ニコチンリキッドベイプの簡単な導入

!ニコチンリキッドの注文は対応していないカードがあるそうです。
先にニコチンリキッドを注文入手できるかを確認してから
関連するグッズを買うべきだと個人的に考えます。

本体はこれを買って下さい。
充電に必要なUSB-Cが付属していないおかげでこの安さなので、USB-Cは自前で用意してください。

※交換用コイルの在庫が危ういかもです。先に交換用コイルの在庫が豊富にあるかチェックしてください

本体ベイプの選び方はnoteの最後に記載してあります。

輸入代行のページでニコチンの液体を購入します。
容量は120ml固定で、法律で1ヶ月に120mlまでしか輸入できません。
!輸入したニコチン液体は他者に売買すると法律に触れます

ニコチンの強さのメリットデメリット
・3mg 1mlあたりの濃度が低く取り扱いが比較的安全だが、調合に何mlも抜き取らないといけなくて面倒(25mlの調合に7ml前後使います)。
・100mg 1mlあたりの値段コスパが最強で、少ないmlと回数で調合の量を満たせる。その代わり触れると危険。(25mlの調合に0.3mlぐらい使う計算です)
3mgほど取り扱いが安全で、100mgほどコスパが最強になります。
最初は3mgか、ちょっと冒険して50mgくらいからやるのもアリ。

VG=煙の量
PG=フレーバーの量
正直PGは何の量なのかわからんです。
爆煙がよければVGは100%、煙に興味ないならVG10%でOK。
ようわからんならVG%50PG50%でお試し下さい。

ソルトニコチンベースなるものもあるのですが、おれには違いがわかりません

追記:
家でも外でもバカすか吸ってます
3mgだと120mlが1ヶ月で無くなりました。

1ヶ月余裕で使いたい方は最低でも24mgからスタートすると良いでしょう。

”りきっどや”のフレーバーリキッドを購入します。
好きなフレーバーを購入してください。
ニコチンリキッドを薄める為に何らかのリキッドが絶対必要です。

・果実系
・チョコレート系
・タバコの味系
・メンソール系
の4つの系統が主にあります。

りきっどやのリキッドに付属している場合もありますが、ベトベトになったり破損するので買っておいて損は無いです。
ニードルボトルを大量に用意して一気に調合して済ませておく、なども楽です。

※追記:ニードルボトルは柔らかいモノを選ぶべきです。
硬いボトルだと握力というか指力を要求されます。

上記URLのモノは硬く、最後までリキッドを注入しずらいです。

1mg単位の測りでも構わないのですが、その場合は高濃度のニコチン液体の分量にブレが生じるので、0.1mg単位で計測できる測りがオススメです。

ニコチン液体の抜き出しスポイト注射器は多分コレが一番良いです。
針部分が短いと、ニコチン瓶の底まで達しないんですよ。。。
そうするとニコチン瓶をナナメにしないとニコチン液を吸えないんです。

針部分だけで底まで達することができます。理想的な針の長さです◎

このサイトでニコチンの濃度を計算します。

自分が愛煙してたアメスピはニコチン1.1mgです。
タバコによってはニコチン2mgが多めという傾向だと思われます。


最初の調合は10mlからにすると良いでしょう。
・調合するボトルにどれぐらいの量になるのか
・どれぐらいのmlまでならシェイクしやすいのか
完成容量10mlでまず実験すると良いでしょう。

▼調合
ニコチンリキッドを他のリキッドで薄めます。
リキッドを入れ終わったらニコチンの液体が混ざるように白濁するまでシェイクします。

ぶっちゃけどこまでシェイクすればいいのか分からんのですが
ニコチンの液体粘度は結構あるので、水飴を均等に混ぜるかんじで良いです。
後はめんどくささと相談。


二つのリキッドを入れた状態です。
下の部分が淡くなっているのにお気づきでしょうか。
この部分が混ざりきっていないニコチンリキッドです。
しっかりシェイクして粘性を分散させます。

▼追記:実際の調合

ボトルのグラムを除外して
完成容量15mlなので、非リキッドを14.7ml
100mgのニコリキをIN。0.4ml入れすぎたので
非ニコリキを適当に継ぎ足してと調合完了
うん?0.4ml多いなら非ニコリキを14.7・・・
入らないから気にしないぜ!
圧迫して発射しない程度に掴んでシェイクして完了!

0.4ml入れすぎたので
この注入順番では いけませんね

先にニコチンリキッドを入れましょう。
入れてしまったニコチンリキッドのmlに対して
非ニコリキの量を変えることで調整します


▼ニコチンリキッドベイプに慣れてきたら
ベイプ本体を2~4個にします。
外出時に沢山持ち歩いたり、家の中で充電サイクルして永遠に吸ってられます。
ついでにベイプ専用の交換用コイルを購入します。

紹介したベイプの交換用コイルです。
このコイルを呼びとして持ち歩きます。
コイル2個で本体のバッテリー1回分に相当すると思われます。

コイルには綿があり
その綿が劣化すると焼けるような味がするので
そこが交換タイミングです。

調合したニコリキ注入済みの待機コイル達。
一気に複数個調合したいつでも使える調合済みニコリキ達

ニコチンリキッドを調合してストックして!
すぐ使える注入済みコイルをストックする!
溜め込む楽しさ!!!

怠惰に効率を求める快感ッ!

▼ランニングコスト
・3mgニコチンを1ヶ月で8割使った 1850円
・3mgニコチンに対して、240mlの非ニコチンリキッドを8割使った

ニコチンが高濃度になるほど非ニコチンリキッドの消費量は増加します。
両方とも使い切ったと仮定して、前者は1850円、後者は1600円とします。
今回の筆者のリキッド関係は合計で3450円です。

コイルは1週間で1個交換ぐらいなので

・コイル1個を350円として仮定
・1ヶ月に交換するコイル個数を4個に仮定=1400円

ニコチン3mgで交換用コイルを含めたランニングコストは約6000円です。
これは濃度が一番薄いニコチンリキッドでの算出です。

一番濃度が濃い100mgニコチンリキッドは2867円です。
一番濃度が薄い3mgニコチンリキッドは1844円です。
単純計算で33倍の濃さがあります。
つまりは、100mgだと33ヶ月持つというガバガバ計算になるのです。

※送料や発送方法によってはもっとかかる場合があります。

100mgを買ってみましたが、送料含めて4905円でした。(何故?

100mgニコチンリキッドが2867円の場合、1ヶ月あたりのランニングコストが86円というバグが発生します。
ニコチンリキッドの消費量が3.6mlなので、360mlの非ニコチンリキッドが必要になります。(=筆者が1ヶ月に必要だったリキッド総量は360ml
非ニコチンリキッド360mlを2400円として、ニコチンリキッドは約90円。
リキッド系で2490円、コイル交換1400を合わせて約4000円というバグになります。

どちらにしてもコイルが早く老化したりする場合を含めても
月に7000円ぐらいの見積もりでお釣りが来ると考えれます。

自分はアメスピを1日に1.5箱ぐらい吸ってたので
その時は月に15000円前後ぐらいかかってました
1日に1箱でも12600円、1.5箱で18900円

調合や予備コイルへの注入準備などの手間はありますが
家はヤニの影響を受けることは無いし、灰で汚れもしない。
自身の口内からヤニの匂いはしなくなり、変わらず喉が焼けてる匂いがするだけです。


高濃度なニコチンはその分、調合を慎重にやらねばならんのですがね。。。



Q&A

1.バッテリーは何分持つ?
紹介したベイプは本体1個あたり体感で60分前後動いてくれます。
コイル1個(2ml)あたり20分前後持つのかなぁという印象です。
本体のバッテリーに対してコイル2個分は吸える感覚です。
充電しながら吸うことはできるのですが
稼働する電力に対して充電が追いつきません。
充電環境が無い場合は本体の個数で戦わないといけません。

2.オススメの形状は?
間違いなく細長いペン型です
理由としては咥えながら吸えないからです。
台形/四角形だと咥えた時に唇や歯に負担がかかりすぎます。

3.オススメしないベイプはある?
ボタンを押さないと吸えないベイプはクソです。
理由としては咥えながらハンズフリーで吸えないからです。

4.ニコチンリキッド対応のベイプはどれ?
知るためには、電子ベイプの系譜を辿ると簡単です。

https://www.jt-science.com/ja/our-approach/product-design/electronic-cigarettes

↑これが第一世代
↑これが第2世代

↑この第三世代がニコチンリキッド対応です。
ニコチンリキッド対応というよりは、
第三世代がリキッド注入システムとなっているのです。

第一世代→リキッド注入済み
第二世代→リキッド注入済み
第三世代→用意したリキッドを注入できるよ

検索にはオープンタンク、と付ける必要があります。
あと、何故か”POD”の略でも検索に引っかかるようです。

5.そのうえで、どのオープンタンクベイプを買えば良い?
A.まずは交換用コイルの安さが第一に重要です。

自分が購入したモノはコイルが1個あたり333円と、Amazonで調べた限り最安値でした。

コイルは1個あたり350円~400円するのですが、
・交換用コイルは消耗品!安いにこしたことはない!
・交換用コイルの在庫がいっぱいあるであろう本体を推察して買う!

交換用コイルを軸に考え、ランニングコストを第一にすると良いはずです。

ですが、交換用コイルの供給が無くなると・・・
・そのコイルが消耗してしまい、本体があっても吸えない
・交換用コイルが廃盤になるなら、結局本体を変える必要がある

これはオープンタンクシステムベイプの市場が一過性のもので
安定したブランドが無いのが原因なのです。

この市場は恐らくデザインと世代が急激に変化していくので
安定して1種類の本体でやっていくのは難しいだろうなぁと思います。

6.どれもおなじなら、というなら
ボタンの有無や形状の違いもあると思いますが、
考える軸はもう一つあります。

それはリキッドの注入口の安全性です。

自分は本体とコイルの安さ重視で買いましたが

開くと内側のベチャァと接触!

自分は安けりゃいいので接触しても構わないのですが
嫌だ!って人は、このリキッド注入口の形や角度で選ぶべきです。

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