[The Salvation Corps・救国兵団]

出現キーワード
「衰弱する世界樹」「竜による被害」「冷戦」

[Researcher・研究員]

出現キーワード
「『Labmda』と研究所」「特効薬」「救世主の遺産」

[The Continental Survey Force・大陸調査員]

出現キーワード
「謎に包まれた遺跡」「未知の危険が潜む地上」「転送装置『ポータル』」

[The Two "Cursed" Children・2人の「呪」われた子供達]

出現キーワード
「救世主付きの防人」「新救世主」「適合者」

[The Choice of SYMBIOGENESIS・シンビオジェネシスの選択]

出現キーワード
「ある種族の噂」「研究者種族」「未知の脅威『竜』」

シナリオ1:この世界は「世界樹のエネルギー覇権」を巡って戦争している

「竜信仰」「未知の脅威『竜』」「衰弱する世界樹」「竜による被害」

「竜」関連のグルーピング

まず「竜」です。これまでの考察の中で、僕は、竜が「人工物」であると考えています。

竜が「何者か」の手によって派遣され、世界樹を攻撃するのには、世界樹のエネルギー覇権を巡った争いがあるからだと考えられます。

これまでの情報から、このSYMBIOGENESISの世界は、資源・エネルギーの覇権を「世界樹」を中心に取り合っている構造が見えてきています。(そして世界樹自体も衰弱してきている)

だからこそ、「サイボーグ」「傭兵」のキーワードで示されるような防人の存在が「その国の戦闘力」を示し、国家間同士の「戦争の予感」を想起させているのでしょう。

世界樹と竜の関係性について

もう一つ、竜について考えるべきは、世界樹との関係性でしょう。

世界樹のタリスマンには、一角のドラゴンが書かれています。

この世界に「竜信仰」があることからも推察するに、「竜」は世界樹を守る側の存在であると考えるの普通です。

でも、じゃぁ、なぜ「竜」は世界樹を攻撃しているのか?それには「SYMBIOGENESISの選択」が関係していそうです。

シナリオ2:SYMBIOGENESISの「選択」とは何か?

この”SYMBIOGENESIS「」選択”っていう表現が気になりますよね。「SYMBIOGENESIS」が、何かしらの意図をもった有機体であるということを想起させる表現です。

「SYMBIOGENESIS」をググると「2つの別個の有機体が統合され、新たな1つの有機体を形成すること」と出てきます。

つまりゴテンとトランクスがフュージョンして、ゴテンクスになるってことですね(違う?)

「世界樹」+「竜」=「SYMBIOGENESIS」?

現在出ている情報で「統合されそうな2つの別個の有機体」を考えると、やっぱり

「世界樹」+「竜」=「SYMBIOGENESIS」

ってことになるんじゃないかなと思うんですよね。

そしてこのプロジェクトにおける「選択」といえば、「独占か分配か」の選択でしょう。

世界樹と竜は、ニコイチで「SYMBIOGENESIS」となり、世界樹がもつエネルギーを「独占するか分配するか」の選択をする。

あらかじめ、そうプログラミングされているシステムだとしたら?(Web3は基盤がブロックチェーンだし、スマートコントラクト的な意味合いもあるんじゃないかと予想)

いま、浮遊大陸には複数の世界樹と、複数の竜がいることが見て取れます。

ということは、世界樹がもつ莫大なエネルギーを、一箇所に独占させるために、浮遊大陸に分散している世界樹を竜に攻撃させている。「SYMBIOGENESIS」は、その「選択」をしたのではないでしょうか?

そしてその選択にはラムダのいう「アイツ」が関係していると思われます。

さらに、「アイツの意図」を止めるのが、「救世主」「適合者」であるクロマやニュートである可能性があると思われます。

シナリオ3:「救世主」「適合者」はSYMBIOGENESISの暴走を止める運命を背負う

「救世主」「救世主付きの防人」「新救世主」「適合者」「救世主の遺産」

「救世主」関連のグルーピング

現時点では「救世主」=ラムダです。「救世主付きの防人」はクロマ、「新救世主」は、"救国の次代のリーダー候補"と言われているニュートのことです。

2人の「呪」われた子供達(https://story.symbiogenesis.app/JP/)

ストーリーサイトのキービジュアルがクロマとニュートであることから、この二人がある共通点によって「呪われて」おり、何かしらの「適合者」たる条件を満たしていると思われます。

救世主ラムダの子どもであり、新救世主である「ニュート」が、何かしらの運命を背負っているのはわかりますが、戦場に捨てられたただの防人であるクロマに、なぜそこまで運命的な役割が背負わされるのか?はまだわかりません。

さらに、キーワードから解消したい3つの疑問が浮かびます。

  1. 「救世主」とは、”何に対しての”「救世主」なのか?

  2. 「適合者」とは、”何に対しての”「適合者」なのか?

  3. 「適合者」は、なぜ"呪われている"と表現されるのか?

ラムダは、クロマとの出会いを「世界樹のお導き、、、ではなく、呪いかもしれない」と表現しました。

つまりクロマと出会った瞬間に、「世界樹と関係する人物である」とすぐに見抜いていることがわかります。そしてクロマは“『竜』を殺すために生きる事が、俺の使命だと思うんだ。”とまで言っています。

ここからクロマやニュートは、「竜を倒せる何かしらの条件に」"適合した"人物ではないかと考えられます。

特効薬は人類の地上帰還の希望

さらに気になるのが、「特効薬」の英訳が「The magic bullet」になっているということ。実は、「The magic bullet」には

医学において、魔法の弾丸(まほうのだんがん、英: magic bullet、特効薬の意味)とは、1900年にドイツのノーベル賞受賞者パウル・エールリヒが提唱した科学的概念である[1]。実験治療研究所(Institut für experimentelle Therapie)に勤務していたエールリヒは、体に害を与えることなく、体に病気を引き起こす特定の微生物(細菌など)を殺すことができるのではないかという考えを確立した。彼は、その仮説の薬剤を「魔法の弾丸」である「ツァウバークーゲル」(Zauberkugel)と名付けた[2]。彼は、銃から発射された弾丸が特定の標的に命中するのと同じように、侵入してくる微生物を特異的に標的にする方法があるのではないかと心に描いた。魔法の弾丸を見つけるための彼の継続的な研究の結果、体の免疫系の機能に関するさらなる知識が得られ、1909年には梅毒の最初の効果的な薬であるサルバルサンが開発された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%BC%BE%E4%B8%B8_(%E5%8C%BB%E5%AD%A6)

という意味があるそうです。

つまり「特効薬」は、特定の病原菌(これはおそらく地上を汚染したと思われるウィルス)を効果的に滅菌する効果をもったものといえそうです。

ラムダは「研究所」でアドーニスとともに「特効薬」の研究していたのは間違いないでしょう。

「ある種族の噂」「研究者種族」

そうなってくると「研究者」"種族"というのも気になりますねぇ・・・

この特効薬は、地上で人類が生きられるかもしれない可能性を秘めています。もしかすると、適合者の血清と世界樹から抽出されるエネルギーを組み合わせると、特効薬ができるのかもしれません。

物語の全体像予想

  • 「SYMBIOGENESIS」は「竜」を派遣して、浮遊大陸に散らばった「世界樹」を滅ぼす「選択」をした

  • クロマやニュートは、その竜を止めるべく、戦場に駆り出される(なぜなら適合者だから)

  • 二人の血清は、地上に蔓延しているウィルスへの特効薬となる

  • それは浮遊大陸のエネルギーを地上に還元し、また地上に人類の住める環境を構築しようとしている人類(というかラムダ?)の狙いがあるのかもしれない

というのが僕の考察する、この世界のおおよそのSTORYです。

なお「救世主の遺産」というキーワードに関しては、まだ考察が立てられるほどの情報が足りないと感じています。

しかし「遺産」というからには、「救世主」はかなり前から存在していたと考えられます。ラムダもn代目の救世主である可能性があります。

つまり、この「SYMBIOGENESIS」と「救世主」の対立構造は、結構昔から続いているのではないかと考えられます。

シナリオ4:遺物とは何か?

「行商種族」「地上の遺物」「商人の目的」

「商人」関連のグルーピング

さて、最後に僕らがトレジャーハンターとしていま収集させられている「遺物」について考えます。

引用:公式Discord「トレハン3.0へようこそ」チャンネルより

トレジャーハンターの皆さん、お集まりいただき、ありがとうね。 私の名前はTalent。『商人連合』からきたの。覚えてるかしら。

トレジャーハンター協会の一員になった皆さんに協会から新たな遺物(relic)の回収の依頼が来たの。
トレジャーハンター協会からの情報では、救国中に複数の遺物(relic)が散らばっていて、 回収を手伝って欲しいみたい。

これだけ練られたシナリオがあるので、トレジャーハンティングキャンペーンにも何か裏があるはずだと邪推したくなるものです。

現時点で、遺物は商人が「地上世界から集めている重要な取引商材」であることが伺えます。

遺物には300MB・200MBといった具合に「データ容量」があり、そこには何かしらの「情報」が刻まれているはずです。

それを「行商種族」の「商人」が集めているということは、その情報が浮遊大陸に住まう人たちにとって、貴重な価値になるということ。

ここから連想されるのは、遺物には「汚染された地上で生きていくためのヒント」が記されているのではないかと考えます。

なぜなら、「適合者」の研究がうまくいって、地上に生きられる人種が増えると、戦争の火種を解消ないしは緩和できるかもしれないからです。

だからこそ、大陸調査員は「転送装置『ポータル』」を使って、「未知の危険が潜む地上」に派遣されているわけです。

「謎に包まれた遺跡」では、地上から浮遊大陸にやってきた人たちの残した文明の跡であり、それを研究することで、地上の生態を解き明かそうとしているのかもしれません。

おまけ:各国の紋章の色の反転が意味するのは?

左から順番に、角人・普人・防人・商人のマーク。間が空いている所は、まだ登場していない種族の分であると予想される。
これが白黒になると模様すら変わってしまうものがある。これは何を意味するのだろう?

これは、考えたんですが、さすがにノーヒントすぎて、全然わかりませんでした笑

でも間違いなく意味があることだと思うので、今後の考察をする際に、頭の片隅に入れておきたいと思います。

まとめ

今回の考察は、キーワードとキーワードを無理やりくっつけたシナリオです。

なので、冒頭で説明したように、「ぶっちゃけまだよくわかんねぇ!」という状態です。

ただ、僕個人の頭の中では、今回の考察の中で、結構いろんな情報がまとまった感じがあります。

この考察が皆さんの頭の中の整理に役立ったら嬉しいです。

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