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中小企業診断士としての7年目(2021年10月~2022年9月)を振り返ってみた

診断士としての直近の1年(8年目)を振り返ろうとしたら、1〜5年目、6年目を振り返った後、7年目(2021年10月~2022年9月)の振り返り記事を書いていないことに今更気付きました…(^_^;)。
というわけで、8年目(2022年10月~2023年9月)を書く前に、7年目を振り返っておきます。
2021年10月~2022年9月というと、まだまだ新型コロナが猛威を奮っており、活動は前の1年同様にオンライン中心でした。

1〜5年目(2015年10月~2020年9月)

6年目(2020年10月~2021年9月)


読書会@オンライン

学生時代の友人に誘われて、月1回のオンライン読書会に参加し、「アジャイル開発とスクラム」「ワイズカンパニー」を読みました。
どちらも、通った大学院の学科を作った偉大な先生(野中先生)が関わっており、こんなことが書いてあるのね〜、と一人では読めない読み方ができたと思います。
直接診断士活動に結びつくということではないけど、本を読むって大事ですよね。ワイズカンパニーで「本質を伝える能力を育むためには、小説をたくさん読む」ことが大事だとあり、深く染み入りました。
ついついすぐに読める本、ビジネス本に手を出しがちですが、人として大事なことを学ぶのには小説だなあと思い小説を読むようにしていまして、読書メーターにせっせと記録しています。

ナッジ勉強会

行動経済学を利用した「ナッジ」がずっと気になっていたのですが、とあるセミナーに参加したことがきっかけで、2回ですがオンラインでナッジの勉強会を行いました。
こういう考え方って、あらゆる活動の基礎になるから大事だと思うんですけど、なかなか職場で大規模な活用に至っていません…ここは私の力不足ではありますが(._.)、全国規模のナッジのオンライン勉強会に出られる時だけでも出て、研鑽を深めていきたいです。

事業再構築補助金

縁あって、事業再構築補助金の申請のお手伝いに携わりました。日頃はこうした制度を作る側なので、申請する企業も短期間であれこれ求められるので大変だよね、と痛感しました。
自社の活動を振り返る・まとめるということは、補助金はさておき何かにつけて求められることではあるので、必要に応じて中小企業診断士の支援も受けながらやっておいたほうがいいですよ、と企業にはお伝えしたいものです。

SDGs

コロナの影響で、カードゲーム体験会の主催はほぼできなかった年でした(T_T)。リアルはきついかなあと「SDGs de 地方創生」オンライン版のファシリテーター養成講座を受講し、診断士協会の勉強会という位置づけでオンライン版を提供する機会を作ってみました。オンライン版は操作の関係でリアルと違う苦労があるのがよくわかりました。
オンラインでのセミナーやSDGs経営塾で勉強したり、診断士協会の理論政策更新研修でSDGsの講義を担当させてもらいました。
ただ、実際の企業支援の現場でSDGsを入れていく経験をしないと、なかなか自分が社会貢献できてる気がしないなあ〜ともどかしい1年だった気がします…。

組織内診断士協会

縁あって、組織内診断士協会の理事をさせてもらうことになりました。と言っても、他のメンバーがすごすぎて、足下にも及びません(._.)。
自分が本業の中で診断士であることを生かせているんかいな?という気はしてなりませんが、診断士でないより診断士であったほうが活動が広がったのは間違いないので、きっと何かに役に立ってるんだろうと思うことにします。

この他にも、中小企業診断士協会での活動もやってましたし、1年以上経っているので細かいことが書ききれてませんが、ひとまずこんなところかな。
それにしても、この1年もコロナに振り回されたのが大きな誤算だった気がします。
今振り返ると、5類になるのが1年遅かったよねと思えてしまうわけですが、こうしたコロナの教訓が次の別の感染症が来た時にちゃんと生かされて欲しいものですし、生かされないと困ります。そんな社会になっているのか、ちゃんと一人一人の国民が見ていないといけませんね。

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