黒モン族の村へお散歩| ベトナム・サパ | 旅日記#2
2023/11/11
寝台列車とミニバスでサパに到着。
黒モン族の暮らすカットカット村へ行った日。
サパに到着
朝5時半、寝台列車でラオカイ駅に到着。
電車を降り駅を出るとタクシーのおっちゃんがたくさん。
ネットで調べると安いローカルバスがあるとのことで、バス停に向かう。先人の知恵ありがたい。
1人50kドン。
1時間ほどでサパに到着。
降りるとまたタクシーやバイタクのおっちゃんに寄られる。
とりあえず色々調べるためカフェに入った。
そして今夜からの宿を予約。
本当は事前に予約しておこうと調べていたけど、やっぱり町に着いて様子を見てから決ることにした。
普段は宿は絶対に中心部がいいと思ってる。
でも今回は静かなところでのんびりしたくて、中心から外れた評価が高く良さそうな安宿を予約。もちろん中心部から歩けそうな距離だと確認した上で。
セールで割引が入ったとはいえ、1泊300円は安すぎる!
着いてから予約するという判断は正解だったと思う。
これからも繁忙期以外は慌てずにいこう。
宿に向かい歩いていると少数民族の方たちがものを売りに声をかけてくる。
正直何も買いたくなかったけど、ブレスレットが可愛かったので購入。
他は断っていると、女の子にトレッキングツアーに誘われた。興味はあるもののまだリサーチ不足なのでとりあえず連絡先を交換してお別れ。
30分ほど歩き、宿に到着。チェックイン。
さっき聞いていたのと同じようなツアーを紹介してくれた。女の子の提示してくれた値段の方が安かった。
トレッキングは翌朝行きたかったので一旦おいておき、まず今日何をしようかと考えた。調べてみると、どうやらカットカット村という黒モン族が暮らす村が歩ける距離にあるらしい。行ってみよう。
黒モン族の村、カットカット村へ
歩いて向かっている途中、カットカット村に住むと言う女の子に話しかけられた。
一緒に着いてきて途中工事でわかりづらい道を案内してくれたり、ミサンガをもらった。あとでチップ求められるのかな〜と思いつつも、話してみたかったので一緒に歩いた。
定番のトレッキングツアーのお誘いだった。朝の女の子の方が安いかつトレッキングコースの村に住む子だったので、この子は断り、代わりに売っていたポーチを購入。モノは増やしたくなかったけど、罪悪感が残るよりはいいかな。(このあと、通常の5倍の値段で買っていたことを知る。元値が安すぎる)
女の子とお別れしてカットカット村に入村。
かなり観光地化していて、”Cut Cut Tourism Village” となっている。
入村料150kドン、ちょっと高め。
周辺や中には民族衣装のレンタル屋さんがたくさんあって、たくさんの観光客がレンタルして着飾っていた。
中は土曜日ということもあり激混み。ハノイから週末に観光に来る人が多いみたい。行くなら土曜日を避けた方が良さそう。
中に入るとお土産屋さんが立ち並ぶ。
安く売っているポーチ類は量産品ぽいけど(ハンドメイドと言って売っているが)、刺繍をしている女の子がいた。めちゃくちゃ現代の洋服だけど、刺繍技術の伝統は受け継がれているみたい。
どんどん降っていくと、下には滝と川がある。
山に囲まれた谷。自然が美しい。
見上げるとファンシーパン山に向かうケーブルカーも見えた。あそこに明日行くか悩む。
川沿いにはステージが設けられていて、黒モン族の子どもたちがダンスをしていた。
ただ、音楽が現代のポップ過ぎて…なんか惜しい。
そのあとはおねえさんたちのショーが始まり、それは伝統的なものだったのかな?
このあとしばらく歩いていると、ベトナム人の青年と会って仲良くなった。
彼はハノイ出身で、1年くらいサパのホステルで働いているらしい。
バイクに乗せてもらいマーケットへ。
マーケットを散策
サパにあるマーケット。外には野菜や果物などの生鮮食品、中にはお茶や衣類雑貨が売っている。
彼曰く、食料品以外のものはほとんど中国からの輸入品だとか。
2階に民族衣装みたいなものがたくさん売っているけど、それも輸入なのね。
外で売っている揚げ物、バナナスライスを揚げているみたい。
買ってもらった。おいしい。(油っこいけど)
彼は夜仕事があるので、また明日の夜にごはん行こうねーって話して解散。
明日はトレッキングツアーへ
今朝声をかけてくれた女の子に連絡して、ツアーをお願いすることにした。
半日で20USD。
あとでもめないように詳細確認したかったけど、なんか思うようにやり取りできず。
明日確認しよう。
楽しみ!!
———
長く書き過ぎた!!!
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