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突然トゥクトゥクに拾われカレーをもらった不思議な日【スリランカ・キャンディ】旅日記 Day108
【わたしの旅日記】 旅中の出来事をつらつら書いています。 後から見返すと懐かしくなる、自分のための日記。
2024/2/25
昨日コロンボからキャンディに移動してきた。
やや疲れていたので朝はのんびり。
お昼ごはんを食べようと中心地へ。
泊まっているホステルから歩いて向かっていると、フレンチガールが乗ったトゥクトゥクのおっちゃんに声をかけられた。
「どこ行くの?シティは遠いよ!乗っていきな!」
節約したいので断ろうとしたが、そのフレンチガールが乗っていいよ!という感じだったので乗ってみた。
彼女はスリランカ人の彼氏に会いに行くとのこと。
「Be careful, they (Sri Lankan boys) are so sweet!」とのことでした。笑
ローカルと付き合ってるフランス人女性にたまに会うけど、恋愛ハードル低いのかな。冒険心が強いのかな。
これからごはんを食べに行くと言うと、トゥクトゥクのおっちゃんが持っていた手作りカレーが出てきた。
おっちゃんとフレンチガールは仲が良くて、彼女にあげようとおっちゃんが持ってきていたらしい。でも彼女は既にランチを済ませおなかいっぱいだったので、わたしに回ってきた。笑
どこか食べる場所を探すと言い、ある宿に連れて行かれた。
展開についていけない。笑
友人のホテルらしい。
案内されるがままに宿のテラスへ行き、トゥクトゥクのおっちゃんからもらったバナナの葉に包まれた手作りカレーをいただいた。ありがたく。
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フレンチガールが「Best Chicken Curry I’ve ever had!」と言っていた通り、本当に美味しかった!!
…けど謎展開すぎて頭は混乱。
なお、トゥクトゥクのおっちゃんはビジネスカードだけ置いてそのままフレンチガールを乗せて去っていった…。
ホテルのオーナーもまた優しくて、快くテラスに案内してくれてさらにコーヒーまで淹れてくれた。その後しばらく話して、キャンディで何をすべきかを教えてもらったりした。
日光がたくさん入るとてもいい宿だったので、翌日はここに滞在させてもらうことに。さらにこのオーナーもトゥクトゥクを持っていてツアーができるとのことだったのでお願いすることにした。
ちなみにここにくるきっかけとなったトゥクトゥクのおっちゃんには言うなと言われた。競合だからと。なんか申し訳ないな。笑
ホテルを出たあとはシティへ向かい、そこで早くもカレーをくれたトゥクトゥクのおっちゃんと偶然再会。お礼だけ伝えたけど、ツアーの件でなんか気まずい気持ちだった。
特に何もしない日のつもりが、本当に偶然の出会いに恵まれ面白い日になった。
歩いているだけで何かが起こるスリランカ、大好きだ!!