学園アイドルマスターからユニアリを始める新規さん向けの記事
おはようございます!!!!!!!!(開幕元気な挨拶+)
ドゥップヤと申す者です。
タイトル思い付かなくて事実陳列タイトルで申し訳ない。
今回は、先日発売されました『学園アイドルマスター』(以下学マス)こちらの作品からユニオンアリーナ(以下ユニアリ)というカードゲームを始める方に向けたちょっとしたゲームの説明、デッキ構築の基本、学マスの各デッキのタイプ解説を行いたいと思います。
このnoteを書こうと思った理由としまして、先日補習組の叩き台noteを投稿させていただきました。
その際にコメントにて恐らく学マスからユニアリを始めたであろう方が、
「ユニアリのルールはわからなかったけどキリっとした広が可愛いことはわかった」
というコメントをいただき、確かに既存プレイヤー向けのnote過ぎたなと思いまして。
「学マスからユニアリ始めるよ!」
「ユニアリ始めたけどよくわからないよ!」
という新規プレイヤーの方々の助力になるような記事になれば幸いです。
※私自身がユニアリからTCGを本腰入れて始めた人間ですので説明が的外れである場合があります、ご了承ください※
【ユニアリってどんなカードゲーム?】
ユニアリのキャッチコピーとして、
「主役を決めるのは君だ!」
というものがあります。
様々なアニメや漫画、ゲーム、近々では特撮ヒーローが参戦するため、その中に登場する好きなキャラやグループを主力となる主役としてデッキを組むことが出来る、そんなカードゲームです。
私の場合は
◯アイドルマスターシャイニーカラーズ「幽谷霧子」
◯僕のヒーローアカデミア「敵連合」
◯進撃の巨人「エレン・ミカサ・アルミン」
◯仮面ライダーシリーズ「仮面ライダー電王」(近日発売予定)
などが好きなのでデッキを組んでいます(組む予定です)。
というわけで、学マスでは12人の個性的で素敵なアイドルたちがいるため学マスから始めた人は好きな1人いたり、好きな2人組や3人組がいたり、12人箱推しをしている方もいるでしょう。
まずはその好きなキャラでデッキを作りたい!そこから始まると思いますので、学マスにて作ることが出来るデッキから見ていきましょう。
【学マスで組める主なデッキ】
『咲季・ことね・手毬』
花海咲季、藤田ことね、月村手毬のいわゆるアイマスの伝統でいう『信号機』(赤・黄・青)の原作で何かと3人でわちゃわちゃやっている彼女たちを主軸としたデッキ。
『清夏・リーリヤ』
紫雲清夏と葛城リーリヤの原作でもお互いを理由に高め合いながらアイドルを目指している2人を主軸としたデッキ。
『広・千奈』
篠澤広と倉本千奈と主力キャラではないのですが役に立ってくれる花海佑芽の学年成績ワーストの通称「補習組」の3人を主軸としたデッキ。
『星南・美鈴・佑芽』
十王星南、秦谷美鈴、花海佑芽の信号機の3人のライバル?的なポジションで生徒会の3人(千奈と莉波も生徒会の一員)を主軸とするデッキ。
この10人は主役として戦うことが出来ます。
えー……はい、麻央と莉波は主役となるデッキはありません。
2人とも3年生ということでかサポート的な性能をもらっており、2人で勝つ!ということが出来ないんですよね。
それは悪いことではないのですが、推している方からするとやるせないと思いますし、私自身も身につまされる思いです。
それは上で挙げたシャニマスの霧子ですが、vol.1の時点ではサポート役のキャラを多くもらっていたため主力とすることが出来ないキャラだったんです。
それが慰めになるのか、と言われたらそうではないのですが、希望は持ってほしい、ということです。
シャニマスはvol.2という第2弾のパックをもらい、その時に霧子は主力となるカードをもらえました。
で、学マスの人気からしてvol.2は来ると思います。
すぐには来ないと思いますが、来た時には麻央と莉波が主軸となるデッキが来ることはほぼ確実!
また、サポート系なのでデッキには入ってくるポジションとなるので、今は血涙と一緒に飲み込んでおきましょう。
【ユニアリの基本】
https://www.unionarena-tcg.com/jp/pdf/rule_manual.pdf
↑公式のここに全てがあります。
というのはあまりにも乱暴すぎるので、デッキ構築を中心にかいつまんで説明をば。
上の公式のものは本当に全てのことが書いてあるので、こちらの記事をサラッと見た後に熟読するといいかもしれません。
基本的なルールとしては。
◯デッキ枚数は50枚。
◯最初の手札は7枚、マリガンは1回。
◯行動回数は最大3回。
◯ライフは7から始まり0枚になったプレイヤーの敗北。
という感じです。
かいつまみ過ぎているので知っておくべき情報を載せておきます。
こちらがプレイシート。
学マスには存在しませんが他の作品のスターターデッキについていたり、店舗で行われている交流会などでもらうことが出来ます。
まあ、こんなものを急に見せられてもわけわからないと思うので、こういう盤面でプレイするよ、ということを頭の片隅に入れておいてください。
『カードの種類』
①キャラクターカード
BPを持つカードであり、エナジーラインとフロントラインに登場移動可能です。
アタックやブロックが出来るカードで、ユニアリではこのキャラクターカードで戦っていくことになります。
②フィールドカード
フィールドカードはエナジーラインにのみ登場可能で戦闘には参加できないカードです。
その分、強力な効果を持っている場合が多いです。
③イベントカード
イベントカードは使用し効果を発動するとそのまま場外に行くカードです。
ドローしたり、場のキャラクターに影響を与える効果を持っています。
というわけで、最初にデッキ構築をどうするか、見ていきましょう。
『デッキ構築の基本』
他TCGの遊戯王のようにデッキ枚数は40~60という風に好きには出来ず、ユニアリでは50枚ぴったりで作成しないといけません。
そして学マス以外にもたくさんの作品がありますが、いわゆるクロスオーバー、作品の垣根を越えてデッキを組むことはできません。
真乃と咲季は同じアイドルマスターだけどダメ。
鬼滅の無惨様とシャニマスの霧子はもちろんダメ。
ブルーロックの馬狼とシャニマスの小糸はいい感じだけどダメ。
麻央と莉波は同じ学園アイドルマスターなのでオッケー。
と、同作品ならば色が違ってでもデッキを作成できるのですが、違う色同士でデッキを組むことはお勧めしません。
ユニアリには色という概念が存在し、現在ある色は赤青黄緑紫の5色。
学マスは赤と青ですね。
色は統一しなければならない、というルールはないのですが、よっぽどのことが無い限りは色を統一した方がいいです。
理由としては発生するエナジーの色が違うからです。
『発生エナジーについて』
カードの右下にあるやつですね。
他のカードゲームで言う『マナ、コスト』のような存在で、その必要エナジーはカードの左上にあります。
一応12まであるのですがそれは特殊なカードで学マスとは関係ないから割愛。
基本的に必要エナジーが大きいカードの方が強力な効果を持っています。
上の画像で見ると0~8エナジーのキャラでテキスト量が全然違いますからね。
で、始めに見せたプレイシートのこちら、フロントラインとエナジーライン。
下のエナジーラインにエナジーを持つカードを置くことでその色のエナジーを発生させることが出来ます。
そして最初に発生しているエナジーは何も置かれていないので『0エナジー』ですね。
この時は左上の数字が0のカードをプレイ可能で、キャラクターカードの場合はエナジーラインかフロントラインに登場させることが出来ます。
ここでエナジーラインに登場させることで、右下のエナジーが発生します。
広は右下の〇が1つのためエナジー1としてカウントされ、この状態だと青の1エナジー発生となります。
そして発生エナジーが1になったということは青の1エナジーのカードをプレイすることが出来ます。
早速佑芽もエナジーラインに登場させましょう。
これで青の2エナジー発生、よって青の2エナジーのカードをプレイできます。
千奈も登場させてあげましょう。
これで、青の3エナジー発生……と、見ての通り同じ色のエナジーを繋ぎつつ高エナジーのキャラを登場させていくのが基本となります。
なので、上の青の3エナジー発生の状態で赤の3エナジーのカードがあったとしてもプレイできないんです。
だから混色にせず1つの色で統一した方がいい、ということなんですね。
無理に混色にするとエナジーライン、フロントライン共に4箇所までしかカードを置くことが出来ないため、どちらの色もエナジー発生が疎かになってしまいますからね。
それで、4箇所しかないなら最大発生エナジーは4しか無理なの?5~8エナジーのキャラはどうやって登場させるの?という疑問が浮かんでくるでしょう。
そこは大丈夫、最大3エナジーまでエナジーを持つカードがあるからです。
星南は2エナジー必要な1エナジー発生キャラ。
美鈴は3エナジー必要な2エナジー発生キャラ。
左上の数字が必要エナジー、右下の◯の数で発生エナジーが変わります。
フィールドカードにはエナジーを発生させないものだったり、3エナジーを発生させるものまであります。
学マスでは1~2エナジー発生のカードばかりなので0.3エナジーは割愛。
で、学マスにいる例外的なフロントラインでもエナジーを発生させるキャラが居るのでここで紹介させていただきます。
フロントにいる場合でもレスト(横向きのアタック不可状態)にすることでエナジーを発生させることが出来る美鈴です。
彼女が活躍する生徒会デッキを使う方はしっかり覚えておいた方がいいですね。
ではエナジーについての総括。
①色は統一したほうがいい。
②エナジーが発生するのはエナジーラインのみ(美鈴のような例外あり)。
②発生エナジーを満たしていなければカードはプレイできない。
では次の項目へと移りましょう。
『アクションポイントについて』
アクションポイント(AP)は必要エナジーの下にあるもので『ACTION1または2』で今のところは必要な最高アクションポイントは右の手毬の2となっています。
で、そのアクションポイントとはなんぞや、となりますが、これがこのゲームの行動回数であり肝となる部分ですね。
エナジーラインの下にアクションポイントを置く場所があり、1ターン目の1APから始まり、3ターン目以降は3APとなり最大3回行動を行うことが出来ます。
先ほど発生エナジーの例として「広→佑芽→千奈」と出していきましたが、どれも必ず1APを使用しています。
そうです、どのキャラもフィールドもイベントも、必ず1or2APを使用しなければ行動することが出来ません。
なので試合が進むにつれて1APでどのカードを使用するのか、2APのカードを使うのか、などの選択肢が産まれたりします。
大事なこととして、極端に言うと0エナジーのカードも8エナジーのカードも同じ1or2APで行動することが出来ます。
発生エナジーの話を絡めますと、最初にエナジーを溜めておけば溜めておくほど強力な効果を持つ必要エナジーの大きいカードをプレイ出来ます。
相手はエナジーを溜めて4~8エナジーのカードをプレイしているのに、こちらはエナジーが少ないから0~3エナジーのカードをプレイしていては負けてしまいます。
だからエナジーを溜め、それを同じ色にすることでエナジーを溜め易くする必要があったんです。
まあ、それを鑑みずに戦うというプレイングやデッキもありますが、これはプレイしていくうちにわかっていく思うので割愛。
あとアクションポイントはユニアリ唯一の個人的な趣味やオシャレ感を出せる部分で、どのデッキでも自分の好きなアクションポイントを使用することができます。
好きな作品の好きなキャラ。
2枚で繋ぎ絵になったり。
これは世界に10枚とかしかないマジでヤバいやつ、150万円とかします。
3枚使用するので好きなアクションポイントで好きにやりましょう!
話が逸れたので次にお待ちかね(?)のデッキ作成についてですね。
『デッキ作成時の注意点』
デッキ枚数は50枚、別作品とは組めない、色は統一したほうがいい。
これを踏まえて、同じ色のカードで50枚でデッキを組もう!となってきましたね。
その際の注意点を記していきます。
①同ナンバーのカードは最大4枚まで。
この咲季はパラレルと絵柄は違いますがカードナンバーが『UA27BT/GIM-1-067』と同一のため絵柄がバラバラでも4枚までしか入れることが出来ません。
絵柄やナンバーだとパッと見てわからないという方は、必要エナジー、発生エナジー、効果が全く一緒のカードは同一カードで4枚まで、と覚えておきましょう。
このルルーシュは全部絵柄が違いますが全部同じカードです、難しいね。
②同名でも違うナンバーのカードならどちらも4枚投入可能。
このことねは名前が同じですがカードナンバーが異なるためどちらも4枚入れることが出来ます。
これはパット見でもわかりやすいのでニコニコですね。
例外としてはテキスト内にデッキに入れられる枚数が明記してある場合があり、12枚まで入れられたり、3枚までしか入れられないカードもあったりします。
また、それ以外でも例外があり、ナンバーが違い別名でも特殊なトリガーを持つカードは4枚までしか入れることが出来ません。
急にトリガーという言葉が湧いてきましたが「相手のアタックでライフが削られた場合に発動する効果」です。
詳しいことは後述します。
大体のトリガーは被っていても何枚でもデッキに入れることが出来て、またトリガーが書いてないカード、それらももちろん何枚でも入れることが出来ます。
その中で4枚しか入れることが出来ない例外の特殊なトリガー、それは【colorトリガー・finalトリガー・specialトリガー】です。
◯colorトリガー◯
colorトリガーはキャラカードかイベントカードが持っており、デッキの色ごとに性能が変わるため学マスの赤青はこちら。
『赤:BP2500以下の相手のフロントラインのキャラを1体退場させる。』
『青:BP3500以下の相手のフロントラインのキャラを1体手札に戻す。』
こんなトリガー効果を持っており、これは別ナンバーカードでも4枚までとなります。
なので「1枚と3枚」「2枚と2枚」という風にはデッキに入れることが出来ますね。
〇finalトリガー〇
このトリガーを持つのはイベントカードです。
『自分のライフが無い場合、自分の山札の上から1枚を自分のライフエリアに置く。』
7枚のライフの最後に出てきた際、ライフを増やし延命することが出来るトリガーを持っています。
また、手札から使用した際の効果は前述したAP、行動回数を増やすカードです。
ユニアリでは行動回数が最大3回なのですが、このfinalトリガーを持つカードを使用することで行動回数を増やせるため有利に戦うことが出来るため、4枚までとなっています。
〇specialトリガー〇
こちらは基本的にイベントカードが持つトリガー。
『相手のフロントラインのキャラを1枚選び、退場させる。』
トリガーから出てきた際に無条件で相手のキャラを退場させる、とても強力な効果を持っています。
また手札から使用した際も殆どが相手のキャラを退場させる効果と、全てのデッキが持っている相手の盤面に干渉する強力な効果のため4枚までとなっています。
というわけで、
③特殊なトリガーは4枚まで
で、最後に大切なこと。
④0.1.2エナジーのキャラは一定数入れる
発生エナジーの項目で説明したように、最初にプレイ可能なカードは0エナジーのカードのみでその後エナジーを溜めることでプレイすることが出来るカードが増えていきます。
つまるところ、最初の1エナジーを供給してくれる0エナジー、次いで1エナジー、そして2エナジー、このエナジー帯のキャラやフィールドカードは多めに投入したほうがいいです。
ユニアリではゲーム開始時、最初の手札7枚に出すことが出来る0エナジーのキャラがおらず、そのまま負けてしまうことが往々にしてあります。ままならないね。
デッキの特徴によってはそこを調整し少なめにする、ということも出来るのですが、最初のうちは多めがいいです。
基準としては、
0エナジー:12枚以上
1エナジー:4枚以上
2エナジー:4枚以上
0~2エナジー合計:22枚以上
この数を下回らなければ、いわゆる手札事故(試合が出来ない手札)で負ける確率は少ないと考えられます。それはそうと事故る時は事故りますが……。
一番言いたかったのはこの④の項目かもしれません。
というわけで、これらを覚えておけばデッキ作成は割とスムーズ行えます。
さあ、楽しくなってきましたね。では冒頭でもお伝えしましたが……
主役を決めるのはあなたです!
チラッと紹介したように4つのデッキを学マスでは作成することが出来ます!
あなたの好きなアイドルのいるデッキを作成していきましょう!
以下はたたき台としてのサンプルデッキを置いておきます。これが絶対、というわけではないので参考にしつつここから好きにアレンジしていただければなと。
【デッキサンプル】
デッキリストは低エナジー順でキャラとイベントを分けた置き方をしています。
『咲季・ことね・手毬デッキ』
咲季、ことね、手毬の3人は他の2人がいると効果を発揮する、または他の2人をサポートする効果がほとんどで、3人を集めることで真価を発揮するデッキです。
サンプルデッキでは3人がそれぞれ14枚ずつ入っており、配分よく集まればいいなぁ、と思いつつ作成しています。
『清夏・リーリヤデッキ』
清夏とリーリヤはイベントカードを使用することでレイドの清夏が相手のキャラを退場させたり、リーリヤの効果で清夏を起こして追加でアタックを行うデッキです。
イベントを起用するため初めて握るデッキとしては少々難しいかもしれませんがハマるとすごく強いデッキとなっております。
サンプルデッキではイベントが12枚ですが、どこかキャラを減らしてイベントを増やすのもありかもしれません。
『広・千奈(&佑芽)デッキ』
広と千奈は主にレイド千奈により2500BP以下のキャラを4000BP以上に引き上げてアタックを通し、レイド広によりその千奈を含めた他の2500BP以下のキャラを守りつつ戦うデッキです。
こちらもかなりトリッキーなデッキのため初めて握るには難しいかもしれません。
ですがやることとしてはBP4000を作りアタックするだけなので逆にわかりやすいかもしれません。
『星南・美鈴・佑芽デッキ』
星南、美鈴、佑芽の3人はBP5000という圧倒的パワーで殴り通すデッキです。
エナジーを最大7まで溜める必要があるのですが、溜めて出てくるこのデッキの花形であるレイド星南はとても強力なため使っていてとても楽しいと思います。
エナジーを溜めて大型でアタックする、というわかりやすい目標があるので使いやすい部類かもしれません。
個人的なわかりやすさ使いやすさで並べると、
咲季・ことね・手毬>星南・美鈴・佑芽>>>清夏・リーリヤ>広・千奈
みたいになると思います。
が!何度も言っていますが、主役を決めるのはあなたですので、最初は好きなアイドルがいるデッキを使用するのが一番いいと思います!
次の項目からはユニアリの対戦の内容について、もっと密な話をしたいと思います。
一旦デッキ作ろう、という方は作ってから読むといいかもしれません。
【ユニアリの対戦について深掘り】
さあ、デッキを作ったので早速対戦をしましょう!
では冒頭に張ったプレイシートをもう一度。
作ったデッキは②に置き、次のような試合の流れになります。
1⃣じゃんけんなどで先攻後攻を決める。
カードゲームで一番大事な部分かもしれません。
じゃんけんやコイントス、またはサイコロなどで決めましょう。
ほとんどのカードゲームは先攻が有利でユニアリも大体そうです。
じゃんけんに勝ったら先攻を取る方がいい場合が多いですね。
2⃣手札を決める。
ユニアリの初手は7枚です。
そしてマリガン、いわゆる手札交換は1回まで可能で、マリガンをする場合は初手の7枚は横に置いてそのままデッキ上7枚を手札とします。
エナジーの話で書いたように、0エナジーのキャラが無ければ試合すらできません。
なので個人的な指標としては3エナジーまで伸びる手札の場合はキープ、そうじゃないならマリガン、としています。
先ほど推奨した0-2エナジー合計22枚以上で
0エナジー:12枚
1エナジー:4枚
2エナジー:6枚
とした場合の3エナジーまで伸びるマリガン成功率は86%となります。
エナジー構成に悩んだ場合は下のツールを使用するとマリガン成功率がわかるのでおすすめです。
3⃣ライフを置く
「マリガンをしなかった場合」
そのままデッキ上7枚を⑥のライフエリアに置きます。
「マリガンした場合」
横に置いた7枚をデッキに戻しシャッフルし、その後デッキ上7枚を⑥のライフエリアに置きます。
4⃣試合開始
試合が始まると各フェイズにより進行していきます。
①スタートフェイズ
自分の場のキャラを全てアクティブ(縦向き)にします。
次にドローし次のフェイズに移行する、またはAPを1使用しもう一枚ドロー(エクストラドロー)をすることができます。
手札の状況を見てエクストラドローをするか考えましょう。
ですが、このゲームは行動回数の上限が3回と決まっているため、不必要ならエクストラドローはしない方がいいです。
②移動フェイズ
エナジーラインにいるキャラをフロントラインに移動することが可能です。
また学マスでは2の咲季が該当しますが『ステップ』というテキストを持つキャラは書いてある通り、この移動フェイズにフロントラインからエナジーラインへ移動することが出来ます。
エナジーが途切れなかったり、相手へのアタックが通る場合はここでエナジーライフのキャラをフロントラインに移動させたりします。
③メインフェイズ
ここでAPを使用し色々と行動します。
キャラを登場させたり、イベントカードを使用したり色々と。
で、途中でちょこちょこ言ってましたが、登場するキャラは基本的にレスト(横向き)で登場します。
レストのキャラはアタックすることが出来ず、エンドフェイズでアクティブになります。
学マスでは4の咲季が特殊な例でフロントラインに手毬とことねがいるとアクティブになることが出来て、登場したターンからアタックすることが出来ます。
で、じゃあこういうテキストが無ければ登場ターンにはレストでしか登場出来ないからアタックできないの?と思われるかもしれませんが、例外のキャラがいます。
それはレイドキャラです。
キャラクターの下にレイドと書いてあり、その横にはキャラ名、そして更に横には「アクティブにし、フロントラインに移動できる」とあります。
つまりレイドキャラならアクティブで登場できるんですね!
で、レイドとはなんぞや、となりますね。
手毬の場合はレイドの横に〈月村 手毬〉と書かれているため、「他のレイドキャラではない手毬の上」に重ねて登場させることが出来ます。
レイドキャラではないキャラはレイド元・下敷きと私は呼んでいます。
つまるところ、レイドではない手毬がいてエナジーを満たしていればいつでもレイドしてアクティブで登場させることが出来ます。
エナジーラインの手毬にレイドした場合、絶対にフロントラインに出さなければならない、というわけではないこと。
またレイドキャラをレイドせずに登場させることも可能だったりします(レイドしなかった場合はレイド枠内の効果はないです)のでこれらのことは覚えておいて損はないです。
ここら辺はプレイしていくうちにわかっていくと思いますね。
レイドを駆使してアクティブのキャラを増やし、相手に攻撃しましょう。
で、メインフェイズの話に戻りますと『起動メイン』を持つキャラの効果はこのフェイズでのみ使用可能です。
有効な場合は忘れずに使いましょう。
④アタックフェイズ
次に攻撃をするフェイズです。
フロントラインにいるアクティブのキャラ、このターンレイドしたキャラなどで相手にアタックを行います。
その場合、相手のフロントラインにキャラがいなければそのままライフを削ることが出来ます。
基本的に1キャラ1ダメージで1ライフを削るのですが、学マスでは青の5エナジーの星南がダメージ2というテキストを持っています。
書いてある通り2ダメージを与えるため、相手のライフを一気に2枚削ることが出来ます。
ですが、相手のフロントラインにキャラがいる場合、相手はこちらのアタックをブロックするという選択肢を取ることが出来ます。
△アタックする側のBPが高い場合△
左下のBP(バトルポイント)の数値に注目してください。
左の佑芽は1500BP、右のあさり先生はBP1000で佑芽がアタックしたとします。
そこをあさり先生はブロックしライフを守ることは出来る……のですが、BPが下回っているため佑芽がバトルに勝利しあさり先生は退場してしまいます。
△ブロックする側のBPが高い場合△
次に佑芽は1500BP、千奈は2500BPとあり佑芽がアタックすると、その数値を上回る2500BPを持つ千奈はそのアタックをブロックすることが出来ます。
この場合は千奈がバトルに勝利したことになり佑芽のアタックは通らずライフは削れません、また佑芽も千奈も場に残ります。
△BPが同じ場合△
では次に2500BPの佑芽がアタックします。
これを同じ2500BPの千奈はブロックすることは出来ます……が、ブロックした千奈は退場してしまいます!
同値のBPだとバトルには勝利した扱いになりブロックした側が退場となります、覚えておいてください。
総括すると相手がダメージ2という強力なアタックをしてきても、BP同値以下でもブロックすることでライフは守ることが出来ます。
しかしこういう場合でもアタックを通すことができるキャラがいます。
先ほどのレイド手毬はインパクト1というテキストを持っていました。
こちらは書いてあることとして「アタックしてバトルに勝利した時、相手プレイヤーに1ダメージ」とありまして、BP同値以下のキャラにブロックされてもダメージを通すことができるんです。
この手毬からライフを守るには4500BP以上のキャラで守らないといけません、学マスだと7エナジーのレイド星南しかいません。
このインパクトというテキストはライフを削る際にとても強力で、ユニアリでとても重要なテキストとなっています。
それでそれで、そんなインパクトばっかりでアタックされたら負けちゃうじゃん!と思ったそこのあなた。
大丈夫です、ユニアリにはトリガーというものがあります!
『トリガーについて』
デッキ作成の項目でちょこっと書きましたトリガーとは、カードの下に書いてあるもので、相手のアタックを受けてライフを場外に置いた場合に発動する効果です。
ゲット:手札に加える。
レイド:手札に加えるか、必要エナジーを満たしていればレイドさせる。
ドロー:カードを1枚引く。
アクティブ:自分の場のキャラを1体選びアクティブにしこのターン中BP+3000。
また、途中で記述したcolorトリガーやspecialトリガーも盤面に効果を及ぼすため、これらの効果を使用することで次のターン有利に動くことが出来たり、その場の状況を動かすことも可能です。
ゲット:手札に加えて次のターンに備える。
レイド:その場のレイドが有効に働くならレイドする、そうではないorレイド不可なら手札に加える。
ドロー:手札が増えて次のターンに備えれる。
アクティブ:自分のフロントラインのキャラをBP+3000にし相手のBPを上回ることでブロックする。
color(学マスの場合は赤と青):相手に2500or3500BPのキャラがいれば退場or手札に戻すことでアタック数を減らす。
special:相手のキャラを退場させアタック数を減らす。
こんな感じですかね。
colorとspecial(あとfinal)は4枚までですが他のトリガーは何枚でも入れることができるので、デッキ作成する際にトリガーの有無を見て入れるカードを検討するのもいいと思います。
⑤エンドフェイズ
そしてなんやかんやあったアタックフェイズが終わるとエンドフェイズへと移行します。
全てのレストキャラをアクティブにして相手にターンを渡します。
この時に手札が9枚以上ある場合は8枚以下になるように手札をリムーブエリアへと置きます。
この繰り返しでゲームを進めていくのですが、2ターン目までは先攻後攻で差異があります。
1ターン目
『先攻』ドロー無し1AP
『後攻』ドローあり2AP(これ以降すべてドローあり)
2ターン目
『先攻』ドロー有り2AP(これ以降すべてドローあり)
『後攻』2AP
3ターン目
『先攻』3AP
『後攻』3AP
これ以降はお互いに3AP(3回行動)にして相手のライフを0にするのを目指していきます。
まあここら辺は文字で見てもわかりにくいので習うより慣れよ!ですね、是非カードで実践してください!
他にもユニアリ用語としてカードテキストで「登場時」「退場時」や「2回ブロック」「インパクト無効」だと色々とありますが、深掘りし過ぎてもアレなのでそこもプレイしていく内に理解してもらえれば幸いです。
https://www.unionarena-tcg.com/jp/pdf/rule_manual.pdf
改めて貼っておきますが、こちらを見ると全てがわかります。私のこの記事が要らないくらいね。
では最後に、公式では教えてくれないことを記述して終わりたいと思います。
【どこでユニアリをやるの?】
ここまでやってきてデッキを用意しましたが、やる場所がないよ!わからないよ!という方もいますよね、私もそうでした。
ですが、大丈夫、こちらのアプリがあります!
①公式アプリを通してイベントを探す。
使用感は微妙なのですがこちらを使用することでデッキサンプルで添付していたデッキリストを作成したり、イベントを検索することで近辺で行っているユニオンアリーナのイベントに参加することが出来ます!
基本的にこのアプリがないと交流は始まらないので、ユニアリを始めるなら絶対に使用した方がいいですね。
②非公認大会に参加する。
ありがたいことにSNS上で非公認大会を開いてる方がいらっしゃいますのでトナメルなどでそちらに参加するのもあり。
③オンライン環境で対戦する。
カメラ環境を整える必要はありますが、Discordなどの通話アプリを通しオンラインで対戦することも可能です。私はもっぱらこれで対戦してますね。
また公式でメタバースというものがありそこでもカメラ環境さえあればネット上の人と対戦できます。
④知人、友人とオフラインで対戦する。
これが出来るのが一番いいかもしれませんね。
ユニアリをしている友達がいればどこでも出来ます。
SNS上の付き合いの方ともショップなどで対戦するのもいいですね。
私は近辺にショップが無いのでオンラインでやっている、そういうことですね。
【終わりに】
今回は学園アイドルマスターから新規でユニオンアリーナを始める方向けの記事を書かせていただきました、改めまして、ドゥップヤと申します。
私自身、1年以上このカードゲームを楽しんでおりセオリーや基本的なことはわかっているのですが、こうして新規さん向けに何を書けばいいのか、と割と苦心して執筆させていただきました。
この記事が新規さんのために、なんなら既存のユニアリプレイヤーの皆さんのためになるような記事になっていたなら幸いです。
私個人としてはとても楽しいゲームなので、人口が増えて盛り上がってくれたら嬉しいなぁ、と思うばかりですね。
では今回はこのくらいで!
普段は好きなデッキの記事をちょこちょこ書いてますので、またどこかで会いましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?