THE KEBABS 常勝を見てきた感想
2022年1月24日、世間ではまた例のやつが拡大する中、自分に出来る最大限の対策を行なった上でTHE KEBABSのツアー「常勝」を見てきました。
端的にいうと今まで見たKEBABSの中でも1.2を争うくらい良いライブだったので、覚えてるとこをピックアップしつつ感想をまとめられたらと思います。
到着まで
KEBABSのライブは去年の「THE KEBABS 学生」ぶりだったので、9ヶ月ぶりのKEBABSのライブでした(セカンドは友人が振込を忘れたので…)。
柏は名前を初めて聞くくらい縁のない場所で、最初駅前についた時には「え、思ったより都会だ」と思ってしまいました(MCで田淵も似たようなことを言ってた)。
「THE KEBABSは暇だった」
確か新曲が1曲目で、その次だったと思います。
イントロのハーフテンポから自然と体が跳ねて、加速するようにAメロに流れていくこの曲はまじでライブに気持ちが入っていく感じで、ライブに来てる!って楽しんでいる間に終わってしまいました。ラスサビ前で拳を突き上げるのが好き。
例のやつが酷い時期にダウンロードで発売されたシングルで、その時期ずっと聴いていたので今日拾えて密かに嬉しい曲でした。
「ロバート・デ・ニーロ」「おねがいヘルプミー」「チェーンソーだ!」
MC・休憩なしの怒涛のような3連打。1日の中でも特に熱量を感じたパートで、特に「チェーンソーだ!」はアルバムに収録されている色んなパートを重ねているバージョンよりもライブと時のシンプルなバージョンの方が好きなので、心の中でありがとー!ライブ最高ー!って叫んでました。チェーンソーはラスサビのドラムが本当に好き。
「夢がいっぱい」
良い曲なんだけど正直アルバムの中でもパッとしないなみたいな印象のままあまり聴いてなかった「夢がいっぱい」がマジでライブで化けました、マジで。
ゆーめがいっぱいだーーいぇーい( 拳を掲げる)
あと間奏のギータが「そんなに人間の指は機敏に動かんやろがい!」ってツッコミたくなるくらい動いていて、手元を食い入るように見てました。
「ラビュラ」
誰がなんと言おうと今日のMVP。
歌詞的にも効く曲なんですけど、この日の前半の4人全員がノッている感じがこの曲で頂点に達したように感じました、完全に音源を超えてた。
間奏のギターが迫真すぎて、体を揺らすのも忘れて感じ入ってしまいました。
「サマバケ」
田淵の口笛
「ジャンケンはグー」
トリ系の曲を除いて田淵が一番楽しいそうにしてた気がする。
こういうダンサブルな曲は、アルバムで初見で聴いたときには「たまにはありだけどKEBABSは基本的にはまっすぐなロックやって欲しいなー」みたいな生意気なことを思っていてマジですみませんでした、楽しかったです。
サビでみんなでジャンケンするのが楽しい、間奏で踊るのが楽しい、良い曲でした。歌詞の意味はよく分からない。
「恐竜あらわる」
はい、ガチでギターとベースとドラムとボーカルがカッコいい曲。
ラスサビでイグアナって1つ前で言っちゃったせいで、本来のところで言う恐竜いなくて「柏ーー!」って誤魔化してて笑ちゃった。
「ガソリン」
自分「今日絶対聴きたい曲ある?」
友人「ガソリン」
ってことで友人歓喜のガソリン。ライブDVDくらいにしか収録されてなくてマジで効く機会少なくて、回収できたらそれだけでセトリ満点くらいの破壊力ある曲。
Aメロ→Bメロ→サビの盛り上げ方がお手本のような曲で、個人的には2番Aメロの「ロックンロールが欲しいんだ」のところが毎回じーんときて思わず拳を掲げちゃいました。
総括「最高」
総括してマジで最高のライブでした、熱量を本当に感じるライブでした。
キャパのおかげで本当にステージの近くで見れたのもあるかも。
どんな状況でも大きな音出しながら、ステージ上で楽しそうにしている姿から本当に勇気もらえました。
4人がそれぞれプロフェッショナルだと改めて思い出させる演奏力、天才セトリ。アンコール含めて80分しかなかったとは思えないほど満足感の高いライブでした。
『これからどういう時代になってもやっぱり大きな音で好きな曲を聞くのが自分にとっての大きな楽しみになり続ける』みたいな確信をもらえるくらい素敵なライブでした。今年中にツアーもう2本くらいやりますよね??