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新卒時と30半ばで大きく変わった仕事の価値観

Noteを始めてはや2か月…

ちょっと気合を入れてみようと初めて作品を書いてみます。

※そんなに長くないですが、自分なりに長文初なので読みづらかったらごめんなさい!

 

 

【テーマ:#私らしいはたらき方】

 

▼目次

➀大手のネームバリューで決めた1社目
┗注目を浴びたかった大学時代
┗憧れの食品メーカーへ
┗不透明な労働時間への疑問、、そして結婚

➁家庭に重きを置いた2社目
┗第一子誕生によって変わった価値観
┗カネより時間を取った広告代理店
┗コロナ・実力不足・大切なもの

③今現在、私の考え方
┗今後の方向性、まだ旅の途中

 
➀大手のネームバリューで決めた1社目

地方の国立大学卒業の私は、地元が田舎ということもあり都会への憧れが強くありました。周りの友人は卒研や教育実習などが忙しい中、私は就職一択。都会の通勤電車に乗ることを目指しておりました(笑)

特に食品メーカーを目指していました。
理由は
有名商品が代名詞になってくれて自他共に安心感を持てる
②大手で働いているという箔が付く

と思っていました。

結果、商品ブランドが強い食品メーカーへ就職。アイスを取り扱う冷菓部門の営業に配属になり、関東勤務。周りの友人にも自慢できました(今思うと痛い。。)

 

ただ業界研究もしていなかった私。入社して営業配属されると現実を知ることに…。

『みなし手当による労働時間概念の無さ』

『有休なんか取れない、代休も同様』

『得意先からの電話ラッシュでファントム・バイブレーション症候群』
※ファントム・バイブレーション症候群︙振動していない携帯が振動しているように錯覚する現象。心的ストレスが原因とされている。

夏が勝負かと思われますが、実際は夏だけでなく春秋の大型新商品のタイミングなどでも店頭で販促活動なども行っていました。

その為、春~秋がず~~~~~~っと勝負。

月曜の朝に家を出たら、担当エリアを回りまくってホテル泊。

次に家に勝ってくるのは金曜日夜でした(もしくは上司に金夜誘われて土曜朝)

 

このタイミングで結婚。
すぐに妊娠が発覚して、「子育て」「家庭環境」いろいろ不安を抱えるようになりました。

 

 

➁家庭に重きを置いた2社目

会社に関して疑念を持っていた私は改めて自分がやりたいことを考えることに。

お金に関しては不自由なく、同世代の友人と比較しても戴いておりました。

母子家庭で育った私は父親に対しての憧れが強く、『お金』と『時間』を天秤にかけた際に

「息子の記憶がない時期を記憶してあげる父親になりたい」

と思い、転職を決意。

次のステージは前職より給料3割カットで転勤エリアの狭い広告代理店に決まりました。
(ホントは転勤無を希望していましたが、入社前と後のギャップです。。)

 

30近くにしての転職であった為に、なかなか社内で友人は作れず。

実績に関してもなかなか伸び悩んでいた中で、年齢だけで役職を頂き肩身の狭い思い…

前職のルート営業とは違い、営業スキルが高い社員が多いのでプライドはズタボロ。。

なかなかな窓際感が出てきています。

 

一方で、家庭に関しては順風満帆で第2子にも恵まれました。

休みもしっかりと取れ、給料に関しても時間を頂けているのであればやむなしかとも思っております。

またコロナでリモートワークになり、より家庭の時間が取れるようになりました。

ただ、窓際感が強い中でのリモートワーク。なかなか組織の一員としての悩みは解決の兆しは見えません。。

 

 

③今現在、私の考え方

今の私の考え方は

【何故仕事をするのか=お金を貰うため】

と位置付けるように考えております。

 

よく「自分にあう仕事はなんだろう」「もっとスキルアップしたい」と考える方もいらっしゃいますが、私には合いませんでした。

 

この思考…

自分の中では恋人に近しいと思っていて、上を目指したらキリがないと思っているのです。

であれば、自分の限界や送りたい人生を見極めて「これ!」と決めてしまっても良いと思っています。

 

私は自分が競争環境で働くことが合わないと今思っています。
『会社の利益の為』って全く思えないのです。
上の立場になればなる程、その考えは必要になってくるので自分は営業畑には合わないのだと思ってます。

私の中で一番大事なものは

「家族と過ごす時間」

としてます。
(会社に尽くしても捨てられる事はありますが、家族に尽くしたら捨てられる事は無いと思ってますから)

 

その為であれば、キャリアアップや大金は要らない。
家庭に対しての時間を優先する。

一定生活が出来るお金が入れば、私は時間(家族)を優先していこうと思います。

 

 

【追伸】

今の会社には縋れるだけ縋ろうと思っています。

役職持ちである以上、タテマエを作り上げるのに難航しております。(本音)