社会保険労務士試験はほとんどの人が落ちます。

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今回はこれから社会保険労務士試験を受ける方々に向けてです。
Twitter上で社労士試験についてのコメントしたり受験生に向かってつぶやいたりというのは控えてます。
受け手次第ではありますが、変にマウンティングしてると捉えられてもつまらないので。
ちなみに、私自身は合格者から頑張れみたいに言われたら何かイラッとしちゃうタイプです。笑

令和４年度の社会保険労務士試験の合格率は5.3%でした。
相変わらず低い合格率ですね。
100人受験しても5、6人しか受かりません。
1,000人受験しても53人しか受かりません。
10,000人受験しても530人しか受かりません。
530人の合格者の裏に、9,470人の不合格者がいます。
※今年は受験40,633人、合格2,134人不合格38,499人

何が言いたいかというと、タイトルの通りほとんどの人が落ちます。
たまに独学で〜とか一発合格で〜とか3ヶ月勉強で〜とかで合格する人いますけど、レアケースですね。実際はほとんどの人が落ちます。
あなたは、受験者のうちの数%の合格者になれますか？

ただこの試験の面白いところは、上位数%に入る必要がないという事です。
全ての科目で基準をクリア出来れば合格できますので、満点目指す必要はありません。
そうはいっても範囲広いし量も多いし毎回意味不明な問題も出るので、相当量の勉強は必須ですけどね。

ほとんどの人が落ちますが、受かれば人生変わるきっかけになる可能性は十分にあります。
正しく勉強して戦略を間違えなければ必ず合格できる種類の試験だと思いますので、これから社労士受験を考えている方の参考になれば幸いです。