【1万字】SYMBIOGENESISの攻略法と楽しみ方を考察したので「分配」してみる
本エントリに書いてあること
一番伝えたいことは、キャラクターNFTを無料でGETするチャンスを見逃すな!ってことです。
その理由を以下の3つの視点で説明しています。
シンビオの世界をウルトラ楽しみつくす遊び方
NFT収益を最大化するためのゲーム戦略
AllowList Campaign(キャラクターNFT無料枠争奪戦!)に向けて、準備すべきこと
本エントリを書いた理由
本エントリを書いた理由は、「SYMBIOGENESISの考察仲間を増やしたい」という理由と、「攻略情報を集めて、NFTで収益を出したい」という理由の2つです。
もう少し具体的に書くと、
本プロジェクトがNFTの次のトレンドになるポテンシャルを秘めていると感じており、一定のお金と時間を投下して収益を出したい
このプロジェクトで収益性を出すためには、キャラクターNFTホルダーが持つ情報をいかに集められるかが鍵になっている
ゲームルール上、情報を「独占」するよりも「分配」した方が、最終的に多くの収益を得られるのではないか?と予想している
自分が所有できるキャラクターNFTの数には(予算的に)限界がある
そのため、情報発信を行うことで、自分のところに情報が集まるようにしたい
という理由です。
情報の信頼性について
本エントリは掲載内容の多くが、公開されている情報からの推察に依存しています。そのため内容が正確なものとは限りません。
一次情報のリソースはできるだけ載せているので、本考察が信用に値するかどうかはそちらでご判断ください。
では本題に入ります。
キャラクターNFTに価値がつく3つの理由
まず、なぜ本作に時間をお金と投下する価値があると考えているのか、その理由を説明します。
理由は、次の3つです。
スクウェア・エニックス社のWeb3への本気度が伺える
考察要素が豊富で、点と点が線で繋がる体験が面白い
考察プレイヤーが増えれば、NFTの価値が高まる設計になっている
一つずつ解説していきます。
1. スクウェア・エニックス社のWeb3への本気度
スクウェア・エニックス社は、Web3に対してかなり踏み込んだ姿勢を見せています。
5月12日に行われた23年3月期の決算発表の中で、ブロックチェーン・エンタテインメント事業への取組みとして、
だと明記してます。
一方で、その発表の2ヶ月前の、3月14日に公開された本作のPVには、炎上コメントに溢れているのがわかります。(特に海外の)既存スクエニファンは、Web3への進出を快く思っていないようです。
この炎上コメントを受けてもなお、決算資料の中で「Web3でいきます」と表現する攻めの姿勢を崩さないのは、相当な覚悟があるでしょう。
そしてその姿勢は、本作の「アート作品としてのクリエイティブ」に現れています。
a. キャラクターNFTへのこだわり
本作で展開される10,000体のキャラクターNFTは、AIを使ったいわゆる「ジェネラティブ」アートではありません。10,000体のキャラクターを全部手作業で、パーツ一個一個を組み合わせながら作っています。
最近投稿されたポストを見ると、髪型、衣装、アイテム、武器、などのパーツがそれぞれ何種類もあり、それらを組み合わせて作っていることが伺えます。
これらのキャラクターは、バストアップのPFPだけでなく、MAP上の立ち絵も描かれています。
例えばこれは、一章に登場する「狩人」のキャラクターです。
これらのキャラクターは、浮遊大陸の中で、実際に狩をする様子が描かれています。
つまり「一体一体人の手でパーツを組み合わせて作られたキャラクターは、浮遊大陸での生活も描かれている」わけです。
1章で見えている500体を作るだけでも大変そうなのに、これを10,000体分描いているわけですから、とんでもない工数と予算をかけているのがわかります。
b.物語へのこだわり
SYMBIOGENESISには、全6章からなるメインストーリーを中心に、『独占と分配をテーマに約200万文字で描かれる壮大な世界』が展開されます。
1章から6章までをかけて、過去・現在・未来へと物語が繋がり、この世界が創られた理由や謎が解き明かされていきます。
浮遊大陸に配置される10,000体のキャラクターは、これらの謎めいた物語を分散して持っており、ユーザーはプレイヤー全員のスロット解放ポイントを使用して、この物語を解き明かしていくことになります。(壮大!)
ちなみに、過去のAMAでプロデューサーのTamaさんは、これらの物語のつながりを「ONE PIECEのポーネグリフをイメージして作った」と説明されていました。これが、僕の考察欲に火をつけました🔥
ONE PIECE の考察や伏線回収が好きな人は、このプロジェクトもきっとハマってくれるんじゃないかと思います。
c.MAP(浮遊大陸)のこだわり
「浮遊大陸」にも仕掛けがあります。
現在HP上で見える浮遊大陸は全体の一部で、ここから章が進むごとに全体像が明らかになっていくようです。(上の画像では、2章で見えるようになるであろう大陸の一部がチラ見せさせされていますね)
ストーリーサイトでこの文章が出る前に、僕は「1章に1個、6種類の大陸が出てくるのではないか」と予想していました。
予想は外れましたが、「おお、やっぱりかなり大きな浮遊大陸になりそうだな!あと9500体出てくるわけだから、そりゃそうだよな!」と答え合わせができたのが楽しかったです。
僕が特に注目しているのは、この浮遊大陸が「一枚の画」になっており、アートとして作られているということです。
「アート作品」✖️「ゲーム体験」の面白さ
フランスの印象派の画家であるドガの作品に『エトワール』という絵があります。
バレリーナを描いたこの作品は、照明の当たった手前の踊り子と、ぼやかされて描かれた奥の舞台袖に隠れる他の踊り子のコントラストが、鑑賞者の視線を釘付けにする有名な作品です。
この絵は実は「とても怖い絵」として有名です。
当時のバレリーナ(踊り子)は、非常に身分が低い職業でした。彼女らにはパトロンがおり、娼婦と同じような扱いを受けていました。
舞台袖から身体の半分だけを覗かせている黒い男がそのパトロンです。つまりこのバレリーナは、この男に「買われて」いるのです。
そこで改めてバレリーナの表情に目を向けると、表情が死んでいるのがわかります。これは背景がわかるととても怖い絵なのです。(参考|中野京子『怖い絵』より)
このように絵画鑑賞には、「その時代の背景や、絵の中のモチーフを理解することで、その絵が描いている本当の意味がわかる」という面白さがあります。
SYMBIOGENESISも、浮遊大陸という「大きな一枚の静止画」の中に、さまざまな登場人物と時代背景、ストーリーが内包されています。
プレイヤーは、この巨大な絵の中に描かれているキャラクターの持つ物語を解放しながら、このSYMBIOGENESISの世界に隠された「壮大な謎」を考察し、解き明かしていく、というゲームをするのです。
…どうです?とってもワクワクしませんかね!?しますよね!?(伝われ)
2. 考察要素が豊富で、点と点が線で繋がる体験が面白いから
次に、ここからは実施にどんな考察ができるのか?をご紹介していきます。
現在公開されているSTORYサイトを見ると、何やら重要そうなキーワードが散りばめられています。
実はその前から、公式Xではメモリースロット(浮遊大陸以前の誰かの記憶)の一部らしき情報が流されていました。そこで僕は、割と早い段階から、この世界に関する考察を続けてきました。
浮遊大陸「以前」の歴史
例えば、今の浮遊大陸に人類が到着する前の歴史について、既出の情報から整理できることは以下の通りです。
人々は浮遊大陸につく前は「地上」で暮らしていた
その「地上」は、何かしらの理由によって「汚染」されてしまった。
地上の汚染から逃れるために人々は、新たな住処としての浮遊大陸を探した。(『班長の手記』から途中、多くの犠牲者を出したと思われる)
人々は、資源豊かな浮遊大陸の発見に歓喜し、地上時代の資源の取り合いによる紛争を反省し、手を取り合うことを誓う
しかしそれも長くは続かず、もともとあった種族間の紛争が再燃。浮遊大陸を6つの国に分けることにした。
世界樹とドラゴンの関係性
また、MAPの中でもひときわ存在感のある「世界樹」と「ドラゴン」の正体についても気になるところです。
これらの考察を行ったのが7月末日です。その後9月頭に、公式Xからポストされた「エネルギー量子ファイバー」の説明によって、「世界樹」がこの世界のエネルギーの供給源であることが証明されました。
となると、ドラゴンがエネルギーの供給源を壊すために他国が用意した兵器なのではないか?という予想も現実味を帯びてきました。
ドラゴンを救国に飛ばした『アイツ』とは誰なのでしょうか?
いま僕は「救国」にいる5人の角人が、角人の国から派遣されたスパイなのではないか?と予想しています。(ストーリーサイトにも、角人がやたらフィーチャーされているのも怪しい)
こうやって自分の立てた仮説の点と点が線で繋がっていく感覚は、考察好きにはたまらないものではないでしょうか?
この図にもあるように、「Analyze Story」や「Gaining a deeper understanding of the history」(和訳:物語を分析し、浮遊大陸のイマと歴史への深い理解を得ること)は、このゲームを有利に進める上で重要なポイントにもなっているのです。
3. 考察プレイヤーが増えれば、NFTの価値が高まる設計になっている
『そんな考察なんて、どうでもいいんだよ!結局、儲かるプロジェクトなんか?どうなんだ!?』と思われる人もいるかもしれません。
安心してください、こうした考察意欲の高いユーザーが増えることによって、NFTホルダーが儲かるよう設計になっていると僕は考えています。(実際にそうなるかはわかりません)
発行されるNFTの種類とユーティリティの復習
本作のNFTには、いくつかのNFTが用意されています。
これらのNFTは、流動性さえ担保されていれば、自由に売ったり買ったりすることができます。
貴重なNFTを最大限に獲得するためのムーヴ
それぞれのNFTがどの様に活用されるのかは、LGGのレポートと公式のABOUTページが参考になります。これらの情報から、本作のゲームルールと収益性を高めるためのアクションをまとめると以下の様になります。
こらのムーブをもう少し具体的に書くと、以下の図の様になります。
全プレイヤーは、Daily Rewardsとして、メンバーランク経験値とスロット解放ポイントを得る。そのスロット解放ポイントを消費して、キャラクターが持っている物語を解放する(読む)。そうするとメンバーランク経験値がもらえる。
この際、キャラクターNFTを所有していると、デイリーでもらえるスロット解放ポイントとメンバーランク経験値にブーストがかかり、メンバーカードNFTを所有していると、デイリーでもらえるメンバーランク経験値がちょっとプラスされる。
キャラクターNFTやレプリカNFTのホルダーが見れるクエストヒントをみたり、ディスコードで情報を共有しあったりすることで、クエストをクリアして、クエストアイテムを手に入れることで、メンバーランク経験値がたまる。
メンバーランク経験値がたまると、メンバーランクが上がり、貴重なNFTを多くGETできる。
ワールドミッションへ辿り着くための道
以上のムーヴを繰り返していくこと(ミッションとクエストをなるべくたくさんクリアする)で、3名しか選ばれないワールドミッションの参加権を得ることができます。
僕は、このワールドミッションのNFTが一番値がつくと考えています。
また物語の考察・分析を行ない、浮遊大陸の歴史と今の状況を深く理解することが、ワールドミッションに参加した際の、物語の行く先を決めるのに役立つと書いてあります。これによって最後の「NFT Rewards」も変わるのかもしれません。
考察の答えが知りたい!という需要が、キャラクターNFTの価値を高める
ここまでの情報を整理すると、「物語を読みたい!という需要が増えれば増えるほど、キャラクターNFTの価値が上がる」という設計に気付きます。
僕のような考察好きは、キャラクターのもつさまざまな物語と、クエストで手に入るアイテムの情報などから、自分の立てた仮説を検証したい気持ちでいっぱいになっています。
そして、これはあくまでも予想ですが、この世界を深く考察できているプレイヤーの方がクエストクリアがしやすくなるのではないかと思っています。
つまりプレイヤーが、「物語を読みたい!クエストクリアしてアイテムゲットしたい!」と思えば思うほど、その情報の流通量をコントロールできるキャラクターNFTの価値が高まっていく、という設計になっていると考えられるのです!
…どうです?とってもワクワクしませんかね!?しますよね!?(伝われ)
今から間に合うSYMBIOGENESIS!キャラクターNFT無料獲得に向けて、遺物をかき集めろ!
今からできることとして、公式XやDiscordで展開されているキャンペーンに参加しまくって、とにかく遺物NFTをゲットすることをオススメします。
このNFT遺物の保有状況などが、10月に行われる「Allow List Entry Campaign」でスコア化されランキングになります。
「Allow List Entry Campaign」のランキング上位には無料でキャラクターNFTが手に入るチャンスがあるので、キャラクターNFTを無料でGETしたい僕みたいな人は、とにかく遺物NFTを集めまくりましょう!
トレジャーハンティング2.0で獲得できたのは、「遺物 100MB α Ver. (1章)」というNFTで、100ptの加点があるようです。
他にも200ptの加点のもの、300ptの加点のものがあり、これから出てくるようです。
なお、遺物NFTは複数所有の効果がないため、いくつかの種類を集める必要があります。
NFTセールとAllowlist Entry Campaignについて
NFTセールとAllowlist Entry CampaignについてもDiscordで情報が出ていたので引用します。
つまり、今から遺物NFTをかき集めておくと
「Allowlist Entry Campaign」でランキング上位に食い込み、無料でキャラクターNFTを入手できる可能性がある
無料で入手したキャラクターNFTを使い、物語やクエストをクリアしまくってメンバーランクをあげる
途中アイテムNFTなどを売りながら、種銭を貯めておく
1章の中でのランキング上位に入り、2章のキャラクターNFTの割引権を入手する
ついでに竜のNFTや、キャラクターの立ち絵のNFT(どちらも貴重)をGETする
2章のキャラクターNFTを割安(もしくはまた無料枠がある?)で獲得する
以降、2章〜6章までを繰り返す。
6章で非売品キャラクターNFT(Vertex Character)を手に入れいる
ワールドミッションの参加権NFTを手に入れる
という収益性の正のスパイラルを回すことができるのです。
非売品キャラクターは、現状わかっているキャラクターで、ChromaとLambdaがいます。
この二人は物語の主要人物でもあるので、こちらも非常に貴重なNFTとなりそうです!!ぜひゲットしたいですね!
…どうです?とってもワクワクしませんかね!?しますよね!?(伝われ)
最後に
以上、
シンビオの世界をウルトラ楽しみつくす遊び方
NFT収益を最大化するためのゲーム戦略
AllowList Campaign(キャラクターNFT無料枠争奪戦!)に向けて、準備すべきこと
について解説してきました。
このプロジェクトはソロプレイでの攻略がほぼ不可能です。そのため、僕は考察仲間を作り、攻略意欲の高い人たちのコミュニティに入りたいと思っています。
冒頭にお伝えしたように、自分が所有できるキャラクターNFTの数には(予算的に)限界があるため、自ら情報発信を行うことで、自分のところに情報が集まるようにしたい、というのが本エントリの目的です。
もし、僕と一緒にSYMBIOGENESISを攻略したいという方がいたら、TwitterにDMいただけたら嬉しいです。
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最後まで読んでくれてありがとうございました!