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CL横浜2024 35位 パパポケカプレイヤーとして挑むCL横浜 白ルギア
こんにちは、しゃんです。
初めてのCL参加にて35位という好成績を残せたので
・大会戦績
・パパポケカプレイヤーについて
・白ルギアについて
この3点についてnoteを書きます。
当然私はプロでもなんでもないただのポケカ好きおじさんですので
素人知識と思って温かい目で見ていただくようお願いします。
(一部有料としております事予めご了承お願いします)
大会戦績
マッチアップ
DAY 1
✗サーナイトex
◯サーナイトex
✗リザードンex
◯パオジアンex
◯サーナイトex(だったような)
◯ミュウVMAX
◯アルセウスアローラロコン
◯ロストギラティナ
◯ロストギラティナ
DAY 2
◯アルセウスギラティナ
◯ロストバレット(かがリザ)
✗ミライドンex
◯封印石ロストバレット
◯草ロストバレット
Total
11勝3敗 35位
先行:8/8回勝利で勝率100%
後攻:3/6回勝利で勝率50%
先行は必ず勝ってて、負けた試合は全て後攻
何度も負けそうになりましたが、絶対に諦めませんでした。
32位でJCS権利が貰えたそうで悔しい結果となりました。
CLという舞台
CLに参加された事のない方はCLってどんな舞台だと思いますか?
私は今回参加するまではCL=強い人が多い大型のシティリーグ。
そんなイメージでおりましたが、全くの別物という事が分かりました。
参加されている方はよく分かるかと思うのですが
1戦1戦がとにかくとにかく重い、1勝する事が本当に本当に大変です。
また、完走って言葉をSNSでよく目にしていたので割りと簡単に出来るものだと思っていたのですが「完走出来る人は超上級者」です。スーパーポケカプレイヤーです。「簡単に」なんて思っていた自分を全力でぶん殴りたいです。
ですが、本格的な競技の中に身をおいてみて分かりました。
CLって凄く楽しいし、最高の舞台でした。
CLで戦った相手の方々は全員がとても強かったです。
運ゲーって言う人がいますが、運要素は多分にあるのは理解しつつも私は運ゲーでは無いと改めて分かりました。
ポケカ強くなりたい!って思う人はCLに参加されるのを凄くオススメします。めちゃめちゃ成長します。
こんな機会を無料で提供する企業の皆様には感謝しかないです。
パパポケカプレイヤーについて
私は奥さんと子供(1歳半)と3人暮らしをしている普通のおじさんです
そのおじさんが家族+仕事を守りつつポケカで結果を出すために意識していることです。
練習方法
平日は仕事、土日は家族と過ごす私の練習方法は主にリモートポケカです。
夜22時以降になると書斎に入り1戦〜2戦ほどしています。
今はオフィシャルリモートポケカが月丘の影響もあり盛況で、直ぐにマッチングするので非常に助かっています。
(もしこれを見ている貴方とマッチングした時にはよろしくお願いします。)
PTCGLも試しましたが、カードプールが違うので練習にはなりませんでした。カードプール同じなら最高なんですが・・・
あと、月に最低1回は休みに外出しジムバトルや自主大会へ参加しています。
また、SNSやyoutubeはめちゃめちゃ良く見てます。
試合ができない分は人の構築や対戦動画を見て補います。
1つのデッキを極める
書いてある事はかっこいいですね。
ただ、これは単純に時間がないからという切ない理由があります。
いろんなデッキを触るには圧倒的に時間が足りません。
したがって色んなデッキを触るのであれば、1つと決めてそのデッキを握り続ける(練度をあげる)事で強いプレイヤーとも戦えるようになります。
負けは成長チャンス
私の練習スタイルなのですが普段は気になるカードを2〜4枚入れて試します。
例えば白ルギアにノココッチを入れてみる。とかですね。
そんな事をしているので普段の勝率は低く良く負けます。
よく負けますが私はそれでいいと思っています。
試したカードがどうだったのかを検証して、次に活かす事が出来ますし
仮に当たりカードだった場合、自分だけの必殺の隠し札になります。
また、私の場合ですが負けた原因は「自分に理由」があったと捉えています。
相手の上振れだとか、事故が起きたとかではないです。
プレイミスをした、出すカードを誤った、相手に上振れさせてしまった、事故が起きるような山作り、デッキ構築をしていた。とかです。
運の要素があるカードゲームではあるものの、運一括りにも出来ないのもカードゲームです。
普段から負けて悔しい思いをしている人こそ強くなれるって私は強く思います。
奥さんのケア(最重要)
お子さんの有無に関わらず世間の既婚ポケカプレイヤーの皆さんに声を大にして伝えたい事です。
奥さんor旦那さんのケアを一番にしてください。
ポケカは最高に楽しいですが、我々が生きているのは人生です。
その人生を共にしたいと思った人を義務感なく本心から世界一大事にしてください。
そして普段から大事にしていたのなら、ポケカをしても家庭に戦が起こる事はなくなるはずです。
(今回DAY2行けると思わなかったので、急にホテルをとって1泊する事も快く送り出してくれました。奥さんには感謝しかありません。)
ケアの方法は各々あるので言及はしませんが、外出した時のお土産の威力はロストインパクト並の威力があるのでオススメします。
白ルギアについて
デッキ選択理由(及び環境考察)
CL横浜2024環境予想
①ロスギラ、サーナイト(3〜4試合程度)
②ルギア、リザードン、パオジアン(2試合程度)
③ミライドン、ミュウ、ロスバレ(1試合程度)
④その他(0〜1試合程度)
(SNSやyoutubeで予想している方々のまんまです)
白ルギアのメリットはアッセンブルスターを宣言さえ出来れば環境デッキに勝率50%は持っていける立ち位置の良さにあります。
またカビゴンがいる事で宣言できなかったとしても攻撃する事ができる安定感もメリットです。
また個人的な理由ですがルギアが凄い好き。
ルギア出てからずっと触っているので練度もある。
こんな理由で白ルギアを選択しました。
白ルギアの構築について
(雪道ルギアや他ルギアの可能性とサンプルリスト)
私が試してきた白ルギアの中で割りと良かったデッキリストを紹介しメリット・デメリットを軽くお伝えします。
(いずれも海外の白ルギアを真似させてもらっています)
![](https://assets.st-note.com/img/1694433603071-HhbNcO05cy.png?width=1200)
メリット:雪道を強く使える、ケッキングの290ダメージが強い、カビゴンが210ダメージを出してライコウを倒せる
デメリット:雪道対策が弱い(めっちゃ遭難します)
![](https://assets.st-note.com/img/1694433616829-Q63T4soNts.png?width=1200)
メリット:手札に炎エネ1枚あればリザの起動が直ぐできる
デメリット:炎エネが手札に来ない(そりゃそうだ)
![](https://assets.st-note.com/img/1694433665810-c9oUbGLOoL.png?width=1200)
メリット:とにかく非vで攻撃連打が出来る、後半のかがリザ+ベルト強い
デメリット:かがりざが250ダメージ止まりになりがち、かがリザいれるならベルトは2枚入れたい=枠がない
以下からは大変恐縮ながら有料記事とさせていただきました。
田舎で暮らしており自主大会出るのに電車賃だけで3,000円以上、
悲しいサラリーマンの安月給事情もあり購入していただいたお金は自主大会やジムバトルへの交通費として、とってもありがたく使わせていただきますm(_ _)m
---以下からは有料記事になります----
CL横浜2024のデッキリストについて(DAY1,DAY2)
まずはDAY1、DAY2で使用したリストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694433937292-1pyzVFjDZ7.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694433950510-qWharBuXeL.png?width=1200)
DAY1とDAY2の違いは
out:レントラー、ロストスイーパー、ヒガナの決意、リバーサルエネルギー
in:カビゴン、セレナ、バーネット博士、ダブルターボエネルギー
・レントラー
白ルギアのミラーや、ダークホース枠として見ていたパルキアパオジアン、またリザに採用されがちなピジョットexを見ての採用をしたのですがDAY1では2度ベンチへ出すことができ、かつ攻撃は1度しかしませんでした。(レントラーあるあるだと思います)
元々レントラーは何度も抜いては入れてを繰り返していたカードで、いれないのでいいのであれば絶対カビゴンにしたほうがいいとも分かっていました。
ただ、舞台はCL横浜。
1,600人もいる大会では何と当たるかは想像できません(友人はピカチュウVunionと当たってました)なのでここは「お守り」として採用をしています。
DAY2では白ルギアミラーが起きることは想定できましたが、レントラーだけでは確実に捲ることは難しい。という考えを持っている為に不採用としています。
むしろ捲りというよりは先行の勝ちをより強固にする。というのが正しい気がします。
もう少しルギアミラーのレントラーについて語りますと
勝ちパターン
先行2ターン:相手ルギアVstar前、カビゴンA取られる0−1
後攻2ターン:レントラー出動!ルギアVstarを攻撃2-1(サイド逆転)
先3:相手カビゴンでレントラーを取る2-2
後3:カビゴンBでカビゴンを攻撃4-3
先4:相手カビゴンでカビゴンBを取ってくる4-4
後4:ルギアVstarでカビゴンを取る5−4
先5:相手ルギアVstarでルギアを攻撃5-4
後5:ルギアVstarを攻撃6-5
負けパターン
先行2ターン:相手ルギアVstar前、ルギアv取られる0−2
後攻2ターン:カビゴンAでルギアVstarを攻撃0-2
先3:相手ルギアVstarでカビゴンAを取られる0-3
後3:カビゴンBで手負いのルギアVstarを攻撃2-3
先4:相手カビゴンAでカビゴンBを取ってくる2-4
後4:ルギアVstarでカビゴンAを取る3−4
先5:相手カビゴンBでルギアVstarを攻撃耐える3-4
後5:レントラー出動!ルギアVstarを攻撃5-4(サイド逆転)
先6:相手ボスでルギアVstarを取られる5-6
負けパターンでは最後にボスを使われていますが、上手なルギア使いは最終局面でボスをかなり高い確率で手札に持っています。
(後の白ルギアの回し方②で”上手”の意味を解説します)
したがって先2でルギアVを取られたら勝つことは難しく後攻スタートの場合カビゴンを前に出すのがマストです。
ですがカビゴンを前に出す=かぜよみが使えません。
手札が少ないのでアッセンブルが難しい可能性もあります。
こう書いていると後攻はもうほぼ無理のように思いますね。
ただこれは卓上の理論にしかすぎなくて、実際のプレイでは様々な事が置きますので捲れるカードになるのも事実です。
レントラーの話が出たのでリバーサルエネルギーについても書きますと「リバーサルエネルギー結局ルギアにつけがち」です。
でもそれが原因で負けた試合も過去あったので、私はひじょーーーに使い所に悩みます。出来るのであれば後半まで取っておきたいんです。
ただそれを考えて残すのが凄く大変、脳のリソースと時間を使ってしまいます。
こんなんだったらダブルターボエネルギー増やしたほうが1000%有意義やん!って気付いてレントラー不採用にも拍車がかかりました。
・ロストスイーパー
このカードの採用は2点、雪道対策とミライドン対策を同時に取れるからです。
練習中には雪道に何度も泣かされました。
またミライドンにも何度も泣かされました。(1度も勝った事ありません)
この何度も泣かされたカードを攻略する1枚として行き着いたロストスイーパーです。
雪道は単純にスタジアムを破壊するだけですがミライドンには勇気のお守りを破壊しサイド4枚取りを狙います。
ミライドン側にはダメージを受けたポケモンをトラッシュする手段は無いため、ルギアVstarで220ダメージ当ててベンチに下がったポケモンに対して使います。
一気に捲れる良カードだと思います。ぜひ皆さん使ってみてください。
あ、あと大会中に使い終わったテーブルシティを破壊するのにも役立つ事がありました。あれは地味ながら良いプレイだったと思います。
今大会のMVPカード
・ギフトエネルギー
![](https://assets.st-note.com/img/1694435757052-Woy96r305Y.jpg?width=1200)
ナンジャモが連打される環境、かつロスギラ(ツツジ)の多い環境であまりに強すぎました。
シンオウ神殿が流行っていた時期は神殿+ツツジなんて凶悪コンボがありましたが今は影を潜めているのも追い風です。
ギフトエネルギーは2枚だったり3枚だったりする構築もありますが私の技量では管理が難しすぎる為に4枚にしています。
エネルギーの貼り方はルギア使いの永遠の悩みだと思うのですが、このギフトエネルギーの貼り方が上手かでルギアとしての練度が見てとれます。
(詳しい貼り方は回し方のところへ記載します)
・バーネット博士
![](https://assets.st-note.com/img/1694435697035-xxj2eq1PYo.jpg?width=1200)
「ハイパーボールでアーケオス2枚落とします」
これが毎回言えたら・・・と夢にまで見ますが、それが言えない昨今。
この大会ではほぼバーネット博士を使ってアーケオスをトラッシュしています。
基本的には1枚採用で問題ないと思っていたのですが、DAY1で当たったロスギラ×2からミカルゲを出されてネオラント→バーネットを宣言することが出来ず非常に苦戦を強いられました。
DAY2では更に強い人達になるので、ミカルゲは毎回出てくるものと考えて1枚増やして挑んだ結果これが功を奏して、勝った4試合中2試合ではミカルゲを出されていますがバーネットを引き込んでアーケオス2体展開が出来ています。
・テーブルシティ
![](https://assets.st-note.com/img/1694435836631-faugPaHKpF.jpg?width=1200)
このカードに助けられた試合は4試合ほどあった気がします。
使ったあとは可能な限り即トラッシュを心がけましょう。
人によっては抜いているようですが、私は2枚絶対外せません。
直前までロストシティ2枚採用で試していましたが、アーケオスを2体出すことが最大の目的であるルギアデッキにおいて
何かをメタるより自分の動きを優先できるテーブルシティに軍配があがりました。
負けた3試合の敗因分析
負けた試合は以下の通りです
DAY1でのサーナイト、リザードン
DAY2でのミライドン
原因はハッキリしており
DAY1の2つは自分の動きを優先しすぎてしまい、後1でネオラントを出した事でそれがトラッシュできず負け筋となりました。
とくに初戦のサーナイト戦を落としたのが足をひっぱり最終35位といった結果になってしまったものと思います。
初戦が大切だというのは理解しているのですが、理解しすぎてしまい負けを恐れたメンタルの弱さがよく出ています。
で、また同じ事をリザードン戦でも行ってしまい深く深く反省をしました。
そこからネオラントはここぞって時にしか出さないように反省→即修正したおかげでDAY2にも残れたので、ある意味私には必要なミスだったのだと思います。(負けってやっぱり成長できるなぁと実感します)
次にDAY2ミライドン戦ですが
後スタートで相手は先1でフル展開、ベンチには森の封印石、バトル場には1エネ付いたライコウ手札は4枚といった状態で番が回ってきました。
私はルギアをバトル場、手札にはVガードエネルギー、ジェットエネ、ダブルターボエネ、ハイパーボール、テーブルシティ、バーネット、アーケオス、でした。
ここで取れる選択肢は3択。
①ハイパーボールでルギアVをベンチに出してターン終了
②ハイパーボールでカビゴンを出してジェットエネで前に出しターン終了
③バトル場のルギアVにVガードエネをつけてターン終了
※全てバーネット博士は使用済み
皆さんだったらどれを選択しますか?
私は③を選択しました。
理由は勝つにはこれしかないと思ったからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694500025115-X3yQYtu5BE.png?width=1200)
・まず不利対面にも関わらず後攻スタートしている
・相手の盤面はやる気MAX状態
・①と②をどちらを選択してもサイドが2枚取られるのはほぼ確定
・サイド2枚先行されてから勝てる見込みはほぼ無い(相手が相当手札悪い事に賭けるしかない)
・③であれば、こちらベンチ0でライコウが出せる最大打点は弱点込240でVガードで10点残る→もしも残れば先行後攻を逆転できる
・耐えたら雪道を割る手段も有りルギアVstarへも進化ができるだけの手札が揃っている。
・相手目線からすればトーナメントがかかった試合でルギアV単騎で出す人なんていない=相当事故っていると思われるから手札が流される可能性が低い。
めちゃくちゃ勇気入りましたが、こんな事を考えて勇気の③を選択してパスを宣言しました。(かぜよみ使わなかったのはミスです)
結果相手は次のターンでミライドンに3枚エネをつける事に成功しあえなく種切れにて負けましたw
ですが悔いはないですし、終わったあとのたっぷり余った時間で感想戦していた時には対戦相手からもその判断が最善だったと思いますと言ってもらえました。
(普通にプレミの可能性もありますが・・・)
白ルギアの回し方①(スタートポケモンはルギア?カビゴン?どっちないんだい!)
そもそもですが、白ルギア初心者の方が見ていただいている可能性も考慮し回し方について書きます。
目標は簡単です、先1or後1アッセンブルスターでアーケオスを2枚ベンチへ展開しましょう。これで白ルギアデッキの70%は達成しています。
このデッキのいいところは、ここに比重が高いことです。
しかも高い比重の部分は1人回しが簡単に出来ることです。
1人回しの設定としてはたった4パターンです。
・先行スタート、後攻で手札干渉がこないパターン(ロスギラ対面)
・先行スタート、後攻で手札干渉が来るパターン(ナンジャモorジャッジマン)
・後攻スタート、相手先2で手札干渉がこないパターン(ロスギラ対面)
・後攻スタート、相手先2で手札干渉が来るパターン(ナンジャモorジャッジマン)
この設定を繰り返してまずはアッセンブルスターを決めちゃってください。
でも決めれないシーンが出た時の頼れる相棒が白ルギアにはいます。
それがカビゴン。
![](https://assets.st-note.com/img/1694442789497-amy4eySd0l.jpg?width=1200)
カビゴンは3エネ180とダブルターボをつければ先2or後2でアッセンブルスターを宣言できなくても攻撃ができる優秀な技を持っています。
アッセンブルスターまでのもう1ターンをカビゴンが作ってくれます。
そしてここで私が書きたかった事の1つ
白ルギアはルギアスタート、カビゴンスタートどっちなんだい!ですが
私は手札と環境で決めていましてCL横浜ではほぼルギアを選択しています。
それは「かぜよみ」が使えるのが主な理由です。
最悪の場合は先行2ターン目でかぜよみを宣言する事もあるので、それがカビゴンを前に出すと技宣言が途端に難しくになります。
また、サーナイトを重くみており、後半にルギアを残すと負け筋になるので先に倒して欲しいルギアスタートを私は基本選択をしています。
ルギアスタートが問題な対面だとすればミライドンが筆頭にあげられますが、ミライドンのシェアが高くない読みをしていた事や仮にカビゴンを出してもあなぬけで解決されてしまうのを考えると、ルギアスタートでいいかといった具合です。
じゃあどういった場合にカビゴンスタートを選択するのか?
それは手札にダブルターボがあり、かつアッセンブルスターを宣言ができそうにない手札の時です。
カビゴンには1ターン作ってもらう為に壁兼アタッカーとしてカビゴン+ダブルターボで次のターンエネルギー手張りで攻撃をしてもらいます。
とはいえ、SNS上ではカビゴンスタートを選択している人が多そうだったので、私個人の意見で参考程度にしておいてください。
白ルギアの回し方②(エネルギー管理問題)
ルギアを使う上で逃れられない問題、それはエネルギー管理です。
ルギアを回すとエネが1枚足りなくて負けた!エネを序盤に切りすぎた!とかあるある話です。
そういった人にお伝えしたい事があります。
戦わないベンチポケモンにエネルギー貼りすぎてませんか?
極端ですが例えば↓こんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1694496207020-hd9p1RjjSA.png?width=1200)
エネを貼る=デッキ圧縮につながるので一見良いように思いますが
こういった貼り方をしているとあっという間にエネは枯渇します
じゃあどうすればいいのか、私はこんな感じに貼ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1694497556662-nKESbPfk62.png?width=1200)
これは極端な例です。実際はバトル場の状況によって大きく左右されます。状況によってはベンチルギアにVガードだけつけるって事もあります。
ですが、どんなシーンでも私が気をつけているのは2点です
・あと1枚エネルギー貼れれば攻撃が出来るポケモンが控えている
・ギフトエネルギーの貼る先
とくにギフトエネルギーを貼るポケモンは非常に重要です。
ナンジャモがどんどん飛んでくる今は、自分のサイドが3以下になるタイミングで倒してくるであろうポケモンに貼るようにしてください。
白ルギアはビーダルなどのドローポケモンがおらず、ドローサポートも少ない構成が今の主流です。
したがってドローをギフトエネルギーに頼っているので、これを適当に扱う=ドローが出来ない=事故ると思ってください。
ギフトエネルギーを上手く使える人ほどルギア上手です。
とある有名プレイヤーの方がSNSでアドリブ力が大事的な事を投稿していましたが全くもっておっしゃる通りすぎて私に刺さりました。
というのも、前回シティで準優勝した時はやる事の決まっているデッキを使用しておりそこから大きな大会では結果を出せずにいました。
その原因はアドリブ力の無さであることは分かっているのですが、このアドリブ力を鍛えるのは非常に大変ですし今でも自信はありません。
アドリブ力
アドリブとは何かを私なりに言語化しますと
・相手のデッキを理解(採用カード、強い動き、弱い動き)しつつ
・その対面毎の王道の勝ち筋を分かった上で
・対戦では相手の盤面、トラッシュ、ロストゾーン、所作を見て
・その場その場の相手にとって嫌な事、自分にとっての最適解(意味のある行動)をする
これがアドリブだと思います。
今回の大会なんかはアドリブしまくりでした。
ほぼ全てで王道コースでは勝っていません。
(負けてますが先に書いたミライドン戦なんかはアドリブですね)
私の場合アドリブ力を鍛える為にやったことは以下3つです
・人の対戦動画、noteを見る、(王道の勝ち筋を知る)
・対戦するであろうデッキリストを見るor自分で回す(敵を知る)
・実際に対戦をする(負けて次に活かす)
→出来れば対戦相手と感想戦をして勉強させてもらいましょう
当たり前の事だと言われたらそれまでですが、逆に言えば私はこの3つしかしてません。
各対面の回し方(王道)などは他の方が解説していただいているnoteが有用なのでここでは記載しませんが気になる方はDMいただければ回答いたします。
レイジングサーフ発売後の白ルギアのデッキリスト
![](https://assets.st-note.com/img/1694498567300-XBrGlq77lt.png?width=1200)
DAY2から1枚だけ変えています。
何が変わったか分かりますか?そうですノコッチ入れました。
ノコッチ入は過去試した事もあり感触としてはとても良かったです。
レイジングサーフではガブリアスの増加(闘タイプ)、優勝したミライドン(雷タイプ)の増加が考えられる為
いよいよノコッチを入れないと戦えない環境になるのではと予想します。
ここにレントラーを入れたり、ノココッチをいれるのもありかもしれませんので皆さんのデッキ構築のキッカケ作りになっていれば嬉しいです。
古代未来発売後はどうなるか
2023年9月13日時点の発表カードを見る限りでは白ルギアは生き残れません。
なぜなら悪魔のカードが発表されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694498272726-UD85flspc9.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694499066569-1FZrJuLcmN.png?width=1200)
HP230でルギアでは倒せない
かつ向こうはサイドを1枚多くとってくる。しかも弱点。
現状のミライドンですら厳しいのにこんなカードが出てしまったら、どうしたらミライドンに勝つことが出来るのでしょうか・・・
フュージョンエネルギー的なものが出て、このカードを使う側になれるのであればルギアは強いですが使えないのであれば蹂躙される未来が見えます。
絶望の未来しか見えないので、今の環境を精一杯楽しんで未来のことは未来の自分に託すこととします。頑張れ将来の俺。
あとがき
そもそも今回のCLですが、親友とお互いに初めて当選し同じグループという奇跡から始まり、まさかまさかのDAY進出でトーナメントもまさか!?みたいな展開になってしまい自分が一番驚いています。
(ホテルのベッドでこれって夢かな?と思いました)
また、人は欲深いもので35位となると、あと少しでJCS行けた・・・配信卓出たかった・・・とか思っちゃうのも事実です。
(配信卓出たら勝利者インタビューで話す内容決めてました)
しかしCLという場で強い方々との連戦を得て、物凄く私は楽しかったです。
シティリーグや自主大会では味わえないあの感覚はやみつきになります。
対戦していただいた皆さん1名残らず全員が強い人でした。
こんな環境で沢山戦えて幸せな時間でした。
今年の目標は元々JCS出場だったので、それは変わらずJCSを目指し2024シーズン頑張ってポケカに取り組みたいと思います。
note書き始めたらあれも書きたい、これも書きたいと気付いたら1万文字を超えています。沢山書いて疲れましたが、ルギア頑張るぞ!って人に何か気付きがあればいいなと思ってます。
購入していただいた方は何か気になることがありましたらDMで連絡ください。
私なんかで良ければ喜んで随時回答させていただきます。
追記(CL京都2024の構築について 5-3)
CL京都2024に優先権で参加をしてきたのでそのことについて追記をします。
いい成績出したら別でnote書こうかと思ったのですが、
DAY1で終わってしまったので購入していただいたルギア使いの方にだけ届けば良いかなと思ってます。
まずは成績ですが
ロスギラ◯
ミライドン✕
ロスギラ✕
ミライドン◯
ピジョリザ◯
ピジョリザ◯
ミライドン◯
ゾロバレ✕
5-3ドロップ
目標としていた5勝(サンダーex)は出来たので嬉しいのですが
プレミで負けた試合(ミライドンとゾロバレ)が2試合あるのでもっと上へ行けたなぁと反省しています。
また、一般的に白ルギア苦手とされているミライドンとピジョリザに良い成績を残せたのは個人的に嬉しいところです。
強調しておきますとミライドンとリザ対面は勝てる試合です
決して圧倒的な不利マッチではありません。
さて、構築は以下です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703511223326-r6MeDpx9Xv.png?width=1200)
この構築に至るまでは様々なカードを試しましたが、結局CL横浜の構築に近くなっていったのは自分でも笑えます。
現環境で特徴的なのはレントラー、崩スタ3枚、セレナ、ジェットエネ3枚でしょうか。
それぞれ簡単に解説しますと
レントラー:対ピジョリザのピジョ狩り兵器
一番多いであろうピジョリザをメタるために採用しました。
この枠はかがリザと交換をしています。
リザ対面の一番良いサイドレースはリザを1回攻撃→レントラーでピジョ倒す→ロトムVorリザを倒す→ロトムVorリザを倒すことです。
ピジョリザ対面で一番厳しいのは、アーケオスを優先的に2体倒されることですが上記プランはアーケオスを2体倒されたとしても勝てるプランです。
リザ対面詳しく知りたい方いればDMください。伝授します。
崩スタ3枚目
これもピジョリザ対面で使うことを意識しています。
ピジョリザ対面ではリザ、ピジョ、ロトムVを倒すことを目指すのですがリザ側は崩スタを置いてリザorロトムVを消そうとしてきます。
なので先置きしてそれを防ぐことを目的としています。
幸いピジョリザにはフトゥーが入っていないのでこれが成り立っています。
セレナ
白ルギアは裏を読んで倒すことが一番強い動きです。
出来ることなら、ネオラントを使わず毎ターンボスを使いたいくらいなのでドローで引けるように5枚目のボスとして採用をしています。
この枠はヒガナとの交換ですが、ヒガナは山札圧縮がしやすくなる良い面もありますが、アーケオスを捨てるといった意味で言えばセレナも変わりがないのでボス代わりに使えるセレナのほうが私は優秀だと思います。
ジェットエネ3枚
減らした1枚はギフトエネルギーと交換しています。
ジェットエネの素晴らしいところは入替えを手張りで行える点にありますが
これは強制的に入替えするカードなので、手札にジェットエネしかない場合うかつに手張りができない弱い面もあります。
反面でギフトエネルギーはルギアデッキの最強カードです。
このカードがあるので白ルギアは息をしているといっても過言ではないので4枚は必須です。
(実際3枚で回していた時期もありましたが、4枚のほうが圧倒的に強いです)
CL京都を終えて入れ替え候補のカード
キャプチャーアロマ1枚→ネストボールの4枚目に
ミライドンがどれだけ環境にいるか次第ですが、ミライドン対面で先行をとった場合、100%ルギアを2体置かなければなりません。
なんなら98%くらいはルギア2体とノコッチを出す必要があります。
これを叶える為にネストボールは4枚必須と感じます。
ナンジャモ1枚→ジャッジマン1枚に
ナンジャモは初手に来ても後半に来ても強いカードですが、相手の手札を下に送る事で実質山札が圧縮されていることになりますし
相手の山札が少なく強い山札作りをされている場合は何の意味もないシーンが多々あります。
そこで山札を混ぜさせる事のできるジャッジマン1枚の採用がありな気がしています。
優勝したロストバレットが流行った場合は欲しいですが、流行らないのであればいらない気もしますのでまぁ環境次第かなと思います。
崩スタ1枚→ロストシティ1枚
これもロスバレが流行った場合は1枚入れるかもしくは2枚入れることを考えています。
CL京都2024についてはこのくらいでしょうか。
残り少ないEレギュレーション、ルギア使いの方の一助になれば嬉しいです!
あ、それと次のレギュレーションのルギアは12/25時点だとハバタクカミ+リベンジパンチ+フーディンを入れたダメカンルギアを使おうかなと思ってます。(どうせ古代未来の特殊エネルギーでないでしょうし)