あきです。
FAPですごい楽だなーって気づいたのは、「幸せ」がゴールでないところ。
出てくるワードは「一体感」や「凪の世界」で、私の知る範囲で大嶋先生は「これで幸せになります」「幸せになりましょう」みたいなことを言ってないと思います。
最近たまたま知ったんですけど、「幸せ」というものは、求めたら逆に感じられなくなるものらしい。
あくまで、何かの副産物として、「幸せ」はやってくるものらしい。
そこが分かって、あー!って腑に落ちました。
ポジティブで楽しい感情だけが幸せじゃないですよね。
むしろ、そんなの無理だし!って今なら思います。
だってネガティブな感情っていうのは、相手から飛んできたり、逆に嫉妬で破壊的な人格にさせられたりするものですよね。
ふわふわずーっといい気分なんて、ちょっとアンナチュラルかも。
私は去年、長年一緒にいた愛犬を亡くしました。
本当に辛かったし、今まで生きてきて物心ついた中では一番悲しかった。
これだけ切り取ったら不幸としか言えないですけど、でも家族といっぱい泣いたし、大変なときにたくさんの人が助けてくれたり声をかけてくれたり、これまでペットを亡くした経験のある人がすごく親身に話を聞いてくれたり。
助けられたぶん、次に誰かが同じ思いをしているときには優しくしたいと思うようになりました。
悲しかったけど、楽しい思い出はずっとあるし、この経験でちょっと成長させてもらえたなって思うと、すごい、なんか、満たされるような気持ちになります。
これが本来の幸せなのかも。
「凪の世界」で淡々と生きるっていうのは、イメージですけど、人生やっぱり上がったり下がったりするんですよね。
人の感情や発作も飛んでくるし(もちろん自分も)
そのときに淡々と凪でいながら対応できる。
そんな感じです。