国民年金への任意加入 | 世界一周の準備
こんにちは、くりちゃんです。
2023年11月から世界一周の旅に出ています。
前の記事でも書いた通り、世界一周にあたり海外転出届を提出します。
すると、①国民健康保険と②国民年金への加入義務がなくなります。
国民年金に加入すべきか悩んだので、それについて記事にします。
結論としては任意加入しました。
国民年金とは
日本居住の20歳以上60歳未満は加入義務があります。
加入する人は3種類(区分)に分けられます。
ざっくり言うと:
① 自営業、学生、無職
② 会社員、公務員
③ ②の配偶者に扶養されている人
正確な情報は日本年金機構の公式サイトをご確認ください。
会社を退職後、就職しない場合は②から①に切り替え手続きが必要です。
(国内に住んでいる限りは国民年金に強制加入)
しかしこれは日本居住者を加入対象としているので、海外転出した場合には加入義務はなくなります。
国民年金の保険料
①第1号被保険者(自営業、学生、無職)については、保険料は収入に関係なく一律16,520円/月 です。
②で勤務先から支払う厚生年金ではもっと払っているので、それと比べると安いですね…
(当然将来の受給額が違うと思いますが)
加入しないとどうなる?
メリット
お金がかからない。任意加入の手続き不要?(何かしらの手続きは必要かもしれない)
デメリット
将来の年金受給額が減る。
万が一障害を負ってしまった場合に、障害基礎年金の受給対象外となる。
(参考:障害基礎年金の受給要件)
わたしは万が一のことを考えて任意加入することにしました。
加入手続き
先にも書いた通り、退職後就職しない場合は加入区分が②から①に変更になるため切り替え手続きが必要です。国内に居住している場合は強制加入です。また、海外転出後も継続加入する場合は任意加入手続きが必要です。
これらの手続きは退職後14日以内に区役所(市役所)で行います。
この際、退職日を証明する書類(離職票など)が必要です。離職票が間に合わない場合、職場(人事)への電話確認でも可とのことでした。わたしは電話確認してもらいました。
手続き自体は簡単で、海外転出届提出後に国民年金課の窓口へ行き、申請書に記入するだけでした。この際年金手帳を持参しました。(年金番号が分かればOK)
ちなみに、海外転出する場合、転出日の翌日からは任意加入となります。
わたしの場合は退職翌日が転出日なので、1日だけ強制加入期間を挟むことになるそうです。※手続きは1回で終わります。
以上です。それでは!