思考と行動
判断!?決断!?
丹羽宇一郎氏は日本の実業家。
伊藤忠商事会長・社長、日本郵政株式会社取締役、
特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会会長などを歴任。
どれほどの難しい「判断」や「決断」を求められたことでしょう。
その丹羽氏が「判断と決断は違う」と断言している。
何気なく使う言葉だが、
判断と決断、どう違うのだろう!?
判断=決断!?
ChatGPTに聞いてみた。
判断とは、ある情報や状況に対して、その価値や意味を評価し、結論を導くことです。一方、決断とは、複数の選択肢の中から最も適切なものを選び、それを実行することです。
なるほどである。
しかし、
分かれ道で、「右へ行くべきか左へ行くべきか」に、
右か左か選択することは判断であり決断でもある!?
結局、「一緒のこと」か!?
ダイエットは決断
ダイエットをするかしないか。
両方選べる、
それは「判断」すればいいとなる。
ところが、
「決断」はダイエットすると決めるとなる。
ある意味覚悟が伴う。
決断は「決める」と「断つ」である。
ダイエットを決めると考え、
間食や食べ過ぎを断つとのは行動。
つまり、
決めるのは思考で、
断つのは行動のセットで働く。
今回のちょっとまとめ
あのマイケル・ジョーダンは、
決断についてこう名言を残している。
「一度決断を下したら、それについて再考することはない」。
言いかえれば、
「一度決断を下したら、それについて"やめる"を断ち切るのだ」。
自分の未来は自分の頭で決めて、
あやふやを断ち切る行動をする。
望む未来は、思考と行動のセットで決まるのだ。