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誰かの”やってみたい”が街とつながるワークプレイス SYCL by KEIO ってどんなところ?

こんにちは。
SYCL by KEIO コミュニティマネージャーのゆうみです。

ここ数日の雨でより一層寒さを感じる今日この頃。
私は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が大好きなのですが、
「丈夫な体をもち、欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている」
そういう人に、私もなりたいなあ。と思っています。

さて、今回はSYCL by KEIOについてご紹介します。

"下北沢で働く"ということ

みなさんは「下北沢」と聞いて何を思い浮かべますか?

古着?音楽?
最近ではカレーのイメージも定着しましたね。
” 若者が遊びに行く街 ”という印象を抱いた方も多いのではないでしょうか。

そんな下北沢に「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」というプロジェクトコンセプトのもと、2022年3月30日京王井の頭線の高架下に複合施設”ミカン下北”が誕生しました。

「ミカン」はOrengeのミカンではなく、未完成の「未完」です。
ルール無用。正解よりもとにかく面白いほうへ実験を繰り返し、常に進化を重ねるこの街では、どんな人でも、どんなことでも大歓迎。そんなミカン下北の中で「遊びながら働く」を体現したワークプレイスがここSYCL by KEIOです。


”SYCL”に込められた想い

SYCLは「サイクル」と読み、「Shimokita Yellow Creative Lounge」の頭文字からきています。

誰かひとりの"やってみたい"を起点に、関わってみたいと思う人々が集まり、大小さまざまなプロジェクトが生まれ、それらの活動が下北沢の街に循環(サイクル)していく。そんな街と人とコトとをつなぐコミュニティラウンジを目指して名付けられました。

「どうしてYellowなの?」と思われた方もいるかもしれませんが、実はこれにもきちんとした意味があります。

黄色は、堂々と自分の光を放出する太陽のような解放的で独立した色とされており 、” 自己の放出 “ といった意味合いを含んでいます。SYCLという場を通じて一人ひとりが ”やってみたい” という感情を解放できるように、という願いを込め、施設名のほかSYCLのメインカラーにも黄色を採用しました。

誰かの”やってみたい”が街とつながる

みなさんには”やってみたい”ことはありますか?
好きな街や思い入れのある街はありますか?

実は、私は下北沢歴2年と地元の人には到底敵わない初心者なのですが、この街に来た時からとてつもない愛着を感じています。

なぜかって。

下北ってものすごく寛容で寛大な街だと思うんです。とても。
下北特有のカルチャーの中に色々な人がいて、服装も髪型も生活スタイルも、住む人も遊びに来る人も、働く人も、なんでもOK。どんなことにも「いいね! 」ができる、そういう街なのです。

突然下北愛が発動してしまいましたが、ここSYCL by KEIOではそんな下北沢という街で「こんなことをやってみたい」「挑戦してみたい」「なにかを起こしたい」という想いを持った方々と一緒に、街とつながり、時には支援し、共創していく。そんな場をメンバーと共に育んでいます。

開業して10ヶ月。色々な人の想いが溢れ、重なり、誰かの挑戦を見て勇気をもらった人がまた ”やってみたい”と一歩前に進んでいく。そんな景色がすでにたくさん生まれています。

今後noteでもメンバーのチャレンジを紹介していきますのでお楽しみに。

SYCLのサイクル

内覧や入居時のガイダンスでは、施設の利用方法だけではなく、施設のコンセプトや目指しているカルチャーをしっかりと伝えることを心がけているのですが、そのなかでも必ずお伝えしているメッセージがあります。

それは、SYCLが大切にしている考え方「SYCLのサイクル」にある「まずは出会って話すところから始めたい」という想いです。

SYCLのメンバーは、10代〜60代までと年齢層も幅広く、フリーランスや個人事業主の方もいれば、会社員、スタートアップ企業、学生など業界や職種、これまでのバックグランドも千差万別。

そんな環境だからこそ、出会って、話してみるとおもしろい。
お互いが持っているものを交換しあうと、新しい世界が見えるかもしれない。考えを深めるきっかけになるかもしれない。

だからといってコミュニケーションを取ることを押し付けるわけではありません。それぞれのリズムや居心地の良さを感じてもらいながら、SYCLにいる仲間とこの場を育んでいくためにSYCLのサイクルがあるのです。


考え抜かれたSYCLのエリアコンセプト

SYCL by KEIOは、ミカン下北A街区 4Fコワーキングスペース、5Fシェアオフィス、B街区 3F〜5F内装付きオフィスと3つのエリアから成り立っています。

4F コワーキングスペース

Design Concept:“ JAM “ 人と人、人とコトが混じり合い、気持ちの高揚を誘発していく連続性のあるデザイン。

高架沿いの縦長なフロアを活用して、リラックスできるキッチン周り、作業しやすいワークスペース、音を遮断して利用できる集中エリアと、シーン別にグラデーションをつけて設計されています。

会議室やフォンブースもあり、オフライン / オンライン共に会議設備も充実

平日夜+休日24時間お使いいただける「ナイト&ホリデー」プランや、ご自身のデスクが持てる「固定席」プランなど、それぞれの利用目的や頻度に合わせて選べるように複数のプランをご用意しています。

5F シェアオフィス

Design Concept:” CO-OP “
住まうように働ける自分の居場所。リラックスした空気の中、自分らしくいられるやわらかなデザイン。

コンセプトの通り、お家のような木のぬくもりを感じられる温かみのあるデザインになっており、個室メンバー同士で「おはようございます」「おつかれさま」と、本当のご近所さんのようなほっこりする会話が聞こえてきます。

1名〜4名の鍵付き個室。SYCLを本格的に自身 / 自社の拠点にしたい方に好評で、専用の個室に加えて4階コワーキングスペースの利用も可能です。

2名個室は最大4名、4名個室は最大8名の利用登録が可能になります(同時利用は各部屋定員数まで)。常に全員が出社スタイルというわけではない、リモートワークを併用する小規模の企業にもおすすめです。

B街区オフィス

A街区オープンの4ヶ月後、2022年7月末に開業したB街区オフィス。10坪〜30坪の新築セットアップオフィスが7区画あります。(2023年1月現在、全室満室となっております)

デザインには “余白” を持たせているため、好きなインテリアを追加したりレイアウトを変更したり、自由にアレンジができるところが人気。また、A街区の会議室やフォンブースを利用できるのも嬉しいポイントです。


さて、今日はSYCL by KEIOってどんなところ?についてお話しました。
まだまだ話し足りないのですが、SYCLへ遊びに来てくれたときの楽しみも残しつつこのくらいにしておきまして。

次回はSYCLで行われているイベントについてお話したいと思います。これもまた思い返すだけで目に涙が浮かぶくらい熱い内容になりそうですが、この熱量をお伝えできるように気合いを入れて書きたいと思います。お楽しみに!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!それではまた次回のnoteでお会いしましょう。

ゆうみ。


より詳しい施設紹介や開業直後のインタビュー記事もよろしければご覧ください!


SYCL by KEIO 施設情報

東京都世田谷区北沢2-11-15 ミカン下北A街区4F  
京王井の頭線 / 小田急線 下北沢駅 東改札口 徒歩3分
24時間利用可能 ※Staff hour(受付時間)は月〜土 10:00~18:00
随時内覧も受け付けております。お問い合わせはこちらから


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