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パブロバとパブロフの犬
「パブロバ食べたことある?」とヒラリーさん。
パブロバ??
私が知ってるのは条件反射の「パブロフの犬」のみ。
どうやらオーストラリアの代表的なスィーツらしく、その変わった名前も実は1920年代にオーストラリアとニュージーランドで公演したロシアのバレリーナ、アンナ・パブロワの名前にちなんでいるとのこと。
おお、それではパブロフの犬の実験もソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフによって行われたんだから、同じ国の名前。あながち間違ってはいないではないかー。ま、伊藤さんと加藤さんみたいなもの?
そこで私と娘のもとさんのためにヒラリーさんが焼いてくれたのがこちら。
Tadah!
砂糖を入れた卵白をよく泡だててオーブンで焼いただけのシンプルな生地。それを充分冷やしてから季節のフルーツをたっぷりのせてできあがり!
夏によく食べられるので(オーストラリアは今が夏)旬のパッションフルーツ(写真では黄色のソースのように写っているもの)が添えられていることが多い。パッションフルーツは黒い少し平らっぽいタネがあって、それがカリカリとした食感なのでパブロバのちょうどいいアクセントになる。
メレンゲの外はさくっとして中はしっとり、フルーツのみずみずしさにパッションフルーツのほどよい酸味とタネのアクセントという絶妙なハーモニー。
わかった風なことを書いちゃって、なんだか食レポみたいになってきたけど、当方全くグルメではありません(笑。
写真を見ると今でも食べたくなるヒラリーさんのパブロバ。甘さ控えめとメレンゲのダイナミックな造形がヒラリーさん流。
日本では聞いたことがなかったが、さっきググってみるとレシピが結構あったので、もし興味があればひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
私?
私は食べる専門です(笑。
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