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【DBFW】二大会優勝!緑悟飯徹底解説【DBカード】

割引あり

はじめましてメルカードprosのなむるです。
今回は天下一武道会3on3で7-0優勝、アルティメットバトルで4-1と優勝した緑孫悟飯:少年期デッキの解説記事になります。
無料部分は以前共同執筆したカヲルさんの解説記事とかぶっているところがありますが、かなり気合を入れて書いているので最後まで読んでいただけると幸いです。

△共同執筆した緑悟飯解説

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ざっくり解説

エナジー加速

DBカードでは通常1ターンにエナジーは1枚しか増えません。
緑はエナジーを追加する効果を持つカードが多く、序中盤はエナジーを加速し、終盤は相手に1ターンで使えるエナジーの差を押し付けて勝つことがコンセプトのカラーとなっております。

加速のリスクリターン

加速カードを出すターンは基本的に同コストを使用した相手の動きの方が強くなってしまします。
序中盤で大きく劣勢になってしまうと終盤で巻き返す前にゲームエンドしてしまうため構築段階から劣勢になりすぎない、もしくは巻き返せるように意識しています。

強み

充実のカードプール

緑はカードプールが非常に強く、どんな環境でも戦える構築幅を持っています。
確定除去と単体除去とAOEの三種の除去に加え回復や優秀なブロッカーまでいるため環境が移り変わる中でも常に適応することが出来ます。
どのカードがどんな環境で活躍するのかは後述のカード解説にていたします。

くっつきの良さ

緑はカード1枚のアクションがとても大きいのですが、1コストのエクストラが除去と25000コンボなので守りの性能が高く、攻撃性能の高いバトルカードでビッグアクションをしても隙を晒さずゲームを進行出来る点が非常に優秀です。

基本的な流れ

先攻

1ターン目 
1コスト5000をプレイし3→5の動線のカードを探しに行きます。
『破壊の剛腕』がない場合は『モア』を最優先にプレイし、ある場合は『モア』を後回しにして『孫悟空』や『孫悟飯:少年期』をプレイしていきます。

2ターン目
リーダーのアタック後1ターン目同様1コスト5000をプレイし3→5の動線のカードを探しに行きます。

3ターン目 
『破壊の剛腕』を打つタイミングです。
リーダーアタック後に『破壊の剛腕』がハンドにない場合、動線が4→6→8に切り替わるので、手札に『破壊の剛腕』がない3ターン目までのエナジーチャージはどちらの動線にもいけるようにしています。

4ターン目 
『5孫悟空』か『ベジータ』か『破壊の剛腕×2』をプレイするターンです。
・このターンキャラを取りたいか
・次のターン『ブロリー:BR』や『7孫悟飯:少年期』をプレイしたいか
・このターン及び相手のターンにリーダー効果を使わなきゃいけないかどうか
・ベジータ+『ギガンティックミーティア』で構え次ターンに『5孫悟空』+エクストラの動きをしたいかどうか
で決めています。

5ターン目 
前のターンの分岐から
・『5孫悟空』+1コスト×2
・『人造人間1718号+1コスト』
・『7孫悟飯:少年期』
・『ブロリー:BR』
のいずれかをプレイしていきます。
ここからが巻き返しターンになるので負けてしまった場合4.5ターン目で影響力の少ない動きをしていないか振り返るようにしています。

6ターン目以降
『ブロリー:BR』をプレイするか『人造人間1718号』+『ギガンティックミーティア』リーサルを狙うタイミングです。
基本的にはスーパーコンボの存在から攻める側が若干の不利を背負う形になるので、絶対に負けないかつ数値損しないか計算した状況で相手に行きのコンボ値を要求させて確実に倒し切るのが理想形です。

後攻

1ターン目
1コスト5000をプレイし2→4→5or6の動線のカードを探しに行きます。
1コストが1枚しかない場合でも2ターン目の剛腕後に出して裏目を消すよりも2枚目の1コストを引く可能性を優先して1ターン目から出しています。

2ターン目
エナジーマーカーを使って『破壊の剛腕』を打つタイミングです。
『破壊の剛腕』ないかつ『ベジータ』がある場合、動線が5→7→8に切り替わるので、手札に剛腕がない3ターン目までのエナジーチャージはどちらの動線にもいけるようにしています。

3ターン目
『ベジータ』をプレイして中高コスト帯を出す準備をするターンです。
手札1枚で相手の2コスト以下をKO出来るのでパワー20000のキャラは倒し得なことが多いです。
『ベジータ』で相手のキャラにアタックするかどうかは相手にコンボ値を吐かせる影響力、返しのライフを受けたいかどうか、将来的に10000コンボとして使うかを考えて分岐させています。
フリーザには殴らず、悟空や悟飯ミラーなどではアタックすることが多いです。

4ターン目
5孫悟空』+1コストで守りを固めながらランプをすることが多いです。
ランプをしない場合後攻5ターン目で『ブロリー:BR』が出せないためそのターンで弱い動きをしないかどうかが重要になってきます。

『5孫悟飯:少年期』の分岐の判断は除去をすることで相手の先攻6ターン目リーサルを回避しつつ後攻6ターン目でリーサルを取れるかどうかで判断しています。
『人造人間1718号』の場合は『5孫悟飯:少年期』の分岐条件もしくは後攻5ターン目の『ギガンティックミーティア』リーサルが確実に通るor通さないと負けという状況の場合優先して出しています。
また、横展開のデッキ相手では『人造人間1718号』→『7悟飯:少年期』の動きで盤面殲滅プランを取ることも多いです、

5ターン目以降
先攻同様詰めにシフトする時間です。
4ターン目に焦って除去の選択肢を取り、このターンで弱い動きをしてしまった結果負けというパターンもあるので5ターン目以降の動きは概ね4ターン目に決めておいた方がいいです。

カード解説

必須枠

必須カードの解説なので当たり前のことしか書いてませんが再確認のためにもサラッと読んでおいてほしいです。

孫悟飯:少年期

デッキのランプカード3種すべてをサーチできるのでどの構築でも4枚必須になります。
1コスト周りの考え方は後述のTipsの項で詳細にいたします。

モア

デッキの最初動である『破壊の剛腕』はマリガンで最優先しても20%の確率で3ターン目までに引けません。
アルティメットバトルの5回戦のうち平均1回は素引きできないことになりますが、モアが1枚絡むだけで90%弱になり二枚絡めばほぼほぼ引くことが出来ます。

最終盤では5000から最大30000までコンボ値を伸ばしリーサル力を底上げすることができ、最序盤と最終盤で二回役割があるため4枚必須だと思っています。

ベジータ

・後手フルムーブに絡む
・打点20000コンボ10000の優秀な数値
・ザマスやギニューなどの面に維持したいカードを焼ける
・20000アタッカーを焼くことでアグロ耐性向上
・『1孫悟飯:少年期』のサーチに引っかかる
以上の点から4必須です。

孫悟空

リーダー効果や『瞬間移動かめはめ波』などエナジーを割るカードのコストを踏み倒すことでパフォーマンスを底上げできるカードです。
このデッキの生命線でもあり生存しただけゲームが有利に進むので相手も除去したいのですが、数値がリーダーより高い25000なのであえてレストにすることで得をすることもあります。

人造人間17号/18号

除去範囲は狭いですがアグロ耐性の低いこのデッキとは相性がよく、ダブルストライクの性質上フィニッシュタイミングで場のコンボ値を焼けるので除去範囲が狭いように見えてかみ合っています。
数値が赤に除去されにくい40000ラインである点も強く、コストも青に除去されないラインのため場持ちがかなりいいです。
サーチに引っかからず素引きするしかないので4枚推奨ですが、環境的に他の上級を採用したい場合は3枚まで削るのが許容範囲だと考えています。

ベジータ王

スーパーコンボのため4確定なので、小ネタを挟んでおきます。
リーダー効果使用後もしくはエナジーの関係で使用できない場合でゲーム中に今後推定スーパーコンボを使う機会がない15000要求には素直に払わずにスーパーコンボを切ったほうが返しの要求が高いです。
そんなこと知ってるよ!という方も多いと思いますが、スーパーコンボだけでなく相手の動きをしっかり推察しコンボ値を得するという部分が大事というお話でした。

ブロリー:BR

DBFW第一弾のエンドカードであり、安全に出すことが出来れば基本的に相手とのパフォーマンス差で勝利することが出来ます。
安全に出すという部分が肝で、『ブロリー:BR』をガメすぎて手札のコンボ値がスカスカだったり、逆にエナジーに埋めすぎて決めきれなかったりという場合があります。

ゲーム状況をよく見て相手が序盤から守ってくるからフィニッシャーが複数枚必要だなとか、手札に『ギガンティックミーティア』が重なっているから『ブロリー:BR』の次に『人造人間17号18号』で勝ち切れるから2枚目使わないななど何枚使うか正確に判断することが大事になってきます。


瞬間移動かめはめ波

エナジーを割る必要がありますが、今後の動き的に過剰なエナジーがある場合や『5孫悟空』がいる場合、リーサル時は実質タダで1枚15000のオーバースペックカードです。
15000という数値が枚数アドを取りに来るアタックに強く、リーダー効果を先に使用しておくことで30000アタックを誘うことも多いです。
『モア』のサーチ先として常に一定の価値の『パラガス』と比較した際にも、状況を選ぶとはいえ軍配が上がると思っているので基本的に4枚採用しています。

ビッグ・バン・アタック

条件とコストはありますが最大値1コストで5コストのバトルカードをKO出来るのでかなりの高コスパです。
基本的には『5孫悟空』と合わせてプレイすることで相手の『5孫悟空』や4~5コストのエースカードのKOを狙います。
基本的にゲームに1枚絡めばいい点と必要なターンが遅いこと、サーチにひっかかることから3枚以上あればいい認識です。

破壊の剛腕

『ビッグ・バン・アタック』同様ゲームに1枚絡めばよくサーチにひっかかりますが、引けない=敗色濃厚かつ必要なターンが早いです、先攻3枚引きで『破壊の剛腕』→『破壊の剛腕』×2→『ブロリー:BR』の動きもあるため4枚必須です。

自由枠

自由枠は環境によって変えています。
どの対面でなぜ強いのかなどを解説していきます。

孫悟空

デッキの安定感を底上げしてくれるカードです。
フリーザやギニューなどの黄色の20000連打デッキ相手に強く『破壊の剛腕』へのアクセス率も若干上がるため黄色が多い環境では優先しやすいです。
また、悟飯ミラーではリーダーアタックを実質タダで守れるため『ブロリー:BR』への耐性が上がり、ブロリー対面では負け筋の欠損を回避しやすくなるので緑ミラーでも強めです。

人造人間18号

『1孫悟空』同様安定感底上げ要因ですが、後半はアドバンテージも取れるため採用率は低いですがそこそこやれるカードです。
2万連打デッキに対して序盤からキャラをさわりに行く動きも弱くなく、良くも悪くも丸いカードです。
悟飯ミラーで後攻の引きムラを嫌い先攻を選択するのであれば採用圏内だと思います。

トランクス:未来

2万連打デッキ相手を想定して採用されているイメージがあります。
殴り返されにくいので場持ちもよくコンボ10000である点は強いですが、黄色相手でしか強くないことと25000でキャラが取り切れない数値であることから先攻2ターン目で1コストのプレイを放棄してまで出すのは微妙な気がしています。

トランクス:未来

『破壊の剛腕』の補欠として採用されているイメージですがパワーが20000ある点が非常に弱いです。
出した返しのターンでKO効果を発動できず動線が狂ってしまうので、強いカードを抜いて補欠カードを入れているのに結果弱い動きをしてしまうことになります。

孫悟飯:少年期

30000/10000の高スペックで除去効果もっているので単体のカードパワーがかなり高いです。
3~4コストのキャラで押してくるデッキには強いですが、ランプを優先した方がリターンが大きい状況が多く、3~4コスト単体で攻められている状況は基本的に悟飯側有利でゲームが進行しやすいです。
2万連打デッキに対しては効果を最大限生かせてないように見えて、1面除去からの5000&15000要求のためかなり強く、フリーザや悟空が多い環境では採用する可能性があります。

ターレス

『5孫悟空』と比較するとリターンが薄く、『5孫悟空』を減らして採用するのは個人的に無しです。
ミラーマッチでの『破壊の剛腕』→ランプ→『5孫悟空』+『ビッグ・バン・アタック』の動線のランプ部分で強く使える点や30000の素点を評価して悟飯ミラーが多そうな環境では採用圏内だと思っています。
使い方の詳細は対悟飯ミラーで解説いたします。

孫悟飯:少年期

緑ミラー先攻で『5孫悟空』が生存した7コストタイミングで『ビッグ・バン・アタック』とともにプレイする動きがかなり強力です。
赤や黄色相手にも20000連打を乗り切った後にライフを2→3にすることでリーサルをずらす動きも強力です。
条件があまりにも厳しすぎるので採用を見送りましたが、環境が悟飯向かい風になりリーダーをブロリーに変える際は条件が緩くなりリターンも大きくなるので採用したいカードです。

人造人間16号

『6孫悟飯:少年期』同様緑ミラーで7コストタイミングでだすか自分のアタッカーが生き残った状況で出せれば強いですがハードルが高いうえに赤や黄色に弱いため評価が低いです。
リーダーがブロリーであれば先攻7エナジーのタイミングで『ビッグ・バン・アタック』と合わせることでかなり強力な動きが出来ますが、悟飯だとできないため採用圏外です。

孫悟飯:少年期

強力な盤面リセット効果を持ち、強引に相手に打点の高さの勝負を挑むことが出来ます。
悟飯はリーダー効果に加え『ギガンティックミーティア』や『瞬間移動かめはめ波』があるので高さの勝負では優位に立ちやすいです。
2万連打に対して損せずライフ1まで受けてからの巻き返しが非常に強いので赤や黄色が多い環境では採用したいカードです。
緑ミラーではかなり弱く、相手の『5孫悟空』をこのカードで流す動きは敗色濃厚のため避けています。

ギガンティックミーティア

リーサルタイミングはもちろん道中でも後手2ターン目のアタッカーに対し『破壊の剛腕』+『ギガンティックミーティア』でキャラに15000要求を仕掛ける動きも強いです。
緑ミラーマッチで『破壊の剛腕』→『ターレス』→『5孫悟空』+『ビッグ・バン・アタック』→『ブロリー:BR』の動きをする場合常に1エナジー浮くので『ターレス』の返しの『人造人間17号/18号』や『5孫悟空』の返しの『ブロリー:BR』からの被ダメを抑えやすく先攻でもライフレースで負けにくくなります。

解説本編

以降は有料となります。
デッキ構築意図の解説とマッチアップの話が中心です。
以前も好評だった購入者限定のQ&Aも用意してあるのでご検討のほど何卒宜しくお願い致します。

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