朝活手帳の著者池田千恵さんは朝時間を活用して人生を変えられた
朝活手帳!
池田千恵さんは株式会社朝6時の代表取締役社長で朝イチ業務改善コンサルタント。"朝活手帳"は忙しくてなかなかつくることができない「種まき時間」(緊急ではないけれど重要な時間)を朝イチにとり、自分が本当にしたいこと、やりがい、好きを見つけて自分軸を確立するための手帳と紹介されていました。
朝活で朝ノートを書く!
池田氏は二度の大学受験失敗を機に早起きに目覚め、半年の早朝勉強で慶応技術大学総合政策学部にみごと合格という実績の持ち主。だから朝活について説得力ありありであります。"朝活"のひとつに"朝ノート"を書くことを紹介されていました。朝ノートとはまず無地のノートにまだ整理されていないふあふあしたアイディアや思いを泳がせながら自由に無地のノートに書きだす。書き出した情報をいつ、どうするのかとタスクに変えてから罫線の手帳やメモに記入するという使い方を紹介されています。
「なぁるほど!」。"無地ノート"➡"罫線ノート"、いたって素直な私はピンときた。
そうだ、朝イチの無地ノートにマインドマップで書き出したらとひらめいた。早速やってみると、朝イチのふあふあした頭の中から、あれもこれもと飛び出してきて、そのひとつひとつが点となり線でつながり全体像が見えてくる。気楽でおもしろい。ここから、これとこれは今日やらなきゃとかこれやっておこうとか、スケジュール帳に落とし込みしたりとタスクに移っていくから自然とアクションにつながるからいい感じ。(^O^)/
マインドマップはこちらでどうぞ「マインドマップの学校」。
夜のクヨクヨ、朝のクヨクヨ
「夜のクヨクヨ、朝のクヨクヨ」も池田氏のご提案。モヤモヤとした不満などを夜にノートに書きだすと答えのない沼にはまってしまう。なので一度寝てスッキリした頭で朝に、それも"フレームワーク"を使ってモヤモヤの不満は解決できると。
モヤモヤは「Why」「What」「How」のフレームワークで解決!
仕事や家庭で「なんかうまくいけてない」とか「頑張っているのに認めてもらえない」なんていうモヤモヤ不満を漠然とノートに書くのではなく、「Why、なぜ私は不満を感じているの?」、「What、その不満はなにがあれば解決できるの?」、「How、具体的にはどう行動すればいいの?」と自問自答しながらこのフレームワークにそって書くと「まずは何からすべきか?」がクリアになりやすいですよと。
なるほど、フレームワークがまるでアドバイザーのように手伝ってくれる感じだ!
やるかやらないか迷った時には「NMP]天秤図!
「転職すべき!?」といった大きなものから、「パソコンを買うべき!?」といった買い物の悩みまで迷った時に使えるのがNNPの天秤図。NはNeedsの必要性(どうしてそれをする必要があるのか)、MはMeritのメリット(それをすることによって得る利益は何か)、PはProblemの問題(それをすることによって発生する問題は何か)と天秤にかけて、メリットが重いのなら迷わずGO! 、ニーズがあやふやならもう一度プランを練り直すといった具合。
そうか、こうして天秤にかけたら迷いが吹っ切れるね!( *´艸`)
他人がうらやましくなったら「きっかけ、行動、結果」をチェック
私自身も一応ブログやTwitterなどで意見や記事をアップしているのですが、周りの方々のそれらを拝見すると皆さんすごいなぁ、それに比べて私なんて・・・、なんてたびたび。そんなときにおすすめなのがこのフレームワーク。
「すごい!」「あこがれる!」「真似したい!」と思う人が、今の活躍という場をどうやって手に入れたのか?その「きっかけ」「行動」「結果」という軸でまとめてみる。すると「私にもできそう」が見つかりやすくなるというわけであります。
ではさっそく、池田千恵さんの「すごい!」「あこがれる!」「真似したい!」を「きっかけ」「行動」「結果」まとめてみます。
「きっかけは二度の大学受験の失敗」、「行動は朝活を実践したこと」、「結果は慶應義塾大学総合政策学部に合格」とまとめることができました。すると、「私も"朝活"を実践してみようかな!?」って思いが湧いてくるではありませんか。
私の感想
池田千恵氏の今回のご提案、"朝活"、"朝ノート"、そして"3つのフレームワーク"を知った瞬間、私の魔法の武器となると実感したのであります。まぁ、超単純な性格といいますか簡単な性格がそうさせているのでしょうが、とにかくすぐに納得ガッテンしてしまったわけです。
朝ノートにはちょっぴりマインドマップをアレンジさせていただいたのですが、やってみるとどれも結果が明確、とってもスッキリするからありがたい。なので密かに思うのです。
朝活やってみよう!(/・ω・)/