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ベアトリスのみんな困ったもんかしら

こんにちは、こんばんは!
今回はRe:ゼロから始める異世界生活の店舗特典ショートストーリー「ベアトリスのみんな困ったもんかしら」シリーズについて軽く紹介します。過度なネタバレは避けますが五章〜六章のネタバレがガッツリ含まれるのでアニメ勢の方は注意です。

本編のハードさとは違いほのぼのとした内容が多めです。

ベアトリスのみんな困ったもんかしら

21巻メロンブックス店舗特典
登場人物:ベアトリス、スバル、エミリア、アナスタシア
時系列:水門都市プリステラでの戦いを終えロズワール邸に帰還する前のお話。

あらすじ
場面はスバルがベアトリスに話を持ちかけるところから始まる。↓地の文

四百年間、書庫に閉じこもっていたベアトリスの前に現れた、『その人』ではない、柔々な人物ーー彼を選んなことは、ベアトリスの精霊人生で最大の幸福の一つだった。

尊い。
スバルからアナスタシアの体にある変化(ネタバレにつき後述)が起こっていることを知らされる。ベアトリスはそれを聞き、アナスタシアを観察することに。尾行しているとエミリアから声をかけられる。エミリアは、ベアトリスがこれから監視塔へ同行するアナスタシアと仲良くなりたいと思って尾行していると勘違いしている。そして、ベアトリスをアナスタシアと対面させる。そのベアトリスを見てアナスタシアは

「うち、ベアトリスちゃんとは仲良くしたいんよ。せっかくの、お仲間さんやから」

と言う。ベアトリスは自分の額に手をやり、空を仰ぐのだった。


!ネタバレ!ポイント
五章終了時点のアナスタシア
アナスタシアは幼い頃から人工精霊のエキドナと契約はしていないものの行動を共にしていた(短編集5)。プリステラでの大罪司教との決戦に際してエキドナはある理由(25巻で理由は明かされる)でアナと話し合いアナの体を一時的に乗っ取ることにするも今回は何故か元に戻ることができない。
上のアナスタシアの発言では一人称が本来の「ウチ」じゃなく「うち」になっていて、お仲間とは同じ人工精霊ということを指している。



ベアトリスのみんな困ったもんかしら!

Ex4メロンブックス店舗特典
登場人物:ベアトリス、ペトラ、フレデリカ
時系列:プリステラからロズワール邸に帰還後

あらすじ
1ヶ月ぶりに再開したベアトリスとペトラ。普段はスバルと寝るベアトリスだが今日はペトラと寝ることに。ペトラにプリステラの出来事を話す。ペトラはスバルやエミリアだけでなくベアトリスも無理をしないか心配している。ペトラはフレデリカやエミリアみたいに大きくて美人になる未来予想図をベアトリスに告げ、話をするうちに二人は深い眠りに落ちる。

深夜、目が覚めたベアトリスは喉が渇き厨房へ向かう。そこにはフレデリカが先にいて、一緒に「ろしあんてぃー」を飲むことに。これからプレアデス監視塔にオットーやガーフィールなしで挑む一行を気にかけるフレデリカは、ベアトリスにスバルやエミリアを頼むと同時に自愛するように伝える。ベアトリスは自分のことを気に掛けられるとは思ってもいなかったが、ベアトリスの最初の友であるリューズと同じ真摯な翠の目で見つめてくるフレデリカの視線に弱く、その懇願を無下にはできなかった。

ベアトリスのみんな困ったもんかしら!なのよ

22巻メロンブックス店舗特典
登場人物:ベアトリス、エミリア、ラム、メィリィ、ユリウス、アナスタシア
時系列:プレアデス監視塔到着後の一行の様子。スバルは砂丘での3回(web版だと4回)の死を乗り越えてプレアデス監視塔内部に到達するもニ晩昏睡状態となっていた。その間のお話。

あらすじ
ベアトリスとエミリアは二人でプレアデス監視塔の三層タイゲタでの第一の試験攻略の糸口を探っていた。黒いモノリスを出鱈目に触るエミリアに激おこぷんぷんのベアトリス。攻略を諦め四層に降りるとメィリィに姉妹みたいだと言われ、どちらが姉か言い合いをする(๑>◡<๑)

終始無言を通す推定賢者(シャウラ)に違和感を感じつつも他のメンバーのいる地下(六層)にエミリアとベアトリスは到着する。ユリウス、アナスタシアと合流後、ラムが目覚める(スバル、ラムは砂丘の地下で餓馬王に焼かれる寸前でシャウラに助けられた)。ラムの無事を喜びつつ、まだ起きないスバルを心配する。エミリアの悪気のない発言

エミリア「もちろん。でも、体は大丈夫なの?」
ラム「ええ、平気です。随分と長い間眠ってしまっていたようですから…」
エミリア「ん、そうよね。スバルがギューっと抱きしめてたから…」

を聞きラムは杖を抜き眠るスバルの方へ向かう。それを見てベアトリスは大黒柱の不在に疲れる思いをするのであった。


次回予告
28巻店舗特典小説or掌編集3

読んで頂きありがとうございました〜。

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