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日記:MUJIブランドへの安心感

日記_アイキャッチのコピー

■ MUJIブランドは大人気!!

日系ブランドに対する安心感ってすごい!
ユニクロもだけれど、海外にいると日系ブランドへの安心感は日本にいる時より高くなると思う。

この日は3年ぶりに北京を訪問した。
朝の9時に深圳宝安空港発の飛行機に搭乗。
深圳は渋滞がひどいので、余裕を持って移動しようと思い6時半にホテルを出発した。

空港へのチェックインを済ませた後、搭乗まで少し時間の余裕があった。
同行している代理店の営業が、朝食を食べたいと言うので2人でお店を探していた。
するとその営業が「MUJIラーメンはどうか?」と聞いてきたのだ。
ボクは初めて聞く言葉。

空港内に無印良品のショップがあることは知っていた。
そのショップの隣にMUJI CAFÉというカフェがありそこで麺が食べられるそうだ。
未体験のお店だし「日系ならば安心」ということで行ってみた。

実際、中国での無印良品の人気は高いと感じる。
ニセモノの無印良品も何度も見たことがある。
初の「無印良品ホテル」も深圳にある。
そして、このMUJI CAFÉも人がいっぱいだった。
(何も注文せずに飛行機の待合室っぽく使っている人も多かったと思うが…)

注文したのは「牛肉トマトうどん」。
簡単なインスタント料理、という印象はぬぐえないが味は悪くなかった。
前日に飲みすぎていたので、おダシの味が疲れた胃に優しくて、落ち着いた気がした。

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■高速料金所で身分証明チェック


北京大興空港へ到着後、その足で、河北省へ移動して顧客と会議。
会議を終えると、再度タクシーで北京へ移動。
この日は北京市内で別の顧客との接待が予定されていたからだ。

タクシーは高速道路を走ったが、「北京」という料金所は大渋滞だった。
ここは、まさに北京への入り口となる料金所。
やっと料金所を通過できる、というタイミングで渋滞の理由が分かった。
車に乗っている人の身分証明書をチェックしていたのだ。
ただ、ボクが外国人であると分かると
「車を降りろ。向こうにある交番に行って登録手続きをして来い」
とのこと。

登録するだけなので怖いことはない。
ただ、その交番に行くまでが怖かった。
5~6レーンある料金所でボク達が通ったのは交番から一番遠いレーン。
要するに4~5レーンを歩いて横断しなければいけないのだ。
他のレーンも身分証をチェックしているので車はいちいち止まる。
それでも、高速道路を横断することに恐怖を感じた。

コロナの感染チェックではなく身分証のチェックということにも驚いた。
党のお膝元だから危険人物の侵入を防ぐことが目的なのかも知れない。
めったに北京には来ないし、必要以上に「党のお膝元」を意識しすぎているかも知れない。
それでもこの街は、なんだか「ピリッとした空気感」を感じる。
ボクの会社の中国人スタッフも「北京にいる間は緊張する」と話していた。

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