あなたの世界で見える色が正解だからね。
この言葉は無気力だった中学生時代に美術の先生が掛けてくれた言葉。
ずっとたいせつにしてきた言葉。
僕を色付けてきた言葉だった。
時として見失ってしまうこともあるけれど秋になるとふと思い出す。
この言葉にずっと救われてきた気がしている。
あの先生はもう母校にはいないけれど、きっと昔の僕のような学生を助けているに違いない。おばちゃんだったけれど、陽だまりのような優しい先生だった。めちゃくちゃな絵を描いても決して否定せず、楽しそうに見ていてくれたなぁ。
またあの先生に会いたいなあ。
読んでくれている貴方も、あなたの見える世界の色が正解だよ。決して疑わなくていいんだよ。
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