
テンポ ルバート
日々の軸は揺るがずにじっくりと
そして黙々と着実に
下地になるそれは崩さずに
いかに自由に 大胆に 華麗に
着実なものと 動きに幅がのあるもの
それらのズレを
自分も周りも うっとりと夢見心地に
良い雰囲気に魅せられるかは
“センス”にかかっている
揺るがぬ下地に
まっすぐ線を引くのではなく
規則的な線を引くのでもなく
かといって 勝手気ままな
下地まで歪めてしまうような
恣意的なものでなくて
センスが生み出す
同じものは二度とない
夢見るように 魅せられる動きを描く
自分の人生も
そんな動かし方で 奏でられたらいいな