大学入学共通テスト(リーディング) 対策編②
「大学入学共通テスト(リーディング)戦略編」をまだ読んでいない方はこちらを読んでからの方が解説の理解が深まると思うので,ぜひご覧下さい。
* 「戦略編」はこちら☟
今回は共通テストの設問の作り方に焦点を当ててみたいと思います。CEFRレベルでいえば,A1〜B1(英検でいえば,3級〜2級レベル)のはずなのに,どうして「時間内に終わらない」とか「思うように点数が伸びない」という人がいるのでしょうか。それは,設問の作り方がセンター試験や国立2次・私大とは若干異なるためです。
設問の作り方が,どのような点で異なり,それに対してどのような対策をしていけば良いのかを考えたいと思います。実は,TOEICでも同じような選択肢の作り方をしているので,TOEIC受験を考えている人にも参考になる部分があると思います。
今回は,第2回の試行調査の第3問のAを用います。まずはこれを解いてみましょう。問題は大学入試センターのHP上で公開されているので,こちらから必要に応じてダウンロードしてください。
平成30年度試行調査(第2回)
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30_1111.html
いつものように,PDFを開くと,分析と解説が書いてあります。
* PDFはこちら☟
なお,この中には「暗記をするための工夫の仕方」に関することも書いています。
大学入学共通テストなんて関係ない!って人でも,「暗記が苦手」とか「暗記が得意な人が自然とやっていることを知りたい」という人は是非ご覧下さい。
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