俺たちはあの時UKにいた | Day2 [IN STROUD]
2020年3月11日にWHOからパンデミック宣言が出される2週間前の2月27日、The Shamisenistsはイギリスにいた。
予想を超えた盛り上がりで初日を終え、2021年イギリスで住みたい街ランキング一位に輝いた自然とアート文化が上手く融合したヒッピータウン、ストラウドへ。
冒頭で「予想を超えた」と平談俗語なを表現したが、心のうちを話せば、"シャミセニストなら間違いない"と言う自信が元々あった。
ただ、それが1日目を順調に終えたことにより、2日目、3日目と、その自信が確信に変わっていくツアーになるのではないか、と言う思いで2日目のこの日も胸が高まった。
イギリスのオーディエンスはシビアだ。
1曲目の音響トラブルで1/3のお客さんがその場から立ち去ってしまった。
しかし、終演後の鳴り止まないコールを聞いて、最初に帰ってしまった1/3のお客さんに申し訳ない気持ちになった。
海外ツアーに音響トラブルはつきものなのかもしれないが、明日以降のライブはより万全で臨みたいと誓った。
前日のイングリッシュパブに引き続き、この日はブリュワリーでのライブと言うことで、とびっきりに美味しいビールを飲んで、気持ちよく宿へ。
次の日対バンする、DOG OF MANのドラマー、JACKの実家にお世話になりました。
見知らぬ土地に来ても、支えてくださる方がいる事に言いようのない感謝をメンバー一同覚え、イギリスの田舎の美味しい空気を胸いっぱい吸いながら寝床についた。
ブリストル編へと続く。
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