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30巻&短編集7 店舗特典まとめ

こんにちは!こんばんは!
今回は6/24発売のRe:ゼロから始める異世界生活の最新30巻と短編集7の店舗特典をまとめて紹介しますよ!!
注:30巻(web七章59B)までのネタバレが含まれます。

親竜の国/迷子探索記録⑤

とらのあな30巻特典
このシリーズも遂に5冊目!本編では城郭都市に到着したエミリアたちだが…今回はピックタットでのお話。

4章の名前回で触れられていたようにオットー君、故郷の商業都市ピックタットでは殺し屋に狙われていました。というのもオットーが都市の豪商の娘の8股を暴いたことが原因でした。

アニメ40話よりディアドラ・レグンドラ

あらすじ
 場所は豪商の娘であるディアドラ・レグンドラの屋敷。豪商の娘であり欲しいものは何でも手に入るような環境で育ったディアドラにとって人生の挫折は2回ある。1回目は何度もディアドラの誘いを反故にしたオットーの兄、オスロー・スーウェン。2回目は言霊の加護を駆使し、ディアドラの秘密を暴いたオットー・スーウェン。
 下男からオットーが帰ってきた報告を受け、ディアドラが玄関ホールへ向かうとそこには警備のゴムズが倒れており、ガーフィール、ラム、ペトラが来ていた。ピックタットで行動する上でオットーの殺害依頼を取り消してほしいと頼む3人。ディアドラは断ろうとしたがペトラがロズワール邸の使用人であることと、訪問した目的が「大切なひとのため」と懇願し、オットーが直接謝罪することで解決した。
 ピックタットを発った日死にかけで這う這うの体で飛び出したオットーが生きた目をしてピックタットに戻ってきたのを見て、ディアドラはもう一つの挫折であるオスローに再挑戦することを心に決める。

感想
達平先生今回も筆が乗ってますね笑
12ページじゃ足りてなさそうな感じでした。
ペトラが屋敷の中で発言力が強いことを自覚していると言い、ラムとガーフがなにも言えない関係なのが面白かった。
ロズワールの使用人であることを告げるだけで豪商の相手であっても絶句…ロズワールさんやはり只者ではないw
これでオットーは自由に実家に帰れますね〜良かった

狼の国/弱者死すべし慈悲はない5

ゲーマーズ30巻特典 
前回はトッドとアラキアがメインでしたが今回はカチュアがメインのお話。今回の話の続きが前回のゲーマーズ特典に繋がる形で終わりました。

あらすじ
 ヴォラキアの下級伯であるオーレリー家にはかつて優秀な長男ピカートと粗雑で野蛮なジャマルと病弱で歩くこともままならないカチュアの3人がいたが、竜車の事故で後継候補のピカート・オーレリーが亡くなった。ピカートが死に、後継がジャマルになったことで当主である父は自暴自棄になり母は行方をくらました。
 そんな状況でもカチュアに優しいジャマルは唯一の家族だから「ここからオーレリー家の快進撃を始めてやるぜ!」と意気込む兄に協力するのも吝かではなかった。
 そんなジャマルがある日紹介したい奴がいると兵卒に過ぎない身分であるトッドを連れてきた。カチュアは拒絶したが、トッドは懲りずカチュアに車椅子をプレゼントしたりとカチュアの元を訪れ続けた。そのことにカチュアは不気味で恐怖すら感じた。自分は歩けないし子供も産めない、女らしいことも一個もできないし、性格も歪んでいるのになぜそんな自分を愛するのか。カチュアは理由を知ろうとは思わなかったが、トッドが物好きな男であると受け止め、トッドの求婚に返事をし、将来の約束はした。
 場面は変わりジャマルの訃報を聞いたカチュアの元へ訪れるトッド。何もかもが分からずやり場のない気持ちをどうしたら良いのかも分からず、入室してきたトッドに花瓶を投げつけることしかカチュアには出来なかった。

一言
本当にトッドは何を考えているんや…
トッドはアラキアのたった1人の部下となり、剣奴孤島に向かうそうなのでスバルとセシルスと会いそうですね…スバル君死なないと良いですが…。

暫定レムの疑心暗鬼/鬼の居ぬ間に洗濯編

メロンブックス30巻特典
暫定レム編もこれで5冊目。今回もレムの心情に沿ったお話。

登場人物
レム、クーナ、ホーリィ

あらすじ
 タイトルの通り場面はプリシラが買った屋敷裏にある井戸で洗濯をしている場面。冒頭、ホーリィがレムに対してクーナとホーリィが魂の姉妹であることを明かす。レムは知的好奇心からシュドラクの狩人と守護者について聞く。守護者は狩人が狩に出ている間、集落を護る役割の人でクーナとホーリィは元々守護者の役割だったが、ある時狩人になることを夢見ていたクーナが、ホーリィと二人三脚で(クーナが見てホーリィが射る)狩人となりたいと言い、ホーリィが協力したそう。
 レムが魂の姉妹である二人を見て羨ましいと言う。レムはスバルから双子の姉がいるということを聞いていたが、今のレムがもしラムと会ったらどう向き合ったらいいか分からないと不安を口にする。するとクーナが祈るなり願うなりすると何か感じるかもしれないと言い、レムが言われた通り時々感じる違和感の正体を欲して目を瞑ると微かな薄紅色の温もりを感じた。
 クーナとホーリィに洗濯を助けられながらレムは「私たちは、いったいどんな姉妹でしたか?」と答えが帰ってこない問いをまだ見ぬ姉へ投げかけるのであった。

一言
飛竜災害がなければ今頃ラムとレムは再会できていたのかもしれませんでしたね。現在レムはマデリン、フロップとルプガナへ行ってしまったため再会はまだ先になりそうです。
まだ見ぬ姉に対してどう接すればいいか不安に思うレムですが、会えばそんな不安は絶対に杞憂で終わるはずです!

Lugunican Papers Extra

メロンブックス短編集7特典
短編集7はメロンブックスにのみ店舗特典小説が付きました。Lugunican Papersにてショーティーたちがロズワール邸を訪れ取材を一通り終えた後のお話。

あらすじ
 場面は短編集7でロズワール邸を訪れたショーティーとルルララがペトラやフレデリカにエミリアのことをどう思っているのか尋ねるところ。
 ペトラはスバルの事で複雑だがエミリアが大好きだと答える。また、屋敷で働く理由は、自分がいた方が抜けてるところのあるスバルとエミリアのためになると思ったからで、憧れのフレデリカと働きたかったのも理由だそう。
 フレデリカはガーフ同様エミリアを慕っており、エミリアはフレデリカの理想を叶えてくれるかもしれないと期待もしている。フレデリカの理想は居場所のないものたちが居場所を得ること。
 ショーティーたちは帰った後、紙面の関係で武闘派内政官の物騒な武勇伝を訂正して載せる紙面が確保できなかったことを心の中で申し訳なく思った。つまり、オットーのピックタットの殺人依頼やギネブ山の山賊を全滅させたとか、ロズワール邸を燃やしたなどの物騒な武勇伝は市井に伝わることとなった。


一言
ペトラは本編あまり出ない割に特典小説でやたらと出番多いです笑
Lugunican Papersアニメ化して欲しいですね!

短編集7よりショーティー&ルルララ

おまけ
ゲーマーズ短編集7特典


ブックカバーです。想像していたのとは違いましたが、棚に飾っておきますw


7月にはMF文庫Jの夏祭りのイベントが開催され、リゼロがピックアップされるようです!ここでアニメの続編決定を心から願います。


本稿を読んで下さりありがとうございます。
次回は9月に本編31巻が発売されるようです!それまでwebやアニメを見て待ちましょう!

それでは!

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