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人間は俺も含めて先延ばしの癖がある。これをいましめるには


みなさん今晩は。土曜日の夜いかがお過ごしでしょうか?
今日は、久しぶりに心の中を探ってみます。
お付き合いください〜。

明日やろうは馬鹿野郎:今日できることを今日やるための心構え


「明日やろうは馬鹿野郎」というフレーズは、
誰しもが一度は耳にしたことがあるはずです。

この言葉、実はとてもシンプルでありながら、
深い意味を持っています。

私たちは日々、「後でやろう」「明日でもいいだろう」とつい先延ばしにしてしまうことが多いですよね。ぼくもその一人ですw。

これは人間の本能的な反応でもありますが、
その背後には意識的に対処できる理由が潜んでいます。

ここでは、「なぜ人は先延ばししてしまうのか?」という疑問に答えつつ、
どうすれば「今日できることを今日やる」という心構えを持てるのか、
愉快に考えていきます。

1. 先延ばしの正体とは?

まず、先延ばしをしてしまう原因を探ってみましょう。
多くの場合、私たちが何かを先延ばしにする理由は、
単純に「面倒くさい」「気が進まない」という感情があるからです。

しかし、それだけではありません。

以下のような心理的要因が背後に存在します。

  • 恐れ:失敗するかもしれない、うまくいかないかもしれないという不安が、行動をためらわせます。これもあるあるです。

  • 完璧主義:すべてを完璧にこなそうとするあまり、最初の一歩がなかなか踏み出せない。これもそう。

  • 時間感覚の歪み:未来の時間は無限にあるかのように錯覚し、今の行動を先送りにする傾向があります。要は面倒なだけです。

これらの要因を理解することが、先延ばしを克服する第一歩です。

なぜ自分が先延ばししているのか、冷静に分析してみましょう。

2. 明日やろうは馬鹿野郎の真髄

「明日やろうは馬鹿野郎」とは、
ただの叱責や無責任な意見ではなく、深い洞察が含まれた言葉です。

私たちは、未来が保証されているかのように思いがちですが、
実際のところ、明日何が起こるかなんて誰にもわかりません。

つまり、明日が確実に来るという前提で何かを先送りにすることは、
非常にリスキーなのです。

さらに、「明日やろう」と言ってしまうことは、
今この瞬間にできることを無駄にしている可能性があります。

例えば、今日少しでも前進すれば、
明日の自分がさらに成長した状態で新しい課題に向き合えます。

逆に今日を無駄にすることで、
明日の自分がそのツケを払う羽目になります。

3. 先延ばしを打破するための3つのステップ

では、具体的にどうすれば先延ばし癖を克服できるのでしょうか?
以下の3つのステップを試してみてください。

実際にぼくもやっているルーティンです。

ステップ1: 小さな行動を積み重ねる

先延ばしの最大の敵は、
巨大なタスクを前にしたときの「やる気のなさ」です。

そこで、タスクを小さく分割して、
1つ1つを簡単にこなせるようにします。

例えば、大きなプロジェクトに取り掛かる前に、
そのプロジェクトを10分程度で終わる部分に分けるのです。

「まずは5分だけやろう」と決めて始めると、
不思議とそのまま進めてしまうことが多いです。

最初の一歩を踏み出すことが、最大のハードルです。


ステップ2: 自分にご褒美を設定する

行動を先延ばしにする理由の1つは、
今すぐに報酬が得られないことです。

そこで、目標を達成した際のご褒美を設定します。

例えば、30分集中して仕事をしたら、好きなコーヒーを飲むとか、
短い散歩をするといった具合です。

ぼくはコーヒーが好きなのでコーヒーを入れます。

この小さな楽しみが、次の行動を起こすきっかけになります。

「終わったら楽しいことが待っている」と思うだけで、先延ばしに対する抵抗感がぐっと減ります。

ステップ3: 自己対話を活用する

人間は誰しも、内なる声と対話しながら日々を過ごしています。

この内なる声をポジティブな方向に導くことが、先延ばしを防ぐ鍵です。

例えば、「今日は疲れてるから後にしよう」と思ったら、
その考えに反論するようにしてみましょう。

「疲れてるけど、5分だけならできるはずだ」と自分に言い聞かせることで、行動に移せる可能性が高まります。

また、自己対話を仏教的な視点から見ると、
「今、この瞬間を生きる」という教えがあります。

過去や未来にとらわれるのではなく、今この瞬間に全力を注ぐことが、
心の平穏と充実感をもたらします。

この教えを日常生活に取り入れることで、自然と先延ばしをしなくなるかもしれません。

4. 結局、行動した者が勝つ


最終的に、先延ばしを乗り越えるための最も重要な教訓は、
「行動した者が勝つ」ということです。

成功している人々は、完璧でなくても、
とにかく動き出します。

彼らは失敗を恐れることなく、試行錯誤を繰り返しながら、
前に進んでいます。

私たちが何かを先延ばしにしてしまうと、
成長のチャンスを失ってしまいます。

完璧を求める必要はなく、とにかく一歩を踏み出すことが重要です。

小さな一歩が、未来の大きな成果につながります。

5. 終わりに


「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉は、
単なる冗談や戒め以上に、今を生きる大切さを教えてくれます。

私たちは誰しも、先延ばしの誘惑に負けることがありますが、
それに気づき、対処することで未来の自分を助けることができます。

だからこそ、今日できることを今日やる。

たとえ小さなことでも、
それを積み重ねることで大きな成果を得ることができるのです。

明日を待つのではなく、今すぐ行動する!
これしか上手く行く方法はないと自負しています。

おまけで、我が浄土真宗の開祖親鸞聖人のことばをお一つ。

『明日ありと思う心の あだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは』

これは、今みなくても、明日も桜は咲いてるやろ、
と言うてる間に、夜の間に風が吹いて散ってしまう。

まさに明日やろうは馬鹿野郎ですねw。

今夜はこの辺で。
明日は日曜日いい日やで〜
なまんだぶ。合掌

1LOW  釋一承 HIPHOP寺館長
ZULU NATION JAPAN


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