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世界一周100日が経過して思うことメモ
100日が経過した頃に残していたメモ。
かなり不完全なまま下書きに放置していたので少し追記して投稿。(思い出して書いたけどリアルタイム150日時点の考えが若干入っていそう…)
わたしの旅のテーマは?
なぜ旅をするのか?よく聞かれる問い。
話しているうちに、テーマというか目的が大きく3つに分けられると気づいた。
① 世界中の絶景をこの足でこの目で見にいく ← 趣味
② 知らない世界を知る・学ぶ ← 好奇心
③ 自分にとっての心地よさに気づく ← 自己理解?
1番はやっぱり絶景を見たい・感動したいからという趣味。
そしていろんな世界があることを知り、視野を広げたい。これは自分の選択肢を広げることにも繋がるし、余計な固定観念や常識に取り憑かれないため。
それから、旅を終えたあとどうなりたいか?を考えた時、わたしは心を豊かに暮らしたいと思う。自分の満たし方を見つけるため、自分にとって何が大事か・どんな時に心地よさを感じるか、耳を澄ましながら旅したい。
旅してる!という感覚は薄め
わたしはそれなりに旅慣れている人間だと思う。
これまで2〜5か月の留学を計3回、渡航国は25カ国。長期休みのたびにバックパッカースタイルで旅をしてきた。海外ひとり旅も何度か経験している。
そんなわたしには、これまで何度も渡航歴がある国への今回の再訪は衝撃が小さかった。「これぞ、旅!!」みたいな感覚はなくて、こんなもんだよね〜という感じ。
もちろんそれでも新しい発見や学びはあるし、より深いところや細かいところに気づけたりもする。実際に旅慣れて力を抜いているからこその出会いもたくさんあった。
とてものんびりいい旅ができているけれど、「あー!旅してるなー!!」という感覚は薄いのでちょっぴり恋しい。もし世界2周目をすることがあれば、まずは南米とか日本とはかけ離れたところで一旦常識・価値観をぶっ飛ばしたい。笑
もう少し言語力を伸ばしたい
振り返ってみるとここまでの旅は日本人ありきの交流が大部分を占めている。先日友人に、「日本人とばっかり一緒にいないでもっと外国人とも過ごしたら?」と言われた。たしかに。
たまたま日本人と出会うきっかけが多かったのもある。もちろん日本人以外との出会いや交流もあるけど、やっぱり経験・思い出が濃いものは日本人ありきで、これは言語的理由が大きい。会話ができればできるほど深いところで繋がれる。もちろん言語が全てではないし、言語力不足でびびってしまう自分自身のスタンスが根本にはあると思うけど、交流を広げ経験を深めるためにも英語は必要。がんばっていこう。
あと現地の言葉。最低限あいさつはできるべき。
愛着のある場所を増やしたい
旅をしている中で、「愛着」がキーワードだと感じた。
素敵な場所であっても、愛着がないとなかなか再訪しない。一度訪ねたら満足してしまう。一方、何もないような町でも、愛着があればまた戻ってきたいと思う。
ではどうすれば愛着が生まれるのかというと、やっぱり人との出会いが大きい。もしくは大きな「はじめて」を経験した場所(わたしの過去の旅だとパタゴニアでの絶景ソロテント泊ハイキングデビューとか)。
この100日間の旅で、愛着の生まれた出会いがたくさんあった。また戻ってきたい、そう思える場所(人)がたくさん。
観光地をただ巡るだけのスタンプラリーではなくて、世界各地に愛着を残していく。そんな旅にしたい。
世界一周したら旅に満足しちゃうかもしれない。大きな趣味・ワクワクがなくなってしまったらどうしよう?…そんな心配をしていた時もあったけど、愛着があれば心配不要。
わたしの旅は永遠に続いていくんだろうな。たのしみ。