相対的光論
光とひかりが対峙する
本物とそうじゃないのと
でも 問題の本質はきっとそこじゃない
美しいか美しくないか でもなく
優しいか優しくないか でもなく
心か体かそれ以外か でもなく
結局は
“選ばれたか 選ばれなかったか”
なのだろうと見ている
選ばれたのに 暗さばかり収める光と
選ばれずも いつもそばで光るひかり
同じなのは “したたかさ”だと
端からみては思うけど
静かな火花も疲れるだろうね
でもまだいいじゃないかと 羨ましく思うよ
選考基準すら満たせずに
そこに加われない
向き合うことすらできない
そんなんだっている
それにしても
今日は何て空なんだろう
最近の空や雲の 色や形が綺麗すぎて
ぼくは少し泣けてきてしまった
だめだなぁ
こんなだから だめなんだ
強いやつが好きなんだってば
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