感情と臓器の親密な関係
東洋医学では、感情と臓器は密接な繋がりがあると言われています。
それぞれの臓器に対応する感情がこちら。
≪肺≫ 悲しみ、寂しさ
≪肝臓 ≫ 怒り
≪心臓≫ 喜び 、興奮、心の痛み
≪腎臓≫ 恐れ、驚き
≪胃腸≫ 思い悩む
日頃、囚われやすい感情に偏りがあると
対応する臓器が疲れやすかったり
また
臓器にトラブルがあると、対応する感情を拾い上げやすくなる、とも。
興味深いですね。
感情は思考のクセから生み出されるものでもあります。
自身の思考パターンを客観的に見つめてみることも大切ですね。
無意識にその「感情」を
「選んでいる」のは「自分」
こんな場面を想像してみて下さい。
あなたが誰かに挨拶した時に目を背けられた
(と感じた)
その時、瞬間的にどのような感情を抱きますか?
無視されたと腹が立つ
嫌われているのかと悲しくなる
何か気にさわることをしたのだろうか、と不安になる
気付かなかっただけなのかもしれない、と気にしない
あら?私に気があるのかしらとドキドキする
など。。(^-^;
人によって捉え方感じ方は様々ですね。
日常や人間関係のふとした瞬間に生まれる「あなたが囚われやすい感情のパターン」
どんな時にどのような感情に囚われやすいのか、を客体視してみること。
そうは言っても客観的に自分を観るって簡単ではないですね。
私は感情がわぁ~っとなった時、紙に書き出してみたりします。
これ、意外と大きな気付きへの第一歩にもなります。
感情や思考を率直に正直に書き出してみる。
カッコつけたり、善い人であろうとする必要はありません。
「ありのまま」の気持ちをポンッと素直に書き出してみます。
一呼吸置いたところで、
書き出した感情の奥にある「こころ(感情)」をそっと見つめてみる。
例えば「腹が立つ」
と書いたとします。
どんな時に腹が立ったのか。
どうしてあなたはそんなにも腹が立ったのか。
何が嫌だったのか、何が悔しかったのか、何が悲しかったのか。
本当はどうして欲しかったのか。
もしかしたら以前に同じような感情を抱いたことがあったかもしれない。
とても傷つきやすい子どものような感情が見えてくることもあります。
それもそのまま書き出してみます。
あの時も「腹が立った」
その奥に隠れている気持ち
助けて欲しかった
わかって欲しかった
悲しかった
寂しかった
大切にして欲しかった
尊重して欲しかった
認めて欲しかった
愛して欲しかった
今、自分が感じていることを
その感情を否定せずに、認めて、受け入れていく。
文字にすることで
勘違いや思い込みで、感情的になっていたことに気づけることもあります。
感情は生もの。。
いつまでもこだわりを持ち続けたり、感じなかったことにして胸の奥に蓋をして放置しておくと
いつしか違う体質のものに変化し
ますます苦しくなってしまうことも。
思考や感情を整理して、長く持ち続けることなく、うまく手離していけるといいですね。
そして
日々黙々と働いてくれる臓器に今日は少しだけ意識を向けて
こころも身体もリフレッシュしましょう✨✨
臓器をいたわるために✨✨
◇食べ過ぎない(飲み過ぎない)
◇朝イチの白湯
◇プチ断食も良し
◇日々の適度な運動
◇良質な睡眠
◇両手をお腹に置いてゆっくりと円を描くように優しくマッサージ
◇ストレスをためない
◇「今から愚痴言うけれども今だけ聞いて」と先に断って誰かに聞いてもらう
などなど。
そして
時には誰かの手を借りて
ゆっくりじっくり
こころ、感情、思考でいっぱいになった
脳の凝りをほぐしてあげましょう
◇瞑想シータヘッドマッサージのおすすめ✨
日常の忙しい思考や感情を一旦リセットすることで、脳を超リラックス状態に導きます
凝り固まった思考パターンの「フレーム」を外し
こころの行き詰まりを解消していきます
物の見方、視点、フォーカスを変えてみることで物事の捉え方も大きく変わり、目の前の世界が拡がります。
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最後までお読み下さいましてありがとうございました✨
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