チラシ制作・広報の体験談〜ワークショップのうらがわ〜
ごきげんよう!社会教育士ラボです。
「社会教育ワークショップその2」を無事開催させることができ、とても安堵しています。
このワークショップ当日までを振り返ってみると、開催までに色々な紆余曲折、東奔西走した出来事があったことを思い出します。今回はその中でも、広報活動に焦点をあてて紹介していきます!
◎ どうやってチラシをつくる?
ワークショップの日時が決まった後、最初にチラシの制作に取り掛かりました!
ワークショップを成り立たせるためには、関心のある人たち(学習者)を集めなければなりません。その人集めがとても難しく高度なことなのです…
チラシを作り、ワークショップのまとまった情報を作ることで、不特定多数に広報しやすくなります。
実際に完成したチラシはこちらです!
このチラシを作る時に、私が工夫した点を三つ紹介します!
1.全体のデザイン
チラシの大きさとおおよそのデザインが決まらないと、盛り込む内容や文字の大きさが変わってきます。そのため、まずはチラシの大枠を決めていきます。「デザインはセンスがないと作れないでしょ」と思っているみなさんに朗報です。Canva(キャンバ)というツールを使えば、誰もが簡単にチラシをデザインすることができます!
ここからコンセプトに近いフォーマットを選び、自分流のチラシへと手を加えていきます。文字や図形はもちろん、既存のイラストや自身の撮った画像をチラシに貼ることができます。今回のテーマは「コーディネート」だったので、繋がりを象徴するイラストを探して使いました!
文字の揃い具合までも補助してくれるため、横並びにしたい文字同士がズレる心配もありません!
このように、Canvaを使うことで、デザインするのが苦手な私でも、おしゃれで見やすいチラシを作ることができます。是非チラシを作る際に使ってみてください!
2.盛り込む内容
次に、チラシに入れる内容を考えていきました。基本的な内容として、5W1H(何を、誰が・誰に、いつ、どこで、どのように)を盛り込むことにして、それぞれ当てはめていきました。
当たり前と思う人もいるかもしれませんが、これでチラシに載せるほとんどの情報が揃ってしまうのです。当たり前をどれぐらい忠実にやるかがやはり大切ですね。
これらの情報に加えて、参加費や申し込みサイトのQRコード、その期限日を盛り込んでいきました。
申し込みに関しては、次の「申し込み」の記事で詳しく説明します!
3.申し込みフォームとQRコード
今回は一部を除き、完全なWEB申込にしました。私たちを含めラボをまとめるExplaygroundは、主にpeatixを使ってイベントの集客をします。
peatixとは、イベント主催者が情報を広報をしたり、参加者は申し込みできるプラットフォームです。私たちはこのフォームを利用して、社会教育士ワークショップの広報をしつつ、参加者の申込を行いました。
チラシ経由で参加したいと思った人が、このページにたどり着く必要があるため、チラシの中にサイトのQRコードとURLを入れました。URLをQRコードにする方法はいくつかありますが、このサイトhttps://qr.quel.jp/がとてもわかりやすかったので実際に使いました。
これらの作業を経て、メンバーの助言をもらいながらチラシが出来上がっていきました!
◎ だれがどこに向けて広報するの?
チラシが出来上がり、本格的に広報をしていく段階になりました。メンバーで「誰に向けて、どのように広報していくか」戦略を立て、それぞれの持ち場でワークショップについて伝えていきました。
例えば、私は生涯学習・社会教育を学ぶコースやゼミに所属しているため、その学生に向けて広報していきました。この情報を見て、何人かの同期や後輩が声をかけてくれました。
また、専攻を問わず参加してもらうために、附属図書館や学内のカフェにもチラシを掲示しました。掲示するために、ワークショップの趣旨や掲示期間など、話し合いました。みなさん快く引き受けてくださり、とても良かったです。
他のメンバーは、所属している主事会や同僚に声をかけたり、コース外の授業にてチラシを配布したり等しました。ラボのメンバーが色んな背景を持つため、広報できる範囲も広がり、当日のワークショップには様々な立場の人に参加してもらえました。
今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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