特許、段落マトリョシカ
note451にちめ。日曜にて恒例、知財のおはなし。
先週は、ある御仁に本劇場が勉強になると言っていただき舞い上がったにもかかわらずこんかいマツタク学び要素のない漫画です。なにとぞご笑覧を!
【日曜知財劇場】
特許、段落マトリョシカ
「明細書」というのは、特許出願のさいに提出する書類のひとつで、どのような発明か、その詳細を説明するもの。
下記ページが記入例として公式に案内されている。ここに段落ごとに段落番号を付すことも書かれている。「段落ごとに」。
トハイエ、ここを守らなかったからといってそれを理由には拒絶されないし、指摘もされない。
ノデ、漫画のようにひとつの段落番号のもとに複数の段落が書かれても手続き上の支障はない。読んでいて困るようなこともない。
ガ、電話やメールで場所を示すときにすこし引っかかる。ついマトリョシカを連想します。
直させる、という知財部員もいる。
ちなみに段落番号の表記は基本、墨付かっこで4ケタ表記。ここがちがう明細書は見たことがない。
↓日曜知財劇場バックナンバ
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